かつて皇宮巫師として働いていた青年・昴が、今は街で託児処を営みながら、男子禁制の奥宮で起こる妖怪騒ぎの調査に関わる中華あやかしミステリー。警護を担う花錬兵の兵長・翠珠と組み、昴は男であることを隠して女装姿で宮中を歩き、事件の手がかりを追う。物語は、後宮の制度や禁忌、妖の発生といった要素を軸に、昴の過去と宮廷の事情が少しずつ結びついていく形で進む。託児処での子どもとの関わりと、奥宮での捜査が並行し、宮廷内の秘密や人間関係の広がりが描かれる。2巻構成で、奥宮をめぐる事件と禁忌の探索が続く。続編・外伝・短編の追加情報はなく、現状は本編2巻のまとまりとして整理できる。

※文字数調整のため、内容を簡潔にまとめています。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 中華後宮と宮廷の制度が出る物語を読みたい人 - 妖怪事件の調査を軸にした作品を探している人 - 女装潜入や身分を隠す展開に関心がある人 - 託児処や子どもとの関わりがある設定に興味がある人

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 後宮の怪異退治を軸に、女性兵長と美貌の巫師のバディ感が立つ。
  • 中華風ファンタジーでも重苦しさが薄く、事件解決後のすっきり感がある。
  • 妖や怪異の設定にひねりがあり、人の心の痛みや嫉妬が絡む展開が印象に残る。
  • 皇子や周辺人物までキャラが濃く、掛け合いのテンポで読ませる。
  • 子どもたちや託児処の存在が、物語にやわらかさを添えている。

こんな人におすすめ

  • 後宮ものでもドロドロしすぎない読み味を求める人。
  • 妖怪退治や中華風ファンタジーを軽快に楽しみたい人。
  • 男女バディ、主従、掛け合いの面白さを重視する人。
  • すっきり読めて、続きが気になるシリーズを探している人。
  • 子どもや家族的な空気感が少し入る作品が好きな人。

人を選ぶポイント

  • タイトルほど託児処の場面は前面に出ない。
  • 巫術や戦闘の見せ場はあっさりめで、迫力重視だと物足りない。
  • 後宮ものとしては陰鬱さが薄く、濃い宮廷劇を期待するとずれる。
  • 厳密な時代考証や本格中華史の雰囲気は強くない。
  • 恋愛要素は控えめで、関係の進展を強く求めると待ち時間が長い。

テンポ・読後感

  • 短編連作のように区切りがよく、サクサク進。
  • 事件ごとに読みやすく、重さよりもテンポの良さが先に立つ。
  • 怪異の不穏さはあるが、読後感は比較的さっぱりしている。
  • ところどころホロッとさせる場面が入り、全体はやわらかめ。
  • キャラ同士の会話が軽快で、あっという間に読める。

キャラクターへの評価

  • 翠珠は男前で堅物、後宮を動かす頼もしさがある。
  • 昴は美貌と実力の落差、女装や生活感のある一面が印象的。
  • 英桂は存在感が強く、昴への傾倒ぶりや絡みが目を引く。
  • 皇子や周辺人物も癖があり、場をかき回す役として効いている。
  • 子どもたちは可愛く、託児処の空気をやわらげる役割が大きい。

巻一覧

託児処の巫師さま 奥宮 妖 記帳
2019年8月 ISBN 9784775317532
この巻のあらすじ

堅物女性兵長と皇宮リストラ青年巫師が 男子禁制の後宮を駆ける!!

かつて皇宮巫師として名声を博した青年、昴。理由あって皇宮を離れ た今は、街で託児処を営み子どもたちの世話をしている。貧しくとも楽 しい日々を送っていたある日、突然現れた兵士にさらわれた昴。兵長の翠珠から「奥宮の妖怪騒ぎを巫師の力で解決してほしい」と言われ、昴 は報酬を目的に仕事を引き受けることに。だが、妃たちが暮らす奥宮は 男子禁制。昴は男であることを隠し、女装姿で事件の捜査を進めるはめに。しかし、妖怪騒動には意外な事実が隠されていたーー。 子ども好きな美貌の巫師と堅物女性兵長のコンビが、妖怪事件の謎を解く! 中華あやかしミステリー!!

託児処の巫師さま 奥宮妖歳時
2020年7月 ISBN 9784775318423
この巻のあらすじ

堅物女性兵長とリストラ青年巫師コンビに最大の危機が訪れるーー! 後宮の禁忌に触れたふたりの運命は!?

皇帝の寵姫たちが暮らす奥宮で起こった妖怪騒ぎ。宮の警護を任とする花錬兵の兵長である翠珠は、宮廷巫師をリストラされ、今は街で託児処を営む昴を密かに雇い、事件解決をはかった。騒動の原因を探り当てた翠珠たちの働きによって、ようやく奥宮に平穏が戻ってくる……はずが、なぜか今まで以上に妖が大量発生するという異常事態に! 昴を敬愛する皇子の英桂も加わって、改めて奥宮の秘密を探る翠珠たち。だが、その先に最大の禁忌が待ち受けていた─!? リストラ巫師と堅物兵長のコンビが男子禁制の奥宮を駆け巡る! 中華あやかしミステリー、第二弾! !

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