構造レビュー 会員 5件
星評価
編集部判定 判定なし
短評・キャッチコピー
編集部
犯罪街イレッダを舞台に異能と銃弾が錯綜するピストルオペラの幕が開く。
概要
編集部
第25回電撃小説大賞で物議を醸した問題作。犯罪街イレッダに住む問題児の賞金稼ぎコンビが、訳アリ少女娼婦の誘拐を命じられたことから、世界の勢力図を塗り替える巨大な陰謀に巻き込まれていく。
こんな人におすすめ
編集部
『されど竜は罪人と踊る』シリーズの愛読者 強くてかっこいい男女バディが活躍するハードボイルドが好きな人 ピストルオペラが好きな人 ノワールな異能バトルを楽しみたい人 洋画めいたワイズクラックの応酬に痺れる人
著者情報
編集部
野宮有は日本のラノベ作家兼漫画原作者。本作で電撃文庫からデビューした。代表作は以下。 『魔法少女と麻薬戦争』 『どうせ、この夏は終わる』 『ミステリ作家 拝島礼一に捧げる模倣殺人』 『嘘と詐欺と異能学園』 『愛に殺された僕たちは』 『わたしの家族飼育日記』
イラストレーター情報
編集部
マシマサキは日本のイラストレーター。洗練された美麗な塗りに定評がある。イラストを手掛けたラノベは以下。 『姫騎士様のヒモ』 『初級魔術マジックアローを極限まで鍛えたら』 『ホムンクルスはROMらない~異世界にいるホムンクルスがレス返ししてきた件~』 『堕天使設定のV系ヴォーカリスト、召喚された異世界で救世主となる』 『「英雄支配のダークロード」シリーズ』 『名探偵は推理で殺す』 『孤高の暗殺者は、王女を拾い育てる』
受賞歴
編集部
第25回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞。
文体
編集部
洋画の翻訳調の文体。銃の種類や煙草の銘柄、車種などの架空の固有名詞が頻出するのでワンセンテンスが長く目が滑りがち。
評価点
編集部
【おすすめキャラクター】 '''リザ''' 主人公ラルフの相棒の女賞金稼ぎ。黒髪赤目の美女。クレバーでクールでワイルド。歯に衣着せぬ毒舌家だが、根はそこまで非道でもない。
評価が分かれる点・問題点
編集部
洋画翻訳調の台詞やスノッブで癖の強い文体。洒脱な世界観に貢献しているのは確かだが、翻訳小説に馴染みがないと咀嚼に時間がかかる。
総評
編集部
ハードボイルドやノワールジャンルが好きな人なら楽しめる異色作。悪党どもが闊歩する犯罪都市の描写は『されど罪人は竜と踊る』のエリダナを連想させる。ラルフとリザのテンポ感重視の毒舌の応酬は小気味良いものの、気取った言い回しは些か鼻に付く。
ストーリーの説明
編集部
洋画さながらスリリングな逃亡劇や銃撃戦、スマートな駆け引きが繰り広げられるハードボイルドラノベ。ワイズクラックの応酬が癖になる凸凹賞金稼ぎバディが、訳アリ少女娼婦を守って犯罪都市を賭ける。
キャラクターの説明
編集部
洋画の字幕翻訳のようなしゃらくさい言い回しは好みが分かれるが、強くて凶暴な女性キャラが好きならおすすめ。男女バディ好きもツボに嵌まれば楽しめる。
設定・世界観の説明
編集部
表社会からドロップアウトしたならず者が集まる治安の悪いダウンタウンが舞台。殺し屋・賞金稼ぎ・娼婦・情報屋他、裏社会の住人たちが入り乱れバトルを繰り広げる。
話題性の説明
編集部
第25回電撃小説大賞《選考委員奨励賞》受賞。PVも制作された。
初心者向けの説明
編集部
会話や地の文に癖があるので初心者にはハードルが高い。『ブラックラグーン』のようなノワールな世界観やオシャレな台詞の応酬がツボなら刺さる。
読後感のよさの説明
編集部
裏社会が舞台の話で容赦なく人が死ぬ為、読後感が清々しいとは言い難い。キャラクターの刹那的な生き様に一種の爽快感はある。
テンポの良さの説明
編集部
全4巻だが引き伸ばした感は否めず、マンネリ化で中だるみした。個人的には1巻で満足。
読みやすさの説明
編集部
ノワール映画を意識した地の文や気取ったセリフ回しは、読者を遠ざける要因になっている。
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