したたか令嬢は溺愛される ~論破しますが、こんな私でも良いですか?~
- 著者
- 沢野いずみ
- イラスト
- TCB
- レーベル
- ダッシュエックス文庫
- 刊行年
- 2023-2024
- 巻数
- 2巻
- アニメ化
- —
婚約破棄をきっかけに、公爵令嬢アンジェリカが濡れ衣の真相を追う物語です。舞台は王国と隣国の公国で、王命による婚約や貴族社会のしがらみが背景にあります。中心人物は、論理で相手を追い詰めるアンジェリカと、彼女を支える隣国の公子リュスカ。物語は、婚約破棄の理由を調べる過程で、人物同士の関係と隠された事情が少しずつ明らかになる構成です。シリーズ全体では、二人の婚約と周囲の対立を軸に、貴族間の駆け引きと恋愛要素が並行して進みます。続巻では舞台をリュスカの故郷へ移し、幼馴染や魔女に関わる新たな対立が加わります。」「short_comment":"婚約破棄の濡れ衣を晴らす公爵令嬢と、彼女を支える公子の物語。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 婚約破棄の場面で主人公が理路整然と切り返す展開が気持ちいい。
- ただ言い返すだけでなく、証拠や筋道を押さえて反論するところが見どころ。
- 令嬢ものとしての爽快感と、賢く立ち回るヒロイン像が合っている。
- 短めの話をまとめた構成でも、テンポの良さは取りやすい。
- 表紙や導入から想像しやすい、わかりやすい婚約破棄ものとして読める。
こんな人におすすめ
- 婚約破棄ものやざまぁ系の王道展開を読みたい人。
- 口の立つヒロインや論破シーンが好きな人。
- さくっと読める短編寄りのライトな作品を探している人。
- 恋愛よりもまず対決や逆転の爽快感を重視する人。
- すっきりした勧善懲悪寄りの物語が好みの人。
人を選ぶポイント
- 相手役がかなり単純で、謎解きや駆け引きの深さは薄め。
- 後半は恋愛要素が強まり、勢いがやや落ちる印象がある。
- 短編を一冊にまとめた形なので、エピソード数の物足りなさが残りやすい。
- 国や制度の描写は掘り下げが浅く、設定の詰めを求めると気になる。
- 恋愛面の展開は、論破パートほどの切れ味を期待すると弱く感じやすい。
テンポ・読後感
- 序盤はテンポよく進み、会話の応酬も軽快。
- 反論や切り返しの場面は小気味よく、読後感はすっきりしやすい。
- 後半は恋愛寄りになって、ややだらっとした印象が出る。
- 全体としては軽快だが、短さゆえに物足りなさも残る。
- さっぱり読める一方で、深みより勢いを楽しむタイプ。
キャラクターへの評価
- 主人公は頭の回転が速く、正論で押し返す強さがある。
- 令嬢としての落ち着きと、はっきり物を言う姿勢が印象的。
- 相手役は幼さや軽さが目立ち、対立構図をわかりやすくしている。
- 恋愛に入ると主人公の不慣れさが出て、そこはやや弱く映る。
- 賢さで魅せるヒロイン像が中心で、周囲はそれを引き立てる役回り。
巻一覧
この巻のあらすじ
「お前との婚約を破棄する!」 婚約破棄を告げられた公爵令嬢アンジェリカ。 理由は婚約者オーガストの恋人、ベラを虐めたからだという。だが、アンジェリカはベラのことを知らなかった。 元々、王命で仕方なくした婚約。婚約破棄は大歓迎だが、濡れ衣を着せられてだなんてありえない! 濡れ衣を晴らすため隣国の公子リュスカと共に調査を始めるが、同時に甘々なリュスカに翻弄されていく。 「惚れた女を助けるのは当然だろう?」 二人は力を合わせてベラを追い詰めていく。 しかし、ベラには秘密があってーー? 論破するしたたか令嬢 × 一途なイケメン公子の溺愛ストーリー、ここに開幕!
この巻のあらすじ
オーガストと無事婚約破棄し、リュスカと婚約することとなったアンジェリカ。 正式に婚約を結ぶために、リュスカの生まれ故郷、スコレット公国に向かうことに。 アーノルドとデイジーも引き連れて向かった先で、リュスカに抱き着く女性が! リュスカの幼馴染であるフレアは、自分こそがリュスカにふさわしいと主張する。 アンジェリカをリュスカの婚約者の座から蹴落とそうと、あの手この手の嫌がらせを仕掛けて来るフレアだが、アンジェリカはへこたれず彼女を撃退。 業を煮やした彼女は、ついに頼ってはいけない相手《強欲の魔女》を頼ってしまいーー!? アンジェリカとリュスカは無事魔女に打ち勝てるのか!? したたか令嬢とそんな彼女を支える公子のラブストーリー第二巻!
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