グリーングリーン
『グリーングリーン』は、山奥の全寮制男子校へ入るつもりだった佐倉直人が、到着してから学校の前提が変わっていることを知るところから始まるシリーズで、舞台は地方の寮と校舎が一体になった学園である。直人が早苗、みどり、双葉と若葉の姉妹、女教師の千種らと同じ生活圏に置かれ、学園内の距離感や会話の流れに巻き込まれていく。物語は一人の転入生を起点に、教室、寮、通学の場面を通じて人物関係を積み上げていく。巻によっては脇役や小説オリジナルの兄妹にも視点が広がり、ゲーム版やアニメ版を下敷きにした別筋の物語も含みながら、同じ学園世界の見え方を変えていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 双葉と若葉の姉妹関係が軸になり、恋愛の揺れと切なさが強く出ている。
- 兄妹愛や三角関係のせめぎあいが、甘さだけで終わらない読み味になっている。
- 三バカや総長のバカ騒ぎが勢いを作り、笑える場面が多い。
- ひねりのある構成やパラレル感があり、原作を知っていても新鮮に読める。
- ちょっとエッチでラノベらしいノリと、ほんのり不思議な空気が合わさっている。
こんな人におすすめ
- 恋愛ゲーム原作のノベライズや、ラノベ的な軽快さが好きな人。
- 姉妹・兄妹の感情の揺れや、切なめの恋愛模様を読みたい人。
- バカ騒ぎや下ネタ寄りのノリも含めて楽しめる人。
- 原作未プレイでも、キャラの掛け合い重視で入りたい人。
- ひねりのある再構成や、少し変化球のある物語を求める人。
人を選ぶポイント
- 下ネタやエロ寄りの表現があり、好みは分かれやすい。
- 物語の組み替えや設定の変化が大きく、原作イメージと違って感じる部分がある。
- ヒロインの精神面が不安定に描かれる場面があり、重く感じることがある。
- 終盤のまとまりや細部の粗さを気にする声がある。
- キャラのノリや学園内の序列設定が合わないと、入り込みにくい。
テンポ・読後感
- 文章は淡々としていて、するすると読める。
- 300ページ前後でも一気に読み終えたという感覚が強い。
- 前半は掛け合いと勢い、後半は切なさや不穏さが増す。
- 全体として軽快だが、ところどころで読後感に余韻が残る。
- バカっぽいノリとしんみりした空気が同居している。
キャラクターへの評価
- 双葉は勝気で素直になれない一方、感情の揺れが印象に残る。
- 若葉は双葉を大切に思う気持ちが強く、献身的に見られている。
- くるみは喋り方や存在感がかわいく、印象に残りやすい。
- 三バカや総長は騒がしいが、作品の勢いを支える役回りになっている。
- 草薙先生は周囲のキャラ群の中でも独特な立ち位置として受け止められている。
巻一覧
この巻のあらすじ
オンナのコが苦手な高校生・佐倉直人は、オトコばかりの気楽な学校生活を求め山奥の全寮制男子校へ編入することに。……しかし!!学校へ向かうバスはなぜか女の子でいっぱい。 さっそく倒れている少女・早苗をはじめ、少々変わり者のみどり、マイペースな双葉と、そんな姉をかばう妹・若葉、そして、ふりむけば、大きなオッパイの女教師・千種……。 めまいがしそうなバスの中で、直人は衝撃の事実を知る! 学校が、今日から共学ぅ~!? おいおい、男子校じゃなかったのかぁ~!!!
この巻のあらすじ
『グリーングリーン』の小説も二冊目となり、ますますマニアックなキャラクターに焦点が当たっています。オリジナルのゲーム版では脇役だった総長、ボツキャラだった小林樹、そして小説オリジナルキャラである藤本智、藤本みのり兄妹を中心にお届け致します。まったくのオリジナルストーリーなので、ゲームをプレイした人もそうでない人も楽しめること間違いなし(らしいです)。なにはともあれ、細かいこと抜きで読んでください。
この巻のあらすじ
PCゲームから始まり、ビデオアニメ・テレビアニメと次々とその世界を広げた学園コメディ『グリグリ』ワールド。ゲームのシナリオを担当した桑島由一版の既刊『ナイショの同級生』『おとこのこおんなのこ』に続き、もう一人のシナリオ担当ヤマグチノボルによる小説がMF文庫Jに初登場。大好評で放映されたアニメーション版の世界をベースに「電撃姫」で連載の物語を大幅加筆・修正、双葉と若葉を中心におなじみの面々が活躍するオリジナルストーリー。
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