元社畜の「僕」が、25年後の荒廃した池袋をAI端末クオヴァディスとともに歩く終末サバイバル作品です。人類が消えた東京では、野生化したモンスターや暴走ドローンが徘徊し、食料と安全の確保が生存の前提になります。主人公はカロリーを代償に能力を得るアプリを使いながら、廃墟の街で探索、戦闘、物資確保を続けます。物語は、文明崩壊後の都市を移動しつつ、食べることと生き延びることを軸に進み、コンビニ勤務や地下街探索などの要素も交えて展開します。単巻構成で、終末東京の一地点を切り取った内容です。短編や外伝の情報はありません。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 荒廃した世界でのサバイバルと、カロリーを軸にした独特の設定が目を引く。
- 生存戦略アプリやスキル強化の仕組みが、ゲーム感覚で読みやすい。
- 絶望的な状況でも、主人公とAIの軽妙な掛け合いが明るさを生。
- モンスターや危険なドローンがいる殺伐とした舞台でも、会話のテンポで肩の力を抜いて読める。
- コンビニや食料確保の描写が、サバイバルの実感を強めている。
こんな人におすすめ
- 終末世界のサバイバルや文明崩壊後の舞台が好きな人。
- 主人公と相棒AIの掛け合いを楽しみたい人。
- ゲーム的な成長要素や数値管理のある作品が合う人。
- シリアス一辺倒より、軽口やユーモアのあるSFを読みたい人。
- 食料争奪や生存資源の確保に興味がある人。
人を選ぶポイント
- 後半はやや駆け足に感じやすい。
- サバイバルものでも、重厚な緊張感だけを求めると軽さが気になる。
- 設定の仕組みは謎が残るため、細部の理屈を詰めて読みたい人には引っかかる。
- 作品のノリが合わないと、サバイバル要素が刺さりにくい。
- なんでもいいタイプのサバイバル作品ではないため、好みは分かれる。
テンポ・読後感
- 荒廃した世界のわりに会話は軽快で、全体の空気は意外と明るい。
- 危機感のある状況と、漫才のようなやり取りが同居している。
- 物語はテンポよく進むが、終盤は少し急ぎ足に感じる。
- 殺伐さよりも、脱力感やユーモアが印象に残る。
- サバイバルの緊張と、読みやすい軽さのバランスが特徴。
キャラクターへの評価
- 主人公は元社畜らしい受け身さがありつつ、危機の中で生き延びようとする。
- AIクオヴァディスは人間味があり、顔文字を使うなど親しみやすい。
- 主人公とクオヴァディスの掛け合いが、作品の大きな魅力になっている。
- 二人の関係は相棒感が強く、ボケとツッコミのような距離感で読める。
- キャラクター同士の会話が、荒廃世界の重さを和らげている。
巻一覧
この巻のあらすじ
元社畜の「僕」は空きっ腹を抱え、携帯端末に搭載されたAI「クオヴァディス」を頼りに、廃墟と化した池袋界隈をさまよっている。 ーー始まりは、割のいい治験バイトだった。まさか投薬されて眠っている間に25年の月日が経っているとは。そして、その間に何が起こったのは分からないけれど、東京から人類がごっそり消えているなんて……。街はモンスター化した野良犬や、銃撃してくる狂ったドローンで溢れ、ろくに散歩もできない即死地帯。クオヴァディスは僕が生き延びるために、カロリーを代償に強くなれるアプリ『生存戦略(サバイバル・ストラテジ)』を起動した。しかしこのアプリ、スキル生成にもLvアップにも大量のカロリー=食べ物を必要とし、余剰カロリーが底をつくと死に至るというあんまりなシステムでーー!? おしゃべりなAIとふたりぼっちで巡る、誰もいない文明崩壊後の東京。クリーチャーと戦い、なぜかコンビニに就職したり、地下街(ダンジョン)を探索したり……合間に食レポしてみたり。 求めるのはカロリー。とにかく、カロリーが不足しています!
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