大戦で主君を守れなかった盲目の剣聖アデルが、神獣の導きで過去へ戻り、女性の姿と聖女の力を得てやり直す過去改変ファンタジー。舞台は大陸規模の戦乱と、王国・神聖国・聖塔などが関わる宗教と軍事の入り混じる世界。中心人物は、剣聖の技量を保ったまま護衛騎士として動くアデルと、彼が守ろうとするユーフィニア姫。物語は、過去の悲劇を避けるための行動を軸に、聖塔調査、各地の大聖女との邂逅、出自をめぐる問題へと広がっていく。全4巻で、時間遡行後の護衛任務と人間関係の変化を一つの流れとして描く。続編・外伝・短編の情報はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 盲目の剣聖が過去に戻り、姫を守り直すというやり直し英雄譚のわかりやすさ。
- 前世の技量と、女性化して得た聖女の力を組み合わせる戦い方。
- 姫への忠義や再会の感情が軸にあり、関係性の熱量が強い。
- 神獣や聖女、因縁の相手など、王道ファンタジー要素をまとめて楽しめる。
- 軽快で読み進めやすく、勢い重視のバトル展開が合う。
こんな人におすすめ
- TSや性別変化を含むやり直しものを抵抗なく読める人。
- 強くてニューゲーム型の無双感や王道バトルを求める人。
- 主人公の忠義や主君への執着をドラマとして楽しみたい人。
- シリアス一辺倒より、明るさや軽さもある作品が好きな人。
- さくさく進む展開で気軽に読みたい人。
人を選ぶポイント
- TS設定そのものが苦手だと入りにくい。
- 設定の掘り下げや世界観の精密さは控えめ。
- 敵の強さや戦いの輪郭がややつかみにくい場面がある。
- 神獣や召喚術が十分に活躍しないと感じる部分がある。
- 擬音や勢いの強い描写が多く、好みが分かれる。
テンポ・読後感
- テンポは速めで、話がどんどん進。
- 重い背景を抱えつつも、全体の空気は明るめで軽快。
- バトルは派手で勢いがあり、読み味はスピーディ。
- シリアスとコミカルな困惑描写が混ざり、硬すぎない。
- さっぱり読める一方、物足りなさを覚える読者もいる。
キャラクターへの評価
- アデルは忠義心が強く、姫を守りたい気持ちが前面に出る。
- 盲目であることが人物像の印象を強め、再会の場面にも効いている。
- 女性化後の戸惑いや立ち居振る舞いの不慣れさがキャラの面白さにつながる。
- ユーフィニアは主人公の行動原理を支える存在として印象が強い。
- 仲間や周辺人物は個性が立っていて、重さを和らげる役割を持つ。
巻一覧
この巻のあらすじ
唯一無二の剣聖女が無双する過去改変英雄譚、開幕!!
大陸を巻き込んだ未曽有の大戦に勝利し、英雄と称された盲目の剣聖アデル。しかし彼は心から悔いていた。生涯の忠誠を捧げた主であるユーフィニア姫を戦火より守り切れなかったことを。
「願わくば、もう一度姫様にお会いしたい」
そんなアデルは神獣の導きにより、過去へ戻ることが叶うがーー何故かその姿は美少女になっていた!! だが同時にアデルは女性にしか発現しない【聖女】の力に覚醒! 【剣聖】としての技能もそのままに、アデルは今度こそ姫を救うべく行動を開始する!
この巻のあらすじ
剣聖であった男の身から女性化して時間遡行した結果、敬愛するユーフィニア姫を守る護衛騎士を拝命した剣聖女アデル。女性だからこそ扱える戦技も得て日々鍛錬に勤しむ中、アデルは国境付近で破損した聖塔の調査を引き受けることに。早速現地に急行すると、過去世界においてユーフィニア姫の死に関与したとされる狂皇トリスタンが聖塔内で戦闘を繰り広げていた!災いの種を今のうちに始末したいと考えるアデルだが、明らかに彼は過去のトリスタンとは違う善良な性格をしていてー!?
この巻のあらすじ
二人の大聖女との出会いが未来を大きく変革する!
男性から女性の身体に変化したことに戸惑いつつも、過去世界の悲劇を回避すべく護衛騎士として日々邁進する剣聖女アデル。 そんな中、アデルは二人の大聖女と立て続けに邂逅することに! 【匠の大聖女クロエ】と【集いの大聖女カティナ】--どちらも人格・能力に秀でた大聖女だが、なんとカティナはアデルと同じ孤児院出身の幼馴染だった! しかも彼女はユーフィニア姫の兄ユリアンと恋愛関係にある模様。過去世界でも結ばれていた二人を見守るアデルだが、カティナの神獣達は何故か不満のようで!?
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