かつて敵対する異能力者組織に属していた犀川狼士と柳良律花が、組織解散後に夫婦として暮らす物語。舞台は現代の社会で、異能力者同士の抗争を経た二人が、会社勤めや合コン、同僚や友人との付き合いの中で関係を深めていく。中心にあるのは、宿敵だった二人の結婚生活と、互いの秘密や距離感を少しずつ埋めていく過程。シリーズ全体では、戦いの後の日常、初恋の記憶、夫婦としての生活、季節の行事や周囲の人間関係まで広がり、異能力バトルの余韻を日常側から描く。4巻では、夫婦の生活に季節イベントや職場の人間関係が重なっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 宿敵同士だった二人が夫婦になった後の日常と、過去の対立や馴れ初めが交互に描かれる構成が強い。
- いちゃ甘な夫婦漫才に、下ネタやギャグの勢いが乗って読みやすい。
- 夫婦だけでなく、兄や友人、同僚まで巻き込んだ掛け合いがにぎやかで楽しい。
- 異能バトルの名残と、一般社会での不器用な生活感の落差が印象に残る。
- コメディの中に、関係を深めるための葛藤や切実さが差し込まれている。
こんな人におすすめ
- 夫婦ラブコメや新婚ものが好きな人。
- 宿敵から恋愛に転じる関係性に惹かれる人。
- ギャグ強め、下ネタ込みのテンポ重視作品を楽しめる人。
- バトル後の日常や、異能ものの“その後”を読みたい人。
- 脇役の掛け合いも含めて賑やかな群像感を求める人。
人を選ぶポイント
- 性的な話題や下ネタがかなり前面に出る巻がある。
- 甘さはあるが、巻によってはコメディ寄りでラブコメ感が控えめに感じられる。
- 夫婦二人きりのしっとりした場面を期待すると、周辺キャラの出番が多い巻は好みが分かれる。
- 異能バトル要素はあるが、前面に出るのは日常や会話劇のほうが多い。
- シリアスとギャグの振れ幅が大きく、ノリの変化に戸惑う場合がある。
テンポ・読後感
- 全体は軽快でテンポがよく、会話の勢いで読ませる。
- 夫婦のいちゃいちゃは明るく、からかい合いの空気が強い。
- 中盤以降にシリアスや緊張感が入る巻では、空気が一気に引き締まる。
- 過去編はやや熱量高め、現在パートはゆるめで落差がはっきりしている。
- にぎやかでハイテンションだが、着地点は比較的きれいにまとまる。
キャラクターへの評価
- 狼士は不器用さと愛情の深さが同時に見える、頼もしさのある夫として受け止められている。
- 律花は強さと可愛さの両方が目立ち、新妻らしい反応や照れ方が好評。
- 義兄は癖が強いのに美味しいところを持っていく存在として印象が濃い。
- 友人や同僚は、夫婦の関係を広げる役として機能していて好感を持たれやすい。
- にゃん吉は場をかき回すマスコットとして人気が高い。
巻一覧
この巻のあらすじ
「……大っ嫌い!」 「奇遇だな。おれもだ」
かつて敵対する異能力者の組織に属し、反目し合う目的のために抗争を繰り広げていた二人。 《羽根狩り》の異名を持つ犀川狼士(さいがわろうし)と、《白魔》と呼ばれる最強の異能力者・柳良律花(なぎらりつか)。 血で血を洗う毎日を過ごし、まともな社会経験のない二人だったが……
「ろうくん、大好きっ」 「俺もだよ、律花」
組織解散後はなぜかイチャコラ付き合った上に結婚していた! 憎さ余って可愛さ100倍? いまや、毎朝会社に行く際に玄関で「いってらっしゃい」のチューをするくらいバカップルを地で行く夫婦。 だが夫にはただひとつだけ悩みがあった。 それは、妻と一度も寝床を共にしたことがないということ……要するに彼は既婚者なのにいまだ童貞であったのだ! これはそんな夫が数々のトラブルに巻き込まれながらも、 身持ちのお堅い妻との愛を深めるため、今日も必死にアプローチを続ける艱難辛苦の物語である。
この巻のあらすじ
「な、なななな……んで、《羽根狩り》が、ここ……に」 「それはこちらのセリフだ、《白魔》。何らかの任務か?」 かつて敵対する異能力者の組織に属し、反目し合う目的のために抗争を繰り広げていた二人。《羽根狩り》こと犀川狼士と、《白魔》こと柳良律花は……組織解散後になぜかイチャコラ付き合った上に結婚していた! そんな彼らの馴れ初めは、じつは場末の合コン会場からはじまった。大学生になっても宿敵同士はいがみ合うし喧嘩もするし、しまいにはどっちが強いかの幼稚なマウンティングバトルをはじめてしまう。でも似た者同士な二人は結局息ぴったりで、居心地も妙に良くて、互いの魅力にどんどん気づいていって…… 昨日の敵は、今日の合コン相手。そして、将来は……? その宿敵こそが、やがて運命の人だと気付くまで。 再会して恋して愛に至る、これは彼らの青春と初恋の記憶(ラブコメディ)。
この巻のあらすじ
「ヤろう、律花! 今年中に! 最後まで!」「や……やろう! 最後まで!」「「愛してる!!」」 『イカレた会話にゃ……』 元宿敵同士で、今はラブラブ夫婦の狼士と律花。互いの秘密を打ち明け、悲願の同衾が叶った二人の次のお悩みは、もちろん『夜の営み』について。 全然うまくいかない二人だが、新たなる凸凹カップルの登場や愛猫にゃん吉の通院、狼士の後輩・生駒さんの自宅来訪など、彼らの日常は加速していく! そして迫る十二月の聖夜、いまだ未経験な二人は『幸せな夜』を勝ち取れるのか? 愛しているから一つになりたい。心はとっくに。だから後は身体の方だけ、どうにかして。これは異能力バトルの後の、初恋の後の、ゴールインの後のーー新米夫婦が勇気を出してもう一歩を踏み出すための物語。
この巻のあらすじ
「今年もーーすっごく楽しい一年になりそう!」 「そうだな。目のキラキラがすごいぞ、律花……」 元宿敵同士で、今はラブラブ夫婦の狼士と律花。年の瀬に、ついに身も心も一つとなった二人。以前にも増してイチャあま全開夫婦の冬はイベントが盛りだくさん! 芳乃と鹿山の関係が気になる初詣。パートナーのことを想うバレンタインデー。そしてついに我が家を飛び出して、奇妙奇天烈な狼士の同僚たちとの社員旅行にも参加! 二人を取り巻く友人や同僚との日常はちょっとずつ変化をしていくけどーーそこにはいつも、変わらぬ夫婦の愛がある。 アフター異能力バトルを描く新米夫婦の愛の物語、身も心も温まる第4弾!
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