優等生だった子爵令嬢は、恋を知りたい。~六人目の子供ができたので離縁します~【電子版限定書き下ろしSS付】
- 著者
- 完菜
- イラスト
- いちかわはる
- レーベル
- マッグガーデンノベルズ
- 刊行年
- 2022-2024
- 巻数
- 2巻
- アニメ化
- —
子爵令嬢セレスティーヌが、契約結婚と長い婚姻生活を経て離縁し、自分の人生と恋を見つめ直す物語です。舞台は子爵家や公爵家がある貴族社会と、移動先のリディー王国で、身分や立場が人間関係に影響する世界です。中心人物は、家の事情で結婚したセレスティーヌと、彼女が新天地で出会う公爵家当主エヴァルド。物語の軸は、愛情のない結婚から離れた後に始まる再出発と、初めての恋心をどう扱うかという心の動きです。シリーズ全体では、離縁後の生活、相手との交流、気持ちの変化が段階的に描かれます。続編では、二人の関係が進む過程が中心になります。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 20年にわたる結婚生活と子育てを経て、自分の人生を取り戻していく流れが印象に残る。
- 血のつながらない子どもたちとの関係や、積み重ねてきた日々の描写に厚みがある。
- 隣国での出会いから始まる、大人同士の不器用で静かな恋愛が新鮮。
- つらい過去を抱えた者同士が、少しずつ気持ちを言葉にしていく過程が丁寧。
- 読後に温かさや救われた感覚が残る展開が評価されている。
こんな人におすすめ
- 年齢を重ねた主人公の再出発や熟年恋愛に興味がある。
- 子育てや家族関係の積み重ねをしっかり読みたい。
- じっくり進む恋愛と心情描写を楽しみたい。
- 逆境からの立て直しや、幸せをつかむ物語が好き。
- いつものラノベとは少し違う題材を求めている。
人を選ぶポイント
- 前半は過去の結婚生活と子育ての比重が大きく、恋愛本筋に入るまで時間がかかる。
- 熟年離婚や長年の不遇が題材なので、重さやしんどさを強く感じやすい。
- 元夫や周囲の振る舞いに強いストレスを覚える場面がある。
- 若い恋愛もののような軽快さや共感しやすさは控えめ。
- 展開の独自性が強く、好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 前半は過去の回想と生活描写が多く、落ち着いた進行。
- 後半で出会いと交流が進み、やわらかい空気が増す。
- じれったさはあるが、感情の積み上げは丁寧。
- 全体としてはしっとりした大人向けのラブコメ寄り。
- 読後感は重さよりも、ほっとする温かさが残る。
キャラクターへの評価
- ヒロインは長年の苦労を抱えながらも、子どもたちを見捨てずに支えてきた芯の強い人物。
- 相手役は紳士的で真摯、距離の詰め方が穏やかで好感を持たれている。
- 子どもたちはヒロインを慕う存在として印象が強く、家族としての積み重ねが伝わる。
- 元夫は強い反感を買っており、身勝手さや無責任さが目立つ。
- 周囲の大人たちも含めて、善し悪しがはっきりした人物像として受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
子爵令嬢のセレスティーヌは、村の復興のためプレイボーイで有名なエディーと“支援金と引き換えに愛人の存在とその子供を5人まで容認すること”という契約内容で結婚をすることに。 20年後。子育てからも解放されたと思った矢先、36歳のセレスティーヌは、エディーから“愛人に6人目の子供ができた”と言われ絶句! 離婚を決意し、新しい場所で自分らしい人生を始めようと、リディー王国行きの汽車に乗る。 そこでは運命の出会いが待ち受けているのだった――! まだ恋を知らない大人がその一歩を踏み出す、セカンドライフラブストーリー。
この巻のあらすじ
愛情のない夫と離縁した子爵令嬢・セレスティーヌは、リディー王国で公爵家の若き当主エヴァルドと出会う。前の夫とは違い、エヴァルドは紳士的かつ真摯にセレスティーヌと向き合い、ときに守り、ときに慕ってくれる。お互い贈り物をしたり一緒に食事に行ったりする中で、互いの心は惹かれ合ってゆくがー。セレスティーヌは自身の年齢や立場を考え、初めて感じた恋心を封印しようとする。そんな彼女の気持ちとは裏腹に、エヴァルドは自身の想いを告げる決心をするのだった!セレスティーナとエヴァルド、すれ違う二人の初恋は果たして実るのか…!?
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