大学の講義やサークル活動を舞台に、彼女の浮気で傷ついた大学生・羽瀬川悠太を中心に、からかい好きな後輩の志乃原真由、高校時代からの親友である美濃彩華、別れの理由を抱える元カノの相坂礼奈が関わり合う現代恋愛シリーズ。部屋への出入り、食事づくり、介抱、温泉旅行、合宿、学祭、就活など、大学生活の出来事がそのまま関係の節目になり、誤解の整理や距離の再設定が続く。シリーズが進むと、真由と彩華の恋敵としての対立、礼奈を含む会話、返答を保留したままの時間が重なり、誰を選ぶかという判断へ広がっていく。恋愛の相手が一人に固定されず、同居に近い接触、休日デート、合宿旅行、ミスコン運営などの場面で関係が更新される。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 大学生活を舞台にした、軽すぎず重すぎない恋愛模様が読みどころ。
- ヒロイン同士の関係や感情の揺れが丁寧で、三角関係以上の複雑さがある。
- 会話の掛け合いが軽快で、読みやすさとニヤニヤ感の両立がある。
- 進展が小刻みに積み上がる構成で、次巻を追いたくなる引きが強い。
- それぞれのヒロインに見せ場があり、推しを作って楽しみやすい。
こんな人におすすめ
- 大学生の空気感がある恋愛ラブコメを読みたい人。
- ヒロインごとの心情や立場の違いをじっくり味わいたい人。
- すれ違い、距離感、関係の変化を追う作品が好きな人。
- 露骨な甘さより、現実味のある恋愛の駆け引きが好みの人。
- 推しヒロインを決めて応援しながら読みたい人。
人を選ぶポイント
- 恋愛の決着はすぐにはつかず、じわじわ進むため展開の速さを求めると物足りない。
- 物語の中心が感情整理や関係調整に寄る巻では、大きな事件性は控えめ。
- ヒロインごとの背景に重さがあり、明るいだけのラブコメを期待すると印象が違う。
- 立場の違いから誰かがつらい思いをしやすく、好みが分かれやすい。
- 絵柄やキャラの見た目の印象について触れる声もあり、ビジュアル面の好みは分かれる。
テンポ・読後感
- 全体はテンポよく読めるが、感情面の積み上げを重視した進行。
- 日常会話は軽妙で、場面によってはニヤニヤとハラハラが交互に来る。
- 巻ごとにヒロインの掘り下げが入り、空気が少しずつシリアス寄りに傾く。
- 大きな山場では一気に熱量が上がり、終盤の引きが強い。
- ふわっとした甘さより、関係の変化に伴う緊張感が残る読後感。
キャラクターへの評価
- 悠太は優柔不断さや鈍さが目立つ一方、周囲を大切にしようとする姿勢が見える。
- 彩華は親友ポジションの強さと、恋愛面に踏み込んだ時の破壊力が印象的。
- 真由は距離の近さと可愛さに加えて、内面に重さや切実さを抱えている。
- 礼奈は誤解やすれ違いを背負う立場として掘り下げられ、評価が大きく動きやすい。
- 明美はかき乱す役回りに見えて、背景を知ると単なる悪役では終わらない。
巻一覧
この巻のあらすじ
クリスマス直前に彼女に浮気された大学二年・羽瀬川悠太。 そんな絶賛傷心中の俺の家にーー今日もあいつが遊びにくる。 なにかと俺をからかってはケラケラ笑い、勝手に家にまで上がり込んでくる無用心な後輩・志乃原真由。 「私が慰めてあげましょうか? って、凹(へこ)んでる先輩かわいいー!」 普段は、こんな具合に俺をもてあそぼうとするくせに。 堕落した俺の生活を見かねてうまい飯を作ってくれて、酔って帰ったときも介抱してくれて…… 「先輩に、もっと好きになってもらいたくて」 二人きりのとき、俺にだけ見せるその顔は、ずるいだろ。
★第4回カクヨムweb小説コンテスト・ラブコメ部門《特別賞》受賞作!! キミだけに見せる小悪魔美少女の“素顔”がかわいい、ちょっぴり大人のラブコメディ!
この巻のあらすじ
クリスマス直前に彼女に浮気された大学二年・羽瀬川悠太。 そんな俺の家に、からかい好きな後輩・志乃原真由が遊びにくるようになり早二ヶ月…… たまにサークルに顔を出す、それなりの春休みを過ごす俺に、バレンタインパーティの誘いがきた。 高校時代からの親友・美濃彩華と参加した先で、「私、浮気なんてしてないから」元カノ・相坂礼奈に遭遇し!? 礼奈の言葉に動揺する中、彩華と約束していた二人きりの温泉旅行の日が訪れてーー 「あんた、私に惚れてたりする?」 親友同士な俺と彩華の、この関係は終着点? それとも……。
ちょっと大人の青春ラブコメ、恋と友情に揺れる第二巻!
この巻のあらすじ
クリスマス直前に彼女に浮気された大学生・羽瀬川悠太。 そんな俺の家に、からかい好きな後輩・志乃原真由が入り浸る春休みも明け、大学生活三年目の四月ーー 真由と同じ講義を受け、親友・美濃彩華にはサークルの新入生歓迎会に誘われたりと、賑やかな新学期を過ごしていた。 しかし、それでも脳裏によぎる、元カノ・相坂礼奈の言葉。 「私、浮気なんてしてないから」 付き合っていた頃の想い出と、別れを決めたあの光景が甦るなか、再会の時が訪れて……。 「ねえ、悠太くん。私のこと、嫌い?」 浮気の真相と胸に秘めた想いを明かす礼奈に、俺はーー。 ちょっぴり大人の青春ラブコメ、未練と決意の第三巻!
この巻のあらすじ
浮気の一件で生じたわだかまりが解け、俺・羽瀬川悠太と元カノ・相坂礼奈は新たな一歩を踏み出した。 といってもヨリを戻したわけではなく、ただお互いを理解しているよき話し相手。 そんな俺の家に入り浸る後輩・志乃原真由との関係もーーちょっとだけ変わろうとしていた。 「どうです先輩、私で一定期間恋人生活をお試しするのは」 ズレた恋愛観を世間に合わせたいと言う真由と、期間限定で“お試し交際”が始まった! 恋人モードな彼女に振り回されつつ、変わらない居心地の良さにどこか安心する俺だったが、 「私のこのドキドキは、恋ですか」 お試し交際の終わりを前に、彼女の願いが告げられるーー。
この巻のあらすじ
後輩・真由との“お試し交際”を経て、心の距離が近づいたように感じる梅雨の季節ーー そんな俺と親友・彩華の前に、彼女たちの中学時代のバスケ部副将・戸張坂明美が現れる。 「仲良いねーほんと。君らやっぱ付き合ってんの?」 気安く冷やかす明美に、どこか塩対応な彩華。 バスケサークルのマネージャーとして馴染み始めた真由にも、なにやら関わりがあるようで……。 「過去を共有して、清算して。それで先に進めることもある。……私はそう信じる」 明かされたあのクリスマスに繋がる過去と因縁に、親友として、先輩としてーー今の俺にできることは。 ちょっと大人の青春ラブコメ、自覚と再出発の第五巻!
この巻のあらすじ
夏休みーー大学生の一大イベント・合宿旅行の季節がやってきた。 彩華とバスケサークル《start》代表・藤堂の機転で、旅行は彩華のアウトドアサークルと合同で行われることに。 《start》に顔を出すようになっていた礼奈も合宿に招待し、勢揃いで向かう先は……ビーチが映える夏の観光地! 悠太への恋心を自覚し、彼を巡る恋敵《ライバル》と認識しあった彩華と真由ーーそんな二人を前に、気持ちを焦らせる礼奈。 大学生という限られた時間のなか“今”を輝かせるために、それぞれの恋路は加速する。 「……色眼鏡でもいいんだ、私。だってこんなにドキドキするんだから」 未練が紡ぐ結論、ひと夏の衝動。
この巻のあらすじ
礼奈との夏夜の一件以降、彼女に釣り合える人間に成長しようと、就活に学業にと勤しむ悠太。 家に通ってくれている真由も、大学で一緒にいることが多かった彩華とも、多忙からなんとなく会いにくくなっていてーー そんなとき、悠太の家でたまたま彼女たちが鉢合わせ、真由がライバル心から彩華に『どちらが悠太と距離を縮められるか』という勝負を吹っかけて!? 「好きであんたといるんだもの」彩華とは二人が通った高校へ。 「先輩、私もう逃がさないですからね」真由とは彼女の地元で休日デートを。 礼奈の残した「遠慮しないでね」という言の葉が、選択の時までのカウントダウンを早めていくーー!
この巻のあらすじ
真由と彩華の間で始まった『どちらが悠太と距離を縮められるか』という勝負。 その効力が切れた午前零時ーー「悠太。あんたが好きよ。愛してる」彩華は悠太にキスをした。 答えを逡巡する悠太に、学祭が終わったら返事が欲しいと言った彩華。 必ず返事をすると約束した悠太にとって、その期間は二人に抱く感情を整理する時間になるはずが…… 「先輩の中のミスコンを良い思い出に変えてあげます!」 真由がミスコンに出場することを知り、しかもその運営には彩華の姿が!? それぞれの想いに感化され、悠太も運営に携わることになりーー。 誰かを選ぶ、それは幸せの形を選ぶこと。悠太の答えは!
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