中世風の世界を舞台に、王族(レギアス)と貴族(アリスト)が覇権を争う絶対階級社会と、烙印によって主従が決まる制度を描く物語。かつて王の命で暗殺を担っていたジグは、今は表向き拷問官として働きながら、罪なき者を救う日々を送っている。無実の罪で処刑される王女アリシアを助けたことをきっかけに、王族側の陰謀へ関わっていく。救う側と殺す側の両方を知る主人公が、身分制度の上に成り立つ権力争いに巻き込まれていく構図が中心。

構造レビュー

編集部判定 判定なし

ストーリーの良さ A (3) レビュー

理由・補足

編集部

やすみと夕陽、仕事ではキャラと名前を偽り活動する女子高生2人が、ラジオ番組の収録やアニメ関連のイベントをこなすうちに互いの実力を認め合い、プロ声優として成長していくさまに元気を貰える。学校ではクラスメイト同士であり、互いの秘密がバレないようにドタバタ立ち回る日常パートは愉快。

キャラクター A (3) レビュー

理由・補足

編集部

やすみと夕陽、ダブル主人公の魅力に支えられていると言っても過言ではない。仕事では元気カワイイ系を演じているやすみがプライベートでは派手ギャル、片やおっとり天然系で売っている夕陽が陰キャを装っていたりと、ギャップがスパイスになっている。

設定・世界観 A (3) レビュー

短評・キャッチコピー

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編集部

アニメの好みも性格も正反対な女子高生声優が一緒にラジオ番組をやることになってトラブルが起きないはずがない

編集部

趣味も性格も正反対な女子高生声優が二人がコンビでラジオ番組のパーソナリティーを務めるうちに、徐々に互いの事を理解して良き相棒へ育っていく。

こんな人におすすめ

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編集部

ギャルと地味子の凸凹コンビの活躍を見守りたい人 声優業界の裏事情が気になる人 アニメが好きな人 ライトな百合要素が入ったお仕事ラノベが読みたい人

  • AI分析(あらすじ)

    中世風の階級社会、王女を巡る陰謀、元暗殺者の主人公が動く物語に関心がある人向け。

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編集部

二月公は日本のラノベ作家。第26回電撃小説大賞を本作で受賞しデビュー。

イラストレーター情報

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編集部

さばみぞれは日本のイラストレーター。ラノベのイラストを数多く手掛ける。代表作は以下。 * 夢見る男子は現実主義者(HJ文庫、著:おけまる) * カノジョの妹とキスをした。(GA文庫、著:海空りく) * 隣の席になった美少女が惚れさせようとからかってくるがいつの間にか返り討ちにしていた(モンスター文庫、著:荒三水) * 大親友が女の子だと思春期に困る ようこそ1000分の1秒の世界へ!(MF文庫J、著:赤福大和) * 最強にウザい彼女の、明日から使えるマウント教室(ガガガ文庫、著:吉野憂)

メディアミックス状況

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編集部

巻本梅実作画担当のコミカライズが既刊5巻まで発売中。2024年には全12話アニメが放送された。

編集部

第26回電撃小説大賞受賞。

編集部

ラジオパーソナリティーに抜擢された女子高生声優二人が、仕事モードのキャラと素の言動を巧みに使い分け、反発し合いながら友情を育んでいく過程が胸熱。巻を重ねるごとにやすみと夕陽の仲が深まり、互いにとってなくてはならない存在に変化していった所もぐっとくる。声優やアニメーター志望の人、推し声優がいる人に特に読んでほしい。

作品Q&A

評価されるポイントは? ストーリー
ベストアンサー
【おすすめキャラクター】 '''歌種 やすみ(うたたね やすみ) / 佐藤 由美子(さとう ゆみこ)''' 声優事務所チョコブラウニー所属の高校3年生。デビュー3年目だが最近はオーディションに落選続きで悶々としている。夢は女児向けの人気アニメ、「魔法使いプリティア」シリーズへの出演。ラジオ番組で共演する千佳とは正反対の性格な為、当初はことあるごとに衝突していたが、共に試練を乗り越えるうちに本音で語り合える相棒となる。

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この作品の特徴は? ストーリー
ベストアンサー
声優ものラノベの代表格。2024年に全12話アニメ化された。女子高生声優の仕事の様子が生き生き描かれており、作中に登場するアニメのモデルを予想するのも楽しい。 試練を乗り越える都度大きく飛躍しプロ声優として認知を勝ち取っていく二人が、ラジオの裏でお互いだけに見せる特別な表情や、じれったい距離感にニヤニヤが止まらない。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • ファンタジー設定と本格ミステリを組み合わせた構成に、ラノベとしてしっかり推理が楽しめる。
  • 元警察官の経験が物語や描写に活かされている点を高く評価する読者が目立つ。
  • 「烙印」など身分制度の理不尽さが事件や世界観に効いている。
  • 推理を通じて主人公と王女の距離が縮まっていく関係性に好印象を持つ声がある。
  • テンポの良さや、設定・トリックがパズルのように組み合わさっている点を褒めるレビューも見られる。

こんな人におすすめ

  • 異世界ファンタジーにミステリ要素を加えた作品を探している人。
  • 理不尽な身分制度やダーク寄りの世界観が好みの人。
  • 主人公とヒロインの関係性の変化を楽しみたい人。
  • 作者の経歴を活かしたリアル寄りの描写や事件構成に興味がある人。
  • 1巻完結型の読切作品を手軽に読みたい人。

人を選ぶポイント

  • ダークさやきつい描写の加減で評価が分かれる。
  • 主人公の主義主張の一貫性に違和感を覚える読者もいる。
  • 1冊に盛り込みすぎで各要素が薄く感じられ、後半は退屈だった。
  • ファンタジー世界観と現代的な推理描写の相性に違和感を感じる声もある。
  • 黒幕の見抜きやすさ、終盤のバトルや事件とのつながりの弱さを指摘するレビューがある。

テンポ・読後感

  • 全体としてテンポ良く進む一方、後半に入ると物足りなく感じる。
  • 帯の「ダークファンタジー」より、残酷さよりもミステリ寄りの読み味だ。
  • 先の展開が読めずドキドキ感がある、推理とファンタジーの両方に手を抜いていない。
  • 説明不足で物足りない場面がある、読切1冊としては普通の出来という冷静な評価もある。
  • 前作との比較で本作はやや物足りない、または相性の問題を感じた。

キャラクターへの評価

  • 穏やかで優しい印象の拷問官ジグに、表紙とのギャップで好意的に受け止める声が多い。
  • ジグとアリシアのやり取りや、事件を通じて近づいていく関係性を好む読者が目立つ。
  • 烙印の世界で苦しむメアリーに同情し、もっと活躍してほしかった。
  • 一見怪しげな人物の扱いについて、もう少し自然な見せ方がよかった。
  • ヒロイン像は作者の好みが反映されていて魅力的、続編で関係を見たいという期待の声もある。

巻一覧

神なき世界のトーメンター
2014年9月 ISBN 9784048668644
この巻のあらすじ

時は中世。王族(レギアス)と貴族(アリスト)が覇権を争う絶対階級のこの世界には刻まれた烙印により主従が決まるという残酷な理(ことわり)が存在する。かつては王の命に従い、その暗殺技で数多くの人間を殺めてきたジグだったが、今は表向きには拷問官をしながらも罪なき者を救うという日々を送っていた。 だがある日、無実の罪で殺される死刑囚の王女アリシアを救ったことによって王族たちの陰謀へと巻き込まれることになり……。

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