後宮の炎王
- 著者
- 蒼山螢
- イラスト
- —
- レーベル
- 実業之日本社文庫GROW
- 刊行年
- 2022-2023
- 巻数
- 2巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
悠永国の後宮を舞台に、記憶を失った青年・翔啓と、女の姿で後宮に潜む青年・嵐静が、失われた過去と互いの関係を手がかりに動く中華風ファンタジーです。皇后の側近と噂される「静羽」をめぐる謎、皇太子や皇后を巻き込む宮廷内の事件、そして後宮に閉じ込められた立場と外の世界のあいだで揺れる事情が物語の軸になります。ふたりの再会を起点に、記憶、身分、性別の偽装、宮廷の権力関係が絡み合い、後宮内部の緊張と対立が広がっていきます。続編では、引き離されたふたりの状況と、後宮に留まる理由がさらに掘り下げられます。続編では、皇后からの命令や皇帝暗殺の指示が加わり、後宮内の対立が一段と強まります。
構造レビュー
こんな人におすすめ
-
AI分析(あらすじ)
- 中華後宮ものを読みたい人 - 記憶喪失と再会を軸にした物語に関心がある人 - 性別偽装や宮廷内の権力関係がある作品を探している人
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 後宮を舞台にした中華ファンタジーとブロマンスの組み合わせが目を引く。
- 記憶喪失や隠された過去が少しずつつながる構成が読み進める動機になる。
- 先の展開が読みにくく、途中で止めにくい勢いがある。
- 闇のある筋立ての中に、智玄や光鈴などの癒し役が差し込まれる。
- 友情やバディ感を軸にした関係性が印象に残る。
こんな人におすすめ
- 後宮ものよりも、関係性重視の中華ファンタジーを読みたい人。
- 記憶喪失、過去の因縁、再会劇が好きな人。
- 重めの空気や謎解き寄りの展開を楽しめる人。
- ブロマンスやバディものの距離感に惹かれる人。
人を選ぶポイント
- 情報の出し方がかなり抑えめで、説明不足に感じやすい。
- 台詞や名前まわりの違和感、校正の粗さが気になる。
- 1巻時点では事件の決着がつかず、導入感が強い。
- 後宮設定の厚みや権力者の威厳を期待すると物足りない。
- すっきりした解決より、謎や不穏さが残る読後感になりやすい。
テンポ・読後感
- 導入は比較的さくさく進むが、要所で「?」となる引っかかりがある。
- 過去の断片が見えてくるたびに緊張感が増す。
- 全体に重く苦い空気があり、救いはまだ薄め。
- 先が気になる引きは強く、続巻前提の流れになっている。
キャラクターへの評価
- 記憶を失った青年と、後宮で別の立場を生きる青年の関係が中心になる。
- 智玄は無邪気さが目立ち、重い空気の中で目立つ存在。
- 光鈴や舞光は好意的に受け止められている。
- 皇后は曲者として見られやすく、存在感は強いが好感より警戒が先に立つ。
- 主人公側の関係は、友情からブロマンスへ広がる余地が意識されている。
巻一覧
この巻のあらすじ
「あんた……誰だ」
「きみの友だ」
ひとりは過去の記憶を失い、 ひとりは女の姿で後宮に潜む。
《過去の記憶》と《濃厚な友情》は、青年ふたりに奇跡を起こすのか!? 胸熱の中華風ファンタジー!!
悠永国(ゆうえいこく)の後宮には、こんな噂があった。 曰く「皇后の剣、と呼ばれる謎めいた人物がいる」と。 それは氷のように冷徹な皇后の側近で、名は静羽(せいは)。炎のごとき美貌の女性だという。 幼い頃の記憶がない翔啓(しょうけい)は、ある日後宮に迷い込み、女の姿をした青年・嵐静(らんせい)と出会った。 彼こそが、静羽なのか……。 初めて会った相手のはずなのに、なぜか翔啓は嵐静に強く惹かれる。 それは彼自身の失われた過去にも関係しているようで……!?
失った《過去》に、大切なものを、置いてきたーー。
ふたりの「再会」がきっかけで、幼い皇太子や皇后をも巻き込んだ大事件が動きだす。 過去と友情が織りなすーー血湧き肉躍る中華後宮ファンタジー開幕!
この巻のあらすじ
後宮の高い壁に隔たれて、 最愛の「彼」にもう会えない……!?
ーー想うのは、ただひとりだけ。
引き離されたふたりに、更なる試練が……!!
「大切な友が健やかであるために、私はここ、後宮に留まらねばならない……」 静羽と名を変え、性別を偽ってまで悠永国の後宮に身を潜める嵐静。 そして過去の記憶を失ったせいで、嵐静が守りたい「大切な友」が自分だとは気づかない翔啓。 嵐静は後宮から逃げられず、ついに主たる皇后から皇帝暗殺を命じられて……!?
迫力の中華後宮ファンタジー続編、佳境へ!
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
