魔王が倒された後の世界を舞台に、魔王さえ殺しうる「修羅」たちが各地で衝突する群像劇。異世界の剣豪、神速の槍兵、三本腕の鳥竜、全能の詞術士、即死を司る天使の暗殺者など、種族も能力も異なる強者が集い、「本物の勇者」の座をめぐって黄都で争う。物語は、試合形式の六合上覧と、その背後で動く黄都・黒曜の瞳・自由都市などの思惑を軸に進み、個々の対決と権力工作が並行して展開する。加えて、蘇生、機械化、魔具、砂嵐、列車上の交戦など、能力の型が違う相手どうしのぶつかり合いが続き、都市規模の衝突へ広がっていく。
構造レビュー
編集部判定 良作
短評・キャッチコピー
この項目をレビュー編集部
真の勇者を決めるトーナメント戦「六合上覧」の火蓋が切って落とされた。最後に勝利を手にする者は誰だ?
編集部
魔王の討伐後、政情不安に揺れる国を平定する為黄都で開催されたトーナメント試合。それに各陣営が擁立して送り出したのは、各々伝説を背負い、譲れぬ願いや信念を秘めた英雄たち。今ここに勇者候補16人の中から真の勇者を決める死闘の火蓋が切って落とされた。
こんな人におすすめ
この項目をレビュー編集部
魔王の死後に始まる物語が好きな人 少年漫画のトーナメント展開に燃える人 種族性別年齢バラバラな勇者候補16人の中から推しを見付けたい人 いずれ劣らぬチートキャラの激突を目に焼き付けたい人 オッサンとワイバーンの友情に涙腺崩壊したい人
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AI分析(あらすじ)
魔王戦後の群像劇、能力差の大きい対決、試合と権力工作が並ぶ構成を読みたい人。
メディアミックス状況
この項目をレビュー編集部
もとはカクヨムの連載小説だが読者の絶大な支持を受けKADOKAWAより書籍化。2020年3月にはYouTube「電撃文庫チャンネル」にて、若本規夫ナレーションによるスペシャルPVが公開された。メグリ作画担当のコミカライズは全4巻完結済み。2024年からアニメが放送された。
編集部
異世界の修羅こと異修羅たちが真の勇者の座を賭け、トーナメント試合で激突するバトルファンタジー。ドラゴンVSスライムなど、ここ以外では実現しない異色の対戦カードが胸熱。
作品Q&A
このラノでノミネートされたことはありますか? シリーズ全体
評価されるポイントは? ストーリー
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異修羅は完結していますか? シリーズ全体 会員の質問
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何巻まで出ていますか? シリーズ全体 会員の質問
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異修羅はどんな話? その他 会員の質問
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 魔王が倒された後、真の勇者を決める「六合上覧」を軸に、英雄同士の削り合いが続く。
- 武力だけでなく権謀術数・諜報・人心操作が絡み合う群像劇で、表の試合と裏の策謀を二重に楽しめる。
- 戦闘力の差がそのまま勝敗を決めない試合があり、「強い者が勝つのではなく、勝った者が強い」という読み方を促す展開がある。
- 各派閥の暗躍や計画の裏側が次々と提示され、思惑通りに進む人物がほとんどいない不条理さが魅力だ。
- 最強同士の激突と、キア・ツーなどの日常パートが対照的で、緩急のある読み味だ。
こんな人におすすめ
- 魔王死後の世界から英雄争いが始まる設定に惹かれる人。
- 少年漫画的なトーナメント展開や、多人数の個性派キャラから推しを見つけたい人。
- 政治・諜報・陣営抗争を武器にするキャラ描写も楽しみたい人。
- チート級の強者同士の衝突や、予想外の試合運びを期待する人。
- ヒロイックファンタジーの常識を裏切る、重くダークな空気感を好む人。
人を選ぶポイント
- 登場人物・勢力が増え続け、名前と顔の対応や陣営の把握が難しい。
- 二十九官や準修羅など、情緒や思惑の層が厚くなり、web版より複雑で読み疲れを感じる。
- 一部の試合は肩透かしに感じる場面もあるが、裏側の計画で驚かされる流れもある。
- 破滅的な事態が次々と点火され、解決しないまま混沌が深まる展開に圧を感じる。
- 分厚い巻構成と刊行ペースの速さで、既刊の記憶が薄れやすい。
テンポ・読後感
序盤は修羅同士の紹介とぶつかり合い中心で比較的朴訥だった印象がある一方、物語が進むほど各勢力の機能不全と個人の思惑が交錯し、混迷が深まるという声が多い。キアとツーのような癒し系の描写や、市民視点の弱さへの視線も挟まれつつ、全体としては最悪の結末へ突き進むような高テンションが続くという声が多い。ラスト数ページで一気に印象が書き換わる巻があり、長いプロローグを越えた先で本格的な英雄争いが動き出す、という読み方も見られる。
キャラクターへの評価
- ロスクレイは人心掌握と策謀で上覧を支配していた人工英雄でありながら、本物の英雄性も感じさせる存在だ。
- サイアノプは勝ち目の薄い相手にも挑む意志や、知略で戦う姿から一気に推しに昇格した。
- 冬のルクノカは圧倒的な戦闘力を持つ最強格として語られ、試合の軸になることが多い。
- 星馳せアルスは敗北後も物語を大きく動かす存在として、ワイバーンとの因縁や執念が印象的だ。
- クゼ、ソウジロウ、シャルク、メステルエクシル、キア、ツー、ウハクなど、それぞれ動機の濃い個性派が多く、退場・活躍のたびに物語の重心が入れ替わる。
巻一覧
この巻のあらすじ
魔王が殺された後の世界。 そこには魔王さえも殺しうる修羅達が残った。 一目で相手の殺し方を見出す異世界の剣豪、音すら置き去りにする神速の槍兵、 伝説の武器を三本の腕で同時に扱う鳥竜の冒険者、一言で全てを実現する全能の詞術士、 不可知でありながら即死を司る天使の暗殺者…… ありとあらゆる種族、能力の頂点を極めた修羅達はさらなる強敵を、“本物の勇者”という栄光を求め、新たな闘争の火種を生み出す。 全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める激闘が今、幕を開けるーー。
この巻のあらすじ
圧倒的な力をもつ修羅達の戦闘により凄惨な破滅を迎えた新魔王戦争。 しかし、世界にはまだ時代を変革しうる逸脱の存在がある。 無限に再生し蘇るたび自身の死因を克服するゴーレム、超長距離から放つ矢で地形ごと壊滅させる巨人、巻き込んだ全てを微塵へと変える砂嵐……。 能力や種族の頂点を極めた修羅達と、それを利用すべく謀略を巡らす者達が一点に集う時、宿命と凶兆が交差する殺界が現出する。 全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める死闘がここにある。
この巻のあらすじ
全生命を脅かした“本物の魔王”、リチア新公国が火蓋を切った新魔王戦争、微塵嵐の進行に乗じた旧王国主義者の反乱。全てが終わった。 長く続いた恐怖の時代から、世界は大きく変わろうとしている。新たな時代の象徴となる“本物の勇者”の称号を我がものとするため、世界最大の都市、黄都に修羅達が集う。 ーー今、修羅の名は十六名。 逸脱の修羅達が武力、智力、権力の全てを行使し、覇を競う六合上覧がついに幕を開く。 全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。
この巻のあらすじ
絶対無双たる十六名の修羅を争わせ、“本物の勇者”を決める六合上覧。 凄惨な破壊をもたらした第二試合が終わり、次なるは、第三試合。柳の剣のソウジロウ及び移り気なオゾネズマ。 一目で相手の殺し方を見出し、伝説すらただの事実へと堕する頂点の剣技を振るうソウジロウに対し、謎多きキメラのオゾネズマが用意していた“手”とはーー。 そして六合上覧の裏では、黄都、黒曜の瞳、オカフ自由都市など、各勢力の思惑が交差し複雑に絡み合っていく。 全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。“本物”を決める激闘は熱を帯びていく。
この巻のあらすじ
あらゆる思惑が交錯し、儚い結末となった第五試合。 次なる第六試合は、窮知の箱のメステルエクシル及び奈落の巣網のゼルジルガ。 彼方の兵器を駆使するだけでなく、無限に再生し蘇るたびに己の死因を克服する最強のゴーレム。 誰も全貌を掴めぬ伝説の諜報ギルド“黒曜の瞳”の面々と上覧開始前から謀略の糸を張り巡らす道化師。 無限の破壊と無数の謀略、果たして勝つのはーー。 そして、世界に潜在していた異形が姿を現すとき、修羅たちの戦いはさらなる混沌に包まれてゆく。 全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。
この巻のあらすじ
冬のルクノカに敗れ、地の底へ堕ちた星馳せアルス。 --だが彼は生きていた。 アルスは半身を機械に変えてなお、さらなる財宝を求め黄都を襲撃する。 無限の形をとる泥。敵を自動追尾し焼き尽くす炎。あらゆる攻撃を無効化する盾。無数の魔具が破壊の限りを尽くす。
約定に従い、これを討つべく逸脱の修羅たちが結集するときーー都市は炎上し、屍山血河の光景が広がる。
全員が最強、全員が英雄、一人だけが勇者。シリーズ最大級の乱戦が幕を開ける。
この巻のあらすじ
星馳せアルスによって大打撃を受けた黄都。 これに乗じた権力奪還のため、二十九官を追放された巨魁・異相の冊のイリオルデが動き始める。イリオルデは歴史の裏でうごめく魔王自称者たちを結集させ……。
陰謀が渦巻くなか、六合上覧は第二回戦に突入。 再び互角に立ち合える相手を求めて微笑む、ルクノカ。 そして、サイアノプが隠し持つ、真なる最強をも覆しうる“必殺”とはーー。
第九試合。極点の格闘家・無尽無流のサイアノプvs英雄殺しの伝説・冬のルクノカ。
この巻のあらすじ
“最初からロスクレイに勝てる者などいなかった。” 自らの手を汚さず冬のルクノカを脱落させ、ロスクレイ陣営の勝利はもはや揺るがないように見えた。 だが、なおもその喉笛を噛み切らんとする逆理のヒロト、黒曜の瞳。 それぞれの理想を求める混沌のなか、戦いに飢えた柳の一太刀が“絶対”を斬り拓く。 第十試合。地球最後の柳生・柳の剣のソウジロウvs人工英雄・絶対なるロスクレイ。
この巻のあらすじ
絶対なるロスクレイ亡き今、盤上は混沌を極めていた。 追い詰められる黒曜の瞳、それに乗じてメステルエクシルの奪還を謀る軸のキヤズナ。 さらに、擁立者の制御を離れた魔法のツーと世界詞のキアは、王を脅かす魔の軍勢ーー新魔王軍と認定され……。 増殖する脅威、脅威、脅威。それに抗いうるのも、別の脅威でしかなく……。期せずしてここに、修羅同士の闘争の火蓋が切られる。 絶対不壊・魔法のツーvs神速・音斬りシャルク。 全能の詞術士・世界詞のキアvs不死にして万能・窮知の箱のメステルエクシル。
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