十七歳の西園寺颯介は、右目と左目の色が異なるオッドアイと、正邪を見破るとされる特別な眼を持つ高校生です。その力に人外や妖魔が引き寄せられ、颯介は幻獣王・白虎の琥珀と行動を共にすることになります。二人は十年前に結びついた因縁から心臓や肺を共有し、退魔の相棒として魔物に対処していきます。物語は、颯介の能力をめぐる妖魔との対立と、家族である妹・奏を巻き込む騒動を軸に進みます。舞台は現代日本の高校生活と、四神や幻獣が関わる伝奇的な領域が重なる構成です。シリーズ全体では、颯介と琥珀の関係、四神の存在、周囲に集まる異形の者たちとの関わりが広がっていきます。続編では、白虎以外の四神も物語に加わります。短編や外伝の情報はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 四神や幻獣、神眼などの和風ファンタジー設定が目を引く。
- 白虎の琥珀と主人公の主従・バディ感が読みどころになっている。
- もふもふ要素や猫っぽい琥珀の描写が印象に残る。
- 颯介と妹の奏のやり取りが物語の支えになっている。
- 伏線や登場人物の関係が少しずつ広がっていく構成が追いたくなる。
こんな人におすすめ
- 四神モチーフや幻獣ものが好きな人。
- 主従関係やバディものを楽しみたい人。
- もふもふ系の相棒キャラに惹かれる人。
- 先の展開や謎解き要素を追うのが好きな人。
- 和風寄りの異能ファンタジーを読みたい人。
人を選ぶポイント
- もふもふ感を強く期待すると物足りなさがある。
- 作品のノリや文体に古さを感じる人がいる。
- 好みが合わないと途中で入り込みにくい。
- 物語の途中で区切られる巻があり、続き待ち感が強い。
- すっきり完結より、謎や含みを残す展開が多い。
テンポ・読後感
- 序盤は設定紹介と関係づくりが中心で、徐々に動きが増える。
- 登場人物や幻獣が揃うにつれてスケールが広がる。
- 争いや思惑が絡み、少し不穏さを帯びる。
- 軽いユーモアや猫っぽい会話で読みやすさもある。
- 巻によっては区切りが強く、続きが気になる終わり方をする。
キャラクターへの評価
- 颯介は妹思いで、巻が進むほど主体性が見えてくる。
- 琥珀は最初は高圧的でも、だんだん生活感のある相棒として見られている。
- 奏は物語を動かす存在として印象が強い。
- 朱雀や青龍は強引で警戒されやすい。
- 玄武は正体や思惑が気になる存在として注目されている。
巻一覧
この巻のあらすじ
十七歳の西園寺颯介は、右目が青で左目が緑というオッドアイの持ち主。「この世のあらゆる正邪を見破る」とされる特別な眼に惹かれ、人外の者が颯介に襲いかかる。そのときバケモノを蹴散らして現れたのは、一頭の美しい白虎。「彼」は十年前、颯介に奪われた自分の心臓を「今こそ返せ」と詰め寄るのだが……。変幻自在の幻獣王と、不可抗力でその相棒に据えられた男子高校生。相性最悪の退魔コンビ、ここに誕生!
この巻のあらすじ
高校生の西園寺颯介の自宅には現在、幻獣王・白虎が琥珀という名を与えられ、飼い猫のふりをして居座っている。十年前に端を発するややこしい経緯から、颯介と琥珀はひとつの心臓をふたりで共有する羽目になり、互いに不本意ながら魔物退治の相棒となってしまったためだ。そして、颯介が宿す特別な眼の力に惹かれた妖魔の影が、ついに最愛の妹・奏のもとへも忍び寄ってきて……。急転直下のシリーズ第二弾!
この巻のあらすじ
高校が夏休みを迎えたというのに、西園寺颯介の心は晴れない。それというのも颯介の持つ「シンガン」――神眼、真眼、審眼と呼ばれる特別な能力のせいで、周囲がゴタついているからだ。自宅には颯介と心臓や肺を共有する西方守護の白虎・琥珀が相棒面で居座っているし、「シンガン」に惹かれた青龍や朱雀、玄武までもがちょっかいをかけてくる。その影響は、颯介最愛の妹・奏にも及んでいて……。シリーズ第3弾!
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