おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!
- 著者
- 村上凛
- イラスト
- あなぽん
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2011-2016
- 巻数
- 16巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 10巻まで
現代日本の高校を舞台に、オタク趣味と恋愛関係のあいだで動く柏田と、恋ヶ崎、小豆、長谷川、ムラサキらの関係を描くシリーズ。夏休み明け、後夜祭、誕生日会、期末テストなどの学校行事や日常のやり取りを通して、告白やすれ違いが積み重なる。途中からは大学生編に移り、恋ヶ崎との遠距離恋愛、オタサー参加、夏コミのサークル活動、学祭映像制作などへ場面が広がる。高校から大学へ、学園恋愛とオタク活動が並行する構成で、短編『小豆エンド』のような補助巻もある。登場人物は進路や所属先を変えながらも関わり続け、メール、部室、図書室、合宿といった場面で関係が更新されていく。シリーズ全体は、高校のクラスメイト同士の距離感から、大学のサークルや将来の生活へと舞台を移していく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- オタク趣味とリア充生活の両方を行き来する設定が新鮮で、タイトル通りの掛け合いが分かりやすい。
- 隠れオタクの不器用さや、クラスで浮く感じ、恋愛の空回りがかなり現実っぽく描かれている。
- ヒロインたちが可愛く、照れや嫉妬、すれ違いの反応を見て楽しめる。
- 文化祭、夏休み、コミケ、大学生編など、オタク文化のイベント描写が楽しい。
- 本編後も含めてキャラ同士の関係を追い続けたくなる読み味がある。
こんな人におすすめ
- オタク趣味を持つ高校生・大学生で、恋愛や学校生活の空気感に共感したい人。
- ラブコメのすれ違い、鈍感主人公、ヒロインの取り合いを楽しめる人。
- コミケ、同人誌、オタサーなどのネタを自然に楽しみたい人。
- キャラ同士のわちゃわちゃや、甘めのやり取りを長く見たい人。
- 作品完走後に別ルートや大学生編まで追いたい人。
人を選ぶポイント
- 主人公の鈍感さや思考の偏りに、もどかしさや不自然さを感じやすい。
- 恋愛の進み方が当て馬感やキープ感に見える巻があり、ヒロインの扱いに引っかかることがある。
- 時系列が前後する短編集や、流れを止める構成が気になる場合がある。
- キャラが増えるほど、出番の偏りや不要に感じる場面が目につきやすい。
- 作品の甘さが強いぶん、シリアスな恋愛の決着や丁寧な掘り下げを求めると物足りない。
テンポ・読後感
- 会話のテンポが軽く、ラブコメとして読み進めやすい。
- すれ違いと告白前後の引きが強く、続きが気になる構成になっている。
- 甘さと気まずさが交互に来て、ニヤニヤと胸の痛さが同居する。
- 本編後半や大学生編は、イベントを積み重ねる日常寄りの空気が強い。
- 短編集はキャラの魅力を見せる一方で、物語の進行はやや止まりやすい。
キャラクターへの評価
- 柏田は恵まれた状況でも鈍感で、空回りしながらも憎めない主人公として見られている。
- 桃は存在感が強く、恋愛面でも物語の軸として受け止められている。
- 長谷川さんは初期の本命として意識されつつ、扱いの切なさが印象に残りやすい。
- 小豆ちゃんは健気さと報われなさが強く、応援したくなる存在として挙がりやすい。
- ムラサキさんや桜井さん、鈴木などサブキャラも魅力があり、推しが分かれやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
夏休みが終わり、二学期を迎えた俺は長谷川がオタクかもしれないと悩んでいた。早速、恋ヶ崎に相談しようとするも、あいつは鈴木に彼女がいたって、めちゃくちゃ機嫌が悪い。どうすりゃいいんだよ……。
この巻のあらすじ
後夜祭の日、柏田君は無事好きな人に告白できたのかな?結果はどうなったんだろう?あれ以来、柏田君に元気がない気がするんだけど…。柏田君、こういう時は気分を変えてパーッと遊びましょう!ゲーセンに行って、フィギュア屋さんに行って、カラオケにも行っちゃいませんか!?そうこうしているうちに、みんなでちょっぴり豪華な柏田君の誕生日パーティーを開くことになったんだけど、わたしはプレゼントで失敗しちゃうし、ムラサキさんは酔っ払っちゃうし、桃ちゃんは柏田君と何やら不穏な空気になってるしー!?
この巻のあらすじ
ピロン「おっ」“受信メール1件 送信者:桜井小豆”『おはよう!寒いですね。そろそろ期末テスト前で、会うのが減るのかなと思ってメールしちゃいました』朝から可愛い!俺は自転車を止め、高速で返信する。『おはよう!寒いねー。じゃあ勉強一緒にしない?(笑)』…誘ったはいいが図書室か?それか小豆ちゃんの部ーっと、まだOKか聞いてないのに何を考えてんだ俺は、恋ヶ崎がいたら叱られそうだな…。そういえば、この前恋ヶ崎と小豆ちゃんが2人で教室を出ていってから、ボーっとすることが多くなったんだよな、小豆ちゃん。うーん?まあいいか!
この巻のあらすじ
部の発足を目指す桃。そんな彼女の前に新たなライバルが出現! そこに小豆も名乗りを上げて挑むのだが、思いも寄らない出来事の連続で柏田の心は揺るがされ――!? 短編に書き下ろしを加えたファン必見の一冊!! 【電子特別版】として、巻末には口絵ピンナップ3枚の文字無し〈完全イラストバージョン〉を収録! 電子書籍だけの特別版です!!
すべての巻を見る(全16巻)
この巻のあらすじ
「あんたがイケてるお洒落男子になるために協力してあげる」って言われてから、ずいぶん時間が経ったよな……。本当、アイツには感謝してる。だからこそ、ここで決めなきゃいけないと思うんだ。
この巻のあらすじ
恋ヶ崎との遠距離恋愛が始まり、月日が流れた大学1年の春。俺の高校生活を彩ってくれた面々は、それぞれの道を歩み出していた。ムラサキさんはプロ漫画家に、小豆ちゃんは服飾系の短大に…。俺はというと、同じ大学へ通うことになった長谷川とオタサーに入り、某オタサー漫画的な日常を満喫していた。そんなある日、部室の扉を開けた俺は飛び込んできた光景に驚愕する。ゴスロリ、黒髪パッツン、鼻につく高い声…これは間違いなく、おっ、オタサーの姫!?しかもその日を境に何かにつけて近寄ってくるって、どいうこと!?恋ヶ崎がGWに会いに来るってのに、この状況…もう、勘弁してくれよ!
この巻のあらすじ
漫研で夏コミへのサークル参加を決めたが……時間がない! 恋ヶ崎にムラサキさん、小豆ちゃんも手伝ってくれることになり、合宿を行うも――あれ、お酒で変なテンションになってない!? ……締切、間に合うよね?
この巻のあらすじ
学祭で某S●S団的な映像を作ることになった俺は、脚本担当になった長谷川と二人一緒に過ごすことが多くなっていた。恋ヶ崎も応援してくれて、完成を楽しみにしていたのに、なんでこんな誤解が……? 〈電子特別版〉として、文庫未収録のスペシャルムフフイラストを特別収録!
この巻のあらすじ
学園祭以来、桃の関係はずっとギクシャク……そんなとき、声優の深瀬愛のマネージャーバイトの打診が。そうだ! これで旅費を貯めて、桃のいる北海道の大学まで行ってやる! ……って、なんで長谷川も北海道に!
この巻のあらすじ
リア充になろうと決めた日から、ずいぶん経った。いつの間にか、普通に女の子と話せるようになった。服だって自分で買えるようになった。でも、俺は本当にリア充になれたんだろうか。明日俺は、恋ヶ崎と結婚する――
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