あたしら憂鬱中学生
- 著者
- 日日日
- イラスト
- ニリツ
- レーベル
- T-LINE NOVELS
- 刊行年
- 2015
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
私立坂上田村麻呂中学校を舞台に、野球をやめて青春を見失った秦軍辞と、いじめられっ子の鞠和を中心にした中学生たちの関係と騒動を描く物語。男子トイレでの出会いをきっかけに、学校の外れの廃墟を拠点にする《憂鬱な女子たち》や《秘密結社》と関わり、平凡な学校生活の外側にある非日常へ巻き込まれていく。学園内の居場所、仲間同士の依存や距離感、秘密結社にまつわる事情が物語の軸になっている。1巻構成のため、作品全体はこの学園と登場人物たちの関係を中心にまとまっている。1巻完結として読める。|short_comment|学園の外れの廃墟を拠点に、秘密結社を名乗る中学生たちと関わる物語。|appeal_point|学園の居場所を失った中学生たちが、廃墟のアジトと秘密結社を軸に関係を深めていく構成。|work_features|学園を舞台にした、秘密結社と中学生たちの群像的な非日常。|content_features|私立中学校、廃墟のアジト、いじめられっ子の少女、野球をやめた少年、秘密結社という要素が組み合わさり、学校内外をまたぐ騒動が描かれる。中心には秦軍辞と鞠和の関係があり、そこに《憂鬱な女子たち》が加わる形で物語が進む。|ai_libran
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 心に傷や鬱屈を抱えた中学生たちが集まる、独特の居場所づくりの設定が印象に残る。
- 暗さや退廃感がありつつ、会話ややり取りは軽めで読みやすい。
- 病んだ感情や歪んだ関係性を、ラノベらしいテンションで楽しめる。
- キャラの個性が強く、秘密結社の面々の掛け合いが見どころになっている。
- 作品全体に日日日らしい黒さやアンニュイさがある。
こんな人におすすめ
- 傷ついた少年少女の心理や、居場所を探す青春ものが好きな人。
- 明るさと重さが同居する学園ラブコメを読みたい人。
- ちょっと病んだキャラ同士の関係性や、歪んだ感情表現に惹かれる人。
- 露骨な萌え要素も含めてラノベ的なキャラ立ちを楽しめる人。
- どこか陰のある青春劇や、黒めの作風が好みの人。
人を選ぶポイント
- いじめや心の傷、リストカットに触れる描写があり、重めに感じやすい。
- 明るいノリの裏に深い闇があるため、軽い学園コメディを期待するとずれがある。
- キャラ付けや萌え狙いの描写が露骨に見える場合がある。
- テンションは高めでも、内容は意外と重たく感じられる。
- 作品の空気が合わないと、黒さや歪さが強く出て読みにくい。
テンポ・読後感
- 会話のテンポは軽快で、ドタバタした青春劇として進。
- 全体の空気は明るさよりも、陰りや退廃感が勝つ。
- キャラ同士の距離が少しずつ縮まる流れが読みどころになっている。
- 重い背景を抱えつつも、表面はにぎやかでラノベらしい軽さがある。
- しんみりしすぎず、アンニュイで生暖かい雰囲気が続く。
キャラクターへの評価
- それぞれが傷や鬱屈を抱えていて、背景の重さが強く印象に残る。
- 表向きは明るく振る舞うキャラが多く、その落差が魅力になっている。
- ツンデレ気味の子や、個性の強い女子キャラが目立つ。
- キャラ同士の歪んだ感情や、振り回し合う関係が面白い。
- 主人公は周囲に翻弄されながら、少しずつ自分を取り戻していく印象がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
退屈な日常の、憂鬱な非日常。この世でいちばん憂鬱な“日常”がここにある!
「あたしに××してください。××にはあなたの好きな言葉をいれてネ」 ごく平凡な中学校「私立坂上田村麻呂中学校」に通う秦軍辞は、男子トイレの個室でずぶ濡れになり、露出した背中に落書きされた少女・鞠和(まりお)の出くわす。いじめられっ子の鞠和となし崩し的に関わりを持ち、何故かすっかりなつかれてしまった軍辞。学校の外れにある廃墟、校内でも有数の《憂鬱な女子たち》が溜まり場にしている《アジト》に引き込まれ、否応なくドタバタに巻き込まれてしまう。好きだった野球を“ある理由から”辞めてしまい青春を見失っていた軍辞だが、《秘密結社》を名乗る彼女たちと一緒にドンデモない非日常をすごすうちに、彼女らと秘密結社にまつわる秘密にも関わることになる。
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