生き神・明神帝に仕える<白羽姫>となった未雲と、五年前に姿を消して鬼の集団<朱天童子>の頭領になった幼なじみ・伐叉羅を軸に、鬼と人のあいだで進む和風退魔物語。朝廷が鬼の存在を認めない世界で、二人は夫婦の契りを交わした仲だと誤解される形から関係を続け、退魔や魔物探索に関わっていく。物語は、朝廷・生き神・鬼の勢力関係と、未雲の願い、伐叉羅の過去に関わる事情を中心に広がる。全2巻で完結し、二人の関係と隠された事情をめぐる流れがまとまっている。続編や外伝の情報はない。」「short_comment」「鬼と人が対立する朝廷で、白羽姫と鬼の頭領が夫婦を装って退魔に関わる和風物語。」「appeal_point」「朝廷・生き神・鬼の対立の中で、幼なじみ同士が夫婦の演技を続けながら退魔と探索に関わる構成。」「work_features」「和風退魔、鬼と人の対立、偽装夫婦、幼なじみ、朝廷と生き神の関係。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 鬼と巫女、幼馴染、和風退魔という王道要素がまとまっていて入りやすい。
- 身長差や「ひーちゃん」呼び、片腕で抱き上げられる関係性が可愛らしい。
- 伐叉羅の包容力や男気、未雲にだけ弱くなる落差が印象に残る。
- 鬼や周囲のキャラが個性的で、兄や帝など脇役にも目が向く。
- 文章がきれいでさらっと読め、物語の立ち上がりも早い。
こんな人におすすめ
- 幼馴染カップルや鬼×人間の関係性が好きな人。
- 和風ファンタジーや退魔もの、神話風の設定に惹かれる人。
- じれったい恋愛や、鈍感ヒロインと包容力のあるヒーローの組み合わせが好みの人。
- ラブコメ寄りの軽快さと、少しの切なさを両方楽しみたい人。
- 脇役の掛け合いや個性も含めて読みたい人。
人を選ぶポイント
- 2巻完結で、もっと先の展開や旅路を読みたかった。
- 恋愛の甘さや切なさ、感情の掘り下げがやや薄いと感じる声がある。
- 主人公の鈍感さや、気持ちを認めない態度に引っかかる人がいる。
- アクションや退魔要素はあるが、あっさりめで物足りなさを覚える場合がある。
- 設定は好みでも、キャラの会話やノリが合わないと入りにくい。
テンポ・読後感
- 序盤から動きがあり、テンポよく読める。
- 中盤以降に恋愛面が一気に進むため、じれじれ感が強い。
- コメディ寄りの軽さと、退魔ものの緊張感が同居している。
- 全体は明るめだが、差別や立場のしんどさが背景にある。
- まとまりはある一方、急ぎ足に感じる読後感も残る。
キャラクターへの評価
- 伐叉羅は大柄で頼れるのに、未雲の前では不器用で弱くなるのが魅力。
- 未雲はまっすぐで可愛いが、鈍感さや責任感の揺れが好みを分ける。
- 兄や帝、紫など脇役が立っていて、主役以上に気になる読者もいる。
- 鬼たちの見た目や立場の違いが、切なさと面白さの両方につながっている。
- カップル感は強く、夫婦っぽい空気や掛け合いを楽しむ声が目立つ。
巻一覧
この巻のあらすじ
ある願いを叶えるため、生き神・明神帝の<白羽姫>になった未雲。いざ謁見と思った次の瞬間、五年前に姿を消した幼なじみ――今や“鬼”の集団<朱天童子>の頭領になった伐叉羅が現れた!! 鬼の存在を認めない朝廷はこの乱入に騒然となるが、帝は二人に興味を持ちはじめ……って、私たちが夫婦の契りを交わした仲って何言ってるの!? 鬼と人、嘘から始まるかりそめ夫婦の退魔物語、登場!
この巻のあらすじ
鬼の伐叉羅と許嫁の演技をしながら退魔を続けるの未雲。ある日、魔物探索中に逃げこんだ伐叉羅の隠れ家で、彼が消えた五年前の秘密を知ることに。だけどそれはあまりにも危険な秘密だった!! おまけに鬼を敵対視する鷺宮の命で、未雲の兄・士狼が目付役としてやってきて……二人の嘘がバレる!? 色恋沙汰とは一生無縁と逃げてきた未雲もついに年貢の納めどき? 和風退魔物語、終幕!
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