鎌倉源氏物語 俺の妹が暴走して源氏が族滅されそうなので全力で回避する
判定なし
基本情報
- 著者
- 春日みかげ
- イラスト
- 猫月ユキ
- レーベル
- ダッシュエックス文庫
- 刊行年
- 2021
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
鎌倉時代の源氏一族を舞台に、長の源頼朝が「源氏族滅」の未来を知ってしまい、その回避を目指す物語。頼朝は小心で、ハッタリと話術で坂東武士の棟梁を務める一方、平氏との決戦前に落馬して死んだ平清盛から未来予知を受ける。条件は、兄への思いが強く戦場で暴走しがちな妹・義経を止めること。義経の側近たちもクセ者として描かれ、頼朝は敵対勢力だけでなく家中の混乱にも向き合う。武家政権の緊張、兄妹関係、戦場と交渉の両面が重なる一冊。未来予知を起点に、頼朝がどこで引くか、どこで押すかを探りながら、源氏一族の行方を変えようとする構成。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 歴史改変の発想がはっきりしていて、源平合戦の知識があるほど読みどころが増える。
- 史実の流れをなぞりつつ、別の選択で未来を変えようとする展開が面白い。
- 主要人物の女性化や萌えキャラ化が効いていて、ライトノベルらしい軽さがある。
- 勘違いとすれ違いを軸にしたドタバタが続き、コミカルさと哀切さが同居している。
- 家族や仲間を生き残らせたいという動機が物語の芯になっている。
こんな人におすすめ
- 歴史改変ものやif展開が好きな人。
- 源平合戦や鎌倉時代の人物関係に親しみがある人。
- コメディ寄りでも、成長や情のある話を読みたい人。
- 女性化・キャラ変換された歴史人物の解釈を楽しめる人。
- 1巻でまとまりのある読み味を求める人。
人を選ぶポイント
- 歴史知識があるとより楽しめるため、題材に馴染みがないと細部の面白さが伝わりにくい。
- シリアスな運命改変の話だが、軽妙なノリやキャラの賑やかさが強い。
- 大きく歴史を変えようとしても、思い通りに進まないもどかしさがある。
- 性別変更や萌え寄りの人物描写が前面に出るため、好みは分かれやすい。
テンポ・読後感
- 落馬と予知から一気に物語へ入る、導入の勢いがある。
- ドタバタと会話劇が中心で、テンポは軽快。
- 途中に切なさや家族愛の感触が差し込まれ、読後感はやわらかい。
- 1冊で区切りがつくまとまりがあり、読み終えた満足感が強い。
キャラクターへの評価
- 頼朝はビビりで小心者だが、優しさと責任感が見える。
- 義経はパワフルで振り回し役として存在感が強い。
- 周囲の人物も個性的で、調子のよい掛け合いが目立つ。
- 主要人物の女性化が違和感なく受け入れられる作りになっている。
- 頼朝が次期将軍として少しずつ成長していく流れが印象に残る。
巻一覧
鎌倉源氏物語 俺の妹が暴走して源氏が族滅されそうなので全力で回避する
この巻のあらすじ
源氏一族族滅回避へ!妹の暴走を喰い止めろ!!
源氏一族の長・源頼朝はビビりである…。 ハッタリで坂東武士の棟梁という重荷をなんとかこなすが、嫌で嫌でしょうがない…。 そんな頼朝は平氏との決戦前に落馬し生死の境を彷徨う。そこに現れたのは死んだ平清盛! 清盛は頼朝に「源氏族滅」の未来予知を見せる。 回避するには妹・義経の暴走を止めるしかない! そんな頼朝の妹・義経は極度のブラコン。 お兄ちゃん愛が高まり過ぎて戦場では暴走しがち。 義経の側近たちもクセ者揃い…。 敵と困難とストレスに囲まれた小心者の頼朝が族滅回避へ人生を賭けた大博打に出る! ハッタリと巧みな話術で乱世を生き抜く戦国絵巻の幕が開く! 幸せな人生を手に入れろ!!
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