勇者パーティを追い出された剣士オルン・ドゥーラが、付与術士として培った知識と独自魔術を手がかりに、自分の立ち位置を組み直していく剣と魔法の長編ファンタジー。舞台は、迷宮の深層攻略を目指す探索者たちやクラン、王国軍、帝国、教団が入り交じる世界で、オルンは黒竜討伐や深層探索、武術大会、王城での勧誘、領地への侵攻、身内の婚姻をめぐる工作などに関わりながら、行動範囲を広げていく。仲間のセルマ、フウカ、ルシラ、ソフィアらとの関係が積み重なり、やがて記憶改変と時間の巻き戻りが絡んで、本人の過去と世界の秩序に踏み込んでいく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 追放ものの定番を押さえつつ、伏線や謎が多く先が気になる構成。
- オルンを軸にした成長と、仲間たちとの連携・再会・和解が見どころ。
- 迷宮攻略や戦闘の流れに加えて、記憶や正体に関わる要素が物語を引っ張る。
- アニメやコミカライズから入っても楽しめる、展開差や補完を面白がる声がある。
こんな人におすすめ
- 追放系・成り上がり系のテンプレ展開が好きな人。
- 伏線回収や正体不明の要素を追いかけるのが好きな人。
- パーティー戦や迷宮探索、成長物語を読みたい人。
- コミカライズやアニメ視聴後に原作を追いたい人。
人を選ぶポイント
- 序盤は追放ものの既視感が強く、王道寄りに感じやすい。
- 会話と状況説明が中心で、文章の相性によっては入り込みにくい。
- 展開が盛りだくさんで、やや強引・唐突に感じる場面がある。
- 主人公の能力が強く、活躍の偏りが気になる読み方になりやすい。
テンポ・読後感
- 序盤は比較的テンプレート感があるが、途中から情報量が増えて加速する。
- 迷宮攻略や事件の連続で、巻をまたいで一気に進む印象。
- 伏線が次々に置かれ、気になるところで区切られる構成。
- 緊張感と期待感が強く、読み進める手が止まりにくい。
キャラクターへの評価
- オルンは利発で芯があり、主役として好感を持たれやすい。
- 勇者パーティ側は軽率・不自然に見える描かれ方が目立つ。
- フウカ、ハルト、キャロル、ソフィー、シオンなど周辺人物の動きが物語を広げる。
- フィリーやルーナは正体や立ち位置に含みがあり、気になる存在として受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
「オルン・ドゥーラ、お前には今日限りでパーティを抜けてもらう」 パーティ事情により、剣士から、本職ではない付与術士にコンバートしたオルン。 そんな彼にある日突然かけられたのは、実力不足としてのクビの通告だった。 身体能力も、使用できる魔術も平均的で、突出するものを持たないーー。 そんなオルンの取柄は、凡人でも努力すれば手に入れられる技術を、 すぐに身に付けることができることーーまさしく『器用貧乏』だ。 ソロでの活動再開にあたり、オルンは付与術士から剣士へと戻る。 だが、付与術士だったことは決して無駄ではなかった。 勇者パーティ時代に培った知識、経験、そして開発した複数のオリジナル魔術は、 オルンを常識外の強さを持つ剣士へと成長させていて……!? 「小説家になろう」発の人気ファンタジー! コミカライズも決定!
この巻のあらすじ
九十二層のフロアボス・黒竜を討伐し、《竜殺し》として、 クラン《夜天の銀兎》に加入することになったオルン。 セルマたちが所属する第一部隊のメンバーに抜擢されただけでなく、 クラン幹部として迎え入れられるなど、信頼されるポジションを与えられ、 新たな仲間たちとの新生活も充実の日々だ。 そしてオルンは、セルマたちパーティメンバーと、 《夜天の銀兎》の悲願である大迷宮の深層探索に改めて挑むことになる。 一方で、オルンが抜けた勇者パーティには、徐々にひびが入り出し……!? 「小説家になろう」発の人気ファンタジー、待望の第二巻! コミカライズも好評連載中!
この巻のあらすじ
犯罪組織《アムンツァース》との交戦から、しばらくしてーー。 オルンたちは年に一度この街で行われる、感謝祭の日を迎えていた。 そこで彼は、とある探索者と再会する。 彼女の名は、フウカ・シノノメ。 クラン《赤銅の晩霞》に所属していて、《剣姫》の二つ名で呼ばれている、 Sランクパーティのエースの探索者だ。 そして、感謝祭のクライマックスで行われる武術大会では、 オルンが順当に勝ち上がれば、彼女と戦うことになる。 さらに、決勝では、オルンにとって因縁の相手ーー 彼を追放した勇者パーティのリーダーの、 オリヴァーと戦うことになるが……!? 「小説家になろう」発の人気ファンタジー、待望の第三巻! コミカライズも好評連載中!
この巻のあらすじ
武術大会で優勝して、その後の事件の解決にも尽力し、 『王国の英雄』と呼ばれるようになったオルン。 彼は、ソフィアたち《黄昏の月虹》メンバーとともに、 レグリフ領に新たに出現した迷宮の調査に向かうことになる。 海沿いの都市ロイルスを拠点に、迷宮探索を進めつつ、 ビーチでのつかの間の休息も楽しむオルンたち。 だが、不可侵条約を結んでいたはずのサウベル帝国が、 突如レグリフ領に侵攻してくる。 そして、その先陣を切るのは、 世界最強の探索者とも評されている、サウベル帝国皇太子、 《英雄》フェリクス・ルーツ・クロイツァーでーー。 「小説家になろう」発の人気ファンタジー、待望の第四巻! コミカライズも好評連載中!
この巻のあらすじ
「オルン、私のものになりませんか?」 王城に呼び出されたオルンは、そこで、 ノヒタント王国の王女ルシラからそんなラブコール(?)や、 中央軍からの勧誘を受けたりしつつーー。 セルマたち《夜天の銀兎》第一部隊のメンバーとともに、 南の大迷宮の九十三層の攻略を成功させ、 人類最高到達階層に並ぶことになった。 だが、そんな喜びムードの中、オルンは驚愕のニュースを目にする。 それは、ノヒタント王国とサウベル帝国の首脳会談において、 帝国側の武力行使により、 国王をはじめ王国の首脳陣が壊滅したというものでーー。 「小説家になろう」発の人気ファンタジー、待望の第五巻! コミカライズも好評連載中!
この巻のあらすじ
王女ルシラから、各地の迷宮攻略の依頼を受けたオルン。 パーティを組んだフウカとハルトとともに、 着実にミッションをこなしていく。 そんな中、ソフィアが強制的に実家に連れ戻されてしまう。 彼女の父親クローデル伯爵は、こともあろうに戦争中である帝国の貴族と、 ソフィアをむりやり結婚させようとしているのだ。 しかも、その陰謀の裏には、オルンたちの敵である、 《シクラメン教団》の存在があるようでーー!? 「だからソフィー、お前の“本音”を聞かせてくれ」 「小説家になろう」発の人気ファンタジー、待望の第六巻! コミカライズも好評連載中!
この巻のあらすじ
自分は【認識改変】を受け、記憶を書き換えられていたーー。 それを知ったオルンは、自らの本当の過去を知るために、ヒティア公国に向かう。 一方で、《シクラメン教団》が本格的に動き始めていた。 ソフィアやセルマたちが暮らす、 オルンにとっても大切な場所であるツトライルが、教団によって襲撃される。 紅に染まる街。満ちてゆく絶望。 圧倒的な力の前に、蹂躙されていく仲間たち。 慟哭の果てにオルンが見るのは、絶望か、それともーー。 「小説家になろう」発の人気ファンタジー、待望の第七巻! コミカライズも好評連載中!
この巻のあらすじ
オルンは《シクラメン教団》に敗北したーー。 その後、彼は幽世で《おとぎ話の勇者》との邂逅を果たす。 そこで記憶と力を取り戻し、 世界の時間の巻き戻りによって“二度目の今日”へと戻ったオルン。 あの絶望の光景を再び繰り返さないために、大切なものを護るために。 オルンが選んだ道はーー。 「--俺は今日を以て《夜天の銀兎》を脱退する」 訪れる、仲間たちとの決別の時。 そして、世界の秩序を揺るがす新たな動乱の幕が上がるーー! 「小説家になろう」発の人気ファンタジー、待望の第八巻! コミカライズも好評連載中!
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