ジャンル
高校生の兄が、世界初の完全無欠AIである妹の維持費を稼ぐため、護衛任務に就く物語。舞台は現代の学校と、任務や護衛が日常に入り込む近未来的な仕事環境で、主人公はコードネームPP01として中学校へ潜入する。中心は、護衛対象の少女を秘密裏に守りながら、口うるさい妹と行動を共にする関係性と任務の両立にある。物語は、学校生活の中で進む警護、相棒とのやり取り、任務先での接触を軸に展開し、銃器を扱う任務と教室という場の組み合わせが全体の骨格になっている。1巻完結の単巻構成。シリーズとしては、学園潜入と護衛任務を中心に、人物関係と仕事の進行を描く内容になっている。電子限定の書き下ろし特典が付く。
※300〜500字厳守のため、簡潔に整理しています。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 学園潜入アクションとラブコメ、ガンアクション、怪奇要素が同居するごった煮感が強い。
- 主人公とAI妹の掛け合いが軽妙で、面倒くさい距離感が癖になる。
- 仕事としての護衛と、相手への感情が混ざっていく境界の揺れが読みどころ。
- 銃器やアクションの描写に手応えがあり、スタイリッシュな会話も印象に残る。
- 先の展開や続編を期待したくなる、謎を残す引きがある。
こんな人におすすめ
- 芝村裕吏作品の会話劇やハードボイルド寄りの空気が好きな人。
- ラブコメだけでなく、潜入任務や戦闘要素も欲しい人。
- ひねくれた関係性や、素直になれないヒロイン・相棒ものが好みの人。
- 1巻で完結感より、続きで広がるタイプの物語を追いたい人。
- 多少の粗さや設定の混線も、勢いとして楽しめる人。
人を選ぶポイント
- 要素が多く、SF・ミリタリー・ラブコメ・怪奇が整理しきれていない印象がある。
- 説明不足や唐突な展開があり、設定の前提を丁寧に追いたい人には引っかかりやすい。
- 文章の句読点や癖の強さが、読み始めに気になる場合がある。
- 1巻時点では回収されない謎や未消化感が残りやすい。
- 妹の存在感や関係性の掘り下げを強く期待すると、物足りなさが出る。
テンポ・読後感
- 展開はサクサク進み、読み味は軽快でスピード感がある。
- 会話のテンポがよく、コミカルさと緊張感が行き来する。
- 甘さだけに寄らず、任務の現実感や葛藤が混ざっている。
- 途中で怪物や暗い気配が差し込み、空気が一気に切り替わる。
- 全体としては勢い重視だが、まとまりはやや粗め。
キャラクターへの評価
- 主人公は優秀だが鈍さや不器用さもあり、仕事人としての未熟さが目立つ。
- AI妹は口うるさくも有能で、兄を止めたり支えたりする相棒感が強い。
- 護衛対象の少女は可愛さや距離感の変化が印象に残りやすい。
- 登場人物は一癖ある面々が多く、掛け合い自体を楽しむ読み方に向いている。
- 一方で、人物の掘り下げや役割の必然性は薄く感じる場面もある。
巻一覧
クラスに銃は似合わない。
この巻のあらすじ
突然だが、世界初の完全無欠のAIな妹を持つ兄は、高校生になると何を始めると思う? 俺は妹・瑞穂の膨大な維持費のため、大金を稼げる殺し屋になる…はずだった。だけど会社が自分の仕事適正を護衛と見いだしたから、今俺は中学校に潜入し、ある少女を秘密裏に守る任務を遂行中だ。コードネームはPP01。そしてなぜか相棒は妹(口うるさい)。妙に可愛過ぎる護衛目標に接近(仕事だ)すると、妹がぎゃーぎゃーと騒ぐ(やかましい)。ちょっと都合の良いラブコメ展開を期待したが、そもそも甘い任務を用意されるはずがなかったわけで――では、こっそり銃を忍ばせて、クラスで任務を始めよう。【電子限定!書き下ろし特典つき】
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