「オルクセン王国史」は、銃と魔法が併存する異世界を舞台に、魔種族を擁する連合国家オルクセンとエルフの国エルフィンドの対立を描く異世界軍記ファンタジーです。中心人物は、オルクセン王グスタフと、故郷を追われて彼のもとに身を寄せるダークエルフのディネルース。両国の国境で始まった関係は、開戦準備、宣戦布告、戦場での会戦へと広がり、国家の思惑と個人の結びつきが並行して進みます。物語は戦争の推移だけでなく、王国の統治、軍事行動、種族間の対立を軸に展開し、複数の勢力が絡む国家間戦記として広がっていきます。続編巻では、開戦後の戦局と会戦の推移が中心になります。続きの巻では、戦況の進行と前線の変化が描かれます。

構造レビュー

編集部判定 判定なし

ストーリーの良さ S (4) レビュー

理由・補足

編集部

銃と魔法の異世界を舞台に、民族浄化の名目で同胞を虐殺されたダークエルフの生き残りが、多種族国家オルクセンの王・グスタフと組んで復讐に立ち上がる。

キャラクター A (3) レビュー

理由・補足

編集部

オルクセンの盟主グスタフを中心に個性的なキャラが活躍する群像劇。敵味方様々な登場人物の思惑が錯綜し、水面下で進行する陰謀劇は読みごたえ抜群。

設定・世界観 A (3) レビュー

理由・補足

編集部

銃と魔法の異世界を舞台にした架空戦記。大陸に分布する国の風土や緊迫した関係性がリアリティーたっぷりに描かれ、没入感を高めている。

話題性 A (3) レビュー

理由・補足

編集部

なろう系には珍しいダークな戦記ものとしてマニアックな読者の支持を獲得した。世界観は『幼女戦記』『ドリフターズ』と近い。

短評・キャッチコピー

この項目をレビュー

編集部

亡国のダークエルフがオークの策士と組んで逆襲に転じる

編集部

民族浄化の名目で同朋を虐殺されたダークエルフが、オークの策士と組んで仇に逆襲するダークファンタジー。カルロ・ゼン「幼女戦記」を彷彿とさせる骨太な作風の架空戦記。

こんな人におすすめ

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編集部

「幼女戦記」「ドリフターズ」のファン 骨太な架空戦記が好きな人 オーク×ダークエルフのアダルティーなカップルに萌えたい人 知略に長けた軍人が好きな人 近現代の世界史に興味がある人 銃火器マニア

  • AI分析(あらすじ)

    - 異世界の国家戦記を読みたい人 - オーク、エルフ、ダークエルフが関わる対立構図に関心がある人 - 軍事、王権、開戦準備を軸にした物語が好きな人

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編集部

樽見京一郎は日本のラノベ作家。「小説家になろう」で連載していた本作が書籍化され商業デビュー。

イラストレーター情報

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編集部

THORES柴本は日本のイラストレーター。ゴシックで美麗な絵が特徴。イラストを手掛けたラノベは以下。 * 天涯のパシュルーナ(著者:前田栄 ウィングス文庫) * 『オペラ』シリーズ(著者:栗原ちひろ ビーンズ文庫) * オーラバトラー戦記 第7巻 東京上空(著者:富野由悠季 角川スニーカー文庫) * 新バイオニック・ソルジャーシリーズ 新・魔界行1 - 3(著者:菊地秀行 祥伝社ノン・ノベル) * デビルメイクライ4(著者:森橋ビンゴ、安井健太郎 角川スニーカー文庫) * S RED-ザ・スニーカー100号記念アンソロジー(著者:吉田直、ほか 角川スニーカー文庫) * ヴァンパイアハンター・リンカーン(著者:セス・グレアム=スミス(訳者:赤尾秀子)角川書店) * バチカン奇跡調査官(著者:藤木稟 角川ホラー文庫・角川書店) * 『六使徒』シリーズ(著者:栗原ちひろ F-Clan文庫) * 黎明の書(著者:篠田真由美 トクマ・ノベルズ) * 進撃の巨人 Before the fall(著者:涼風涼 講談社ラノベ文庫) * 探偵・朱雀十五の事件簿(著者:藤木稟 角川ホラー文庫) * ミレニアムの翼〜320階の守護者と三人の家出人〜(著者:縞田 理理 ウィングス文庫) * 最果ての東(著者:十文字青 講談社ラノベ文庫) * 悪魔交渉人(著者:栗原ちひろ 富士見L文庫) * 迷子と迷子のアクセサリー店 家なき少年と彷徨う国(著者:高里椎奈 ビーズログ文庫) * 『死神』シリーズ(著者:榎田ユウリ 新潮文庫nex) * イロニーの魔術師(著者:黒川裕子 C★NOVELSファンタジア) * 羽衣幻視(著者:星野亮 朝日エアロ文庫) * 華族探偵と書生助手(著者:野々宮ちさ 講談社X文庫ホワイトハート・講談社) * からくり同心 景 (著者:谷津矢車 角川文庫) * 謳えカナリア(著者:諸口正巳 KADOKAWA/エンターブレイン) * 『薔薇十字叢書』シリーズ(原作:京極夏彦・著者:佐々木禎子 富士見L文庫) * カスミとオボロ(著者:丸木文華 集英社オレンジ文庫) * 刑事と怪物(著者:佐野しなの メディアワークス文庫) * 妖獣都市 邪体曼荼羅(著作:菊地秀行、μNOVEL) * ある小説家をめぐる一冊(著者:栗原ちひろ 富士見L文庫) * 王立探偵シオンの過ち(著者:我鳥彩子 コバルト文庫) * 無限回廊案内人(著者:千年、小学館文庫キャラブン!) * 獣の巫女は祈らない(著者:中村ふみ、講談社X文庫ホワイトハート) * ヴァンパイア探偵 --禁断の運命の血--(著者:喜多喜久、小学館文庫キャラブン!) * 骨王Ⅰアンダーテイカ(著者:野村佳 角川スニーカー文庫) * シェイクスピア警察 マクベスは世界の王になれるか(著者:菅野彰、集英社オレンジ文庫) * トリニティ・ブラッド(著者:吉田直 角川スニーカー文庫)

メディアミックス状況

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編集部

野上武志作画のコミカライズが既刊4巻まで刊行。

編集部

民族浄化の名を借りた虐殺・侵略を繰り返すエルフの国に、彼等に滅ぼされたダークエルフの残党+多種族から成るオークの国が反旗を翻すダークファンタジー。架空戦記が好きなら読んで損はない。

作品Q&A

このラノでノミネートされたことはありますか? シリーズ全体
ベストアンサー
はい。ノミネート実績は以下のとおりです。 - 『このラノ2026』第10位(単行本) - 『このラノ2025』第15位(単行本) 年別ランキング一覧: このラノ年別一覧

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評価されるポイントは? ストーリー
ベストアンサー
【おすすめキャラクター】 '''グスタフ・ファルケンハイン''' オルクセン王国を治めるオークの王。数々の先進的な施策を用いてオルクセンの国力を押し上げたキレ者。前世は異世界の人間で、その記憶や知識を引き継いでいる。

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この作品の特徴は? ストーリー
ベストアンサー
従来のなろう系とは少々毛色の異なる異世界が舞台の架空戦記。エルフによるダークエルフ迫害や差別の描写は容赦なく、ヒロインが復讐に舵を切るストーリーに説得力を持たせている。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 兵站・兵器・軍制・鉄道・戦時経済まで踏み込んだ、作り込みの深い戦記描写に「読み応えがある」。
  • ファンタジー種族の特性と近代兵器・戦術を組み合わせた発想の面白さを評するレビューが目立つ。
  • 開戦前の長期準備と侵攻計画の積み重ねが丁寧で、国造りから戦争へ至る過程に没入できる。
  • 敵側も有能で、奇策や遅滞戦術で互いに手を打ち合う攻防が、単調な一方的な殲滅戦にならないと好評。
  • 会戦図や師団単位の描写など、軍事ヲタク向けの細部へのこだわりを喜ぶ声がある。

こんな人におすすめ

  • 「幼女戦記」「ドリフターズ」のような骨太な架空戦記が好きな読者。
  • ナポレオン時代〜第一次大戦前後の軍事史・近代戦に興味がある人。
  • 大砲・銃火器・補給線など、ロジスティクス重視の戦争描写を求める人。
  • 転生者王による国家改革・国造りものが好きな人。
  • 情報量が多くても、設定や制度の説明をじっくり味わえる読者。

人を選ぶポイント

  • 開戦までの準備パートが長く、「まだ戦わないのか」と感じるほどテンポが人を選ぶ。
  • 制度・編成・兵器などの説明が多く、記憶力と注意力を要する密度の高さが負担になる。
  • 兵站偏重の期待に対し、魔法が戦局に大きく関わる場面があり、肩透かし感を覚えた。
  • グスタフとディネルースの関係性は描かれるものの、色恋要素は控えめで物足りないと感じる読者もいる。
  • 漫画版を副読本にすると情報整理しやすい、といった読み方の工夫を勧める声がある。

テンポ・読後感

  • 序盤は開戦準備と国家づくりにページを割く、説明多めでチュートリアル的なSLG感がある。
  • 開戦以降は陸海の戦局描写が増え、一巻を大規模会戦に充てるなど戦闘パートの比重が高まる。
  • 占領地の行政や世論、戦後経済まで触れるなど、スケールの大きさを感じ取れると評するレビューがある。
  • 緊張感は保たれつつ、時折「背筋が震える」ほどの秀逸な場面がある、という読後感の報告が多い。

キャラクターへの評価

  • グスタフは穏健で紳士的な人柄と、常人離れした知略・施策のギャップが魅力だ。
  • ディネルースは亡命したダークエルフの視点役として、オルクセン側の実像を伝える存在として好意的に語られる。
  • 両者の関係は周囲に認められつつも、王妃扱いほど色恋が前面に出ない点が話題になる。
  • エルフィンド側の将軍(マルリアン大将など)は、見た目と老練さの対比や戦術の切れ味で印象に残る。
  • オークをはじめとする魔種族が蛮族ステレオタイプを超え、腹の決意や狡猾さを持つ個として描かれていると評価される。

巻一覧

オルクセン王国史1 野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか
2023年12月 ISBN 9784824200754
この巻のあらすじ

「銃と魔法」の時代。オーク族を筆頭に多数の魔種族を擁する連合国家オルクセンと、美しいエルフたちの国エルフィンド。歴史的対立を深める両国家の国境で、オークの王グスタフと、故国を追われたダークエルフ氏族長ディネルースは、運命の邂逅を遂げた……。平和なエルフの国を、野蛮なオークが焼き尽くすーーそんな「異世界ファンタジーあるある」の常識を覆した異世界戦記がここに誕生!

オルクセン王国史 ~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~2
2024年6月 ISBN 9784824201867
この巻のあらすじ

オークの国オルクセンの王グスタフ・ファルケンハインは、聡明かつ穏健な牡(おとこ)である。だが、オーク族の悲願達成と、自らを頼りとする臣下国民のためならば、ときに狡猾な策をも弄する。それが、今回の対エルフィンド開戦にまつわる「奇策」だった。 エルフたちの国ーー故郷エルフィンドで卑劣な虐殺と迫害の憂き目に遭い、白エルフたちに復讐を誓いオルクセンに身を寄せた黒エルフの氏族長ディネルース・アンダリエルは、今や名実ともに「王のもの」となった。愛する牡との充実した幸福感に包まれる日々は瞬く間に過ぎ、水面下でじわじわと準備を進め牙を研いでいたオルクセンは、ついにエルフィンドに宣戦布告を行うのだった……。 圧倒的な筆致でえがく「銃と魔法」の異世界軍記ファンタジー、待望の第2巻登場!!

オルクセン王国史 ~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~3
2024年10月 ISBN 9784824203168
この巻のあらすじ

魔種族統一国家オルクセンの王グスタフは、オークらしからぬ穏やかで理知的な名君と名高い。それは彼が特殊な事情を抱えてこの世界に生まれてきたためであった。 グスタフ王は故郷を追われ臣民となったダークエルフの美女ディネルースと心を通わせ、ついにエルフたちの国エルフィンドに宣戦布告する。奇襲ともいえる神速の開戦により、戦いはオルクセン軍の圧倒的有利で進むかに思われたが……。 重厚にして胸アツ! 空前絶後の異世界軍事ファンタジー、待望の第3弾!

オルクセン王国史 ~野蛮なオークの国は、如何にして平和なエルフの国を焼き払うに至ったか~4
2025年2月 ISBN 9784824203885
オルクセン王国史(5)
2025年6月 ISBN 9784824204509
この巻のあらすじ

オークを魔種族を擁する連合国家オルクセンと、エルフたちの国エルフィンドの因縁の戦いは、いよいよ激化していた。ネニング平原での会戦は苛烈を極めて……もはや戦を決するのは、鉄と血の量だけだ。《平和なエルフの国を、野蛮なオークが焼き尽くす》という「異世界ファンタジーあるある」の常識を覆した異世界戦記第5弾!

オルクセン王国史(7)
2026年8月 ISBN 9784824207272

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