さいはての終末ガールズパッカー

基本情報
イラスト
みきさい
レーベル
電撃文庫
刊行年
2020
巻数
1巻
アニメ化
読み放題状況
BOOK☆WALKER: 1巻まで(備考: auto:BW MAX 全巻)
属性

構造レビュー

星評価

編集部判定 良作

評価

ストーリーの良さ
A (3)
キャラクター
S (4)
設定・世界観
S (4)
話題性
A (3)
初心者向け
A (3)
読後感の良さ
B (2)
テンポの良さ
A (3)
読みやすさ
A (3)

短評・キャッチコピー

編集部

太陽の寿命が尽きかけた終末世界を人間と自動人形の少女が旅する

概要

編集部

太陽の寿命が尽きかけた終末世界。記憶喪失の自動人形の少女と人間の少女が東の「楽園」を目指して旅を続けるロードノベル。

こんな人におすすめ

編集部

人外&人間の美しい友情に感動したい人 終末世界が舞台の百合ロードノベルが好きな人 壊れかけの自動人形の少女の秘密を知りたい人

著者情報

編集部

藻野多摩夫は日本のラノベ作家。 代表作は他に『鬼とめおとの古物商 アンティークに思い出をこめて』『できそこないのフェアリーテイル』『オリンポスの郵便ポスト』など。

イラストレーター情報

編集部

みきさいは日本のイラストレーター。ラノベのイラストを数多く手掛ける。代表作は以下。 集英社ダッシュエックス文庫「吸血鬼は僕のために姉になる」 KADOKAWAスニーカー文庫「魔導書学園の禁書少女」 KADOKAWAファンタジア文庫「清楚怪盗の切り札、俺。」

評価点

編集部

【おすすめキャラクター】 リーナ 記憶を失った自動人形<オートマタ>の少女。自分が壊れてしまうことに怯えている。過去の故障のせいで片腕が動かず、あちこちガタがきている。

総評

編集部

人類滅亡に瀕した世界をワケあり少女二人が旅する、百合風味なSFロードノベル。『少女終末旅行』や『エリオと電気人形』にテイストが似ており、両作のファンなら楽しめる。厭世観に囚われたリーナの儚げなたたずまいや、友達を延命したい一心で実在の不確かな楽園を探し求める、レミの内なる焦燥が伝わってきた。絶望と希望の相反する二面性を象徴する、雪や氷の描写も美しい。

ストーリーの説明

編集部

終末世界を旅するレミとリーナ、強い絆で結ばれた二人の旅路が描かれていく。謎多きリーナの正体やレミとの友情もストーリーを引っ張っていた。

キャラクターの説明

編集部

登場人物は非常に少なく、物語の大半がレミとリーナのみで進行する。2人の感情や関係性の変化が丁寧に綴られているのが肝。

設定・世界観の説明

編集部

太陽の寿命が尽きかけた終末世界。冷たい雪が降り続いて文明は崩壊し、地上には嘗ての繁栄の残響を偲ばせる、無機質な廃墟群が広がっている。過去のテクノロジーで生み出された自動人形が少数稼働している。

話題性の説明

編集部

百合ラノベ読者の間では話題になったが、他ではほぼ無風だった。

初心者向けの説明

編集部

儚く美しい百合好きにはおすすめ。全体の雰囲気は『少女終末旅行』に近く、レミとリーナの尊い友情を堪能できる。

読後感のよさの説明

編集部

人類の滅亡が避け得ぬ終末世界が舞台となっている為、二人が経験する出会いと別れが切ない余韻を残す。

テンポの良さの説明

編集部

1巻でコンパクトに纏まっている。一応SFに属する内容だが、世界観の説明に尺を費やす冗長さは感じられない。

読みやすさの説明

編集部

文章は読みやすい。レミとリーナのピュアな掛け合いが愛らしい。

巻一覧

さいはての終末ガールズパッカー
ISBN 9784049131994

星評価・感想

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