東京のはずれにある白杜里市を舞台に、街で唯一の探偵・乃万亜門と、ITに強い高校生コジローが組んで、SNS上の画像や投稿をきっかけに起こる事件を追うシリーズ。静電気で電子機器を壊してしまう亜門は、現場確認や聞き取りを中心に動き、コジローが情報整理を担う。女子高生との援交騒動に巻き込まれた教師や、投稿によって誹謗中傷を受ける飲食店店員など、ネット上の断片と現実の食い違いから生じた事案をたどり、何が誤解を生んだのかを二人で整理していく。各事件では、拡散された情報の出所や見え方を確認しながら、証言と投稿内容を照合していく構成になっている。

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  • AI分析(あらすじ)

    SNS由来のトラブルを扱う探偵ものに関心がある人、現代の情報拡散と誹謗中傷を題材にした物語を探している人、役割分担のある二人組が登場する作品を読みたい人。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 電子機器に触れられない探偵と、ITに強い高校生助手の組み合わせが新鮮。
  • フェイクニュースやSNS拡散を軸にした、今の時代に直結する題材。
  • 小さな街を舞台にしつつ、情報が広がる怖さと面白さを両方読める。
  • 事件解決のやり取りや情報戦の見せ方に見応えがある。
  • 探偵と助手の関係が、定番の相棒型とは少し違うところが印象に残る。

こんな人におすすめ

  • ネット社会やSNSのデマに関心がある人。
  • 軽めに読める現代ミステリを探している人。
  • バディもの、師弟関係のコンビが好きな人。
  • ジュブナイル寄りの読みやすさを求める人。
  • 事件のトリックより、キャラ同士の掛け合いを楽しみたい人。

人を選ぶポイント

  • 仕掛けや黒幕は早めに見当がつくと感じる人がいる。
  • 文章の粗さや作りの甘さが気になる人には合いにくい。
  • 探偵の活躍がもっと欲しいと感じる読者がいる。
  • 連作短編としては、読後にもやっと感が残る場合がある。
  • かなり若い読者向けの印象を受ける人もいる。

テンポ・読後感

  • さらっと読めるテンポで、重すぎないミステリ。
  • SNSやフェイクニュースの題材が今風で、読み口は軽快。
  • 情報のやり取りや攻防戦に緊張感がある。
  • 全体にジュブナイルらしいお行儀のよさと読みやすさがある。
  • 面白さと同時に、ネットの怖さも残る雰囲気。

キャラクターへの評価

  • 亜門は超アナログな体質なのに、落ち着きがあって大人っぽい。
  • コジローはITに強い一方で、コミュニケーション面の不器用さが目立つ。
  • 2人の凸凹感がよく、コンビを見ているだけで楽しい。
  • 亜門はもっと前に出て活躍してほしい。
  • コジローが周囲に流される側から、考え方を固めていく流れが好評。

巻一覧

探偵はフェイクを見抜く
2018年7月 ISBN 9784048939508
この巻のあらすじ

東京のはずれに位置する白杜里市。街で唯一の探偵・乃万亜門は、身体の静電気で、あらゆる電子機械を破壊してしまう超アナログ人間。 そんな彼の相棒が、コミュ障ながらもITの天才でもある高校生コジロー。 SNSに上がった画像によって女子高生との援交騒動に巻き込まれた教師、ネットへの投稿によって謂われなき誹謗中傷を浴びる飲食店の店員など、フェイクニュースが引き起こす数々の事件を、亜門とコジローの凸凹コンビが、華麗に解決していく。

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