コンティノア国を舞台に、冷遇されて育った令嬢ティーナと第3王子カルオットを中心に進む王宮恋愛ファンタジー。家で疎まれ、夜会で血縁を名乗る少女の登場をきっかけに立場を失ったティーナは、ある瞬間、物語の出発点である夜会へと戻る。王家の血を引く者だけが使う『竜の魔法』を手がかりに、婚約関係や王族の過去が少しずつ結び直されていく。あわせて、姫リシャーナと異国の青年デイニス、初代王と妃の秘められた物語も収録し、王家をめぐる複数の恋と秘密が並行して描かれる。

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  • AI分析(あらすじ)

    令嬢もの、王子との婚約、時の巻き戻り、王宮の秘密を含む恋愛ファンタジーを読みたい人。

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 竜の魔法を軸に、世代の違う恋物語が3本まとまっていて、1冊で雰囲気の異なる甘さを味わえる。
  • 王道のやり直し展開、恋する女の子の奮闘、始まりの王と王妃の物語まで、短編ごとの色分けがはっきりしている。
  • ただ甘いだけでなく、思った以上にシリアスで、最後に強く印象を残す話が入っている。
  • 閑話が脇を固めていて、本編の合間に読みやすいアクセントになっている。
  • 短編中心でも、読後に「美しい物語」と受け止めたくなるまとまりがある。

こんな人におすすめ

  • 溺愛系の恋愛ファンタジーを、短編でさくっと読みたい人。
  • 王道展開だけでなく、少し重さや切なさも欲しい人。
  • 世代をまたぐ構成や、同じ世界観の別視点を楽しみたい人。
  • 仏頂面の男性に隠れた熱さや激情があるキャラが好みの人。
  • しっとりした余韻のあるラストが好きな人。

人を選ぶポイント

  • 収録話は短めで、深い掘り下げを求めると物足りなさがある。
  • 表紙の印象よりシリアス寄りで、軽い甘々作品を期待するとギャップがある。
  • 後半に向かうほど感情の振れ幅が大きく、切なさが強く出る。
  • 物語の性質上、明るい恋愛だけを求めると重く感じやすい。

テンポ・読後感

  • 短編3本と閑話2本でテンポよく進み、気分に合わせて読みやすい。
  • 各話の長さはコンパクトで、さらっと読める一方、印象はしっかり残る。
  • 前半は王道寄り、後半は静かに重みが増していく流れ。
  • 甘さと切なさが交互に来るため、読後感はやわらかいのに少し苦い。

キャラクターへの評価

  • 1本目は王道のやり直し逆転ものとして受け止められている。
  • 2本目の恋する女の子は、前向きに頑張る姿が印象に残っている。
  • 真ん中の話の仏頂面男子は、内に秘めた激情が魅力として挙がっている。
  • 始まりの王と王妃は、溺愛の形が強く出る一方で悲しさも伴う存在として読まれている。
  • 脇役の閑話も、物語全体の空気を整える役割として好意的に受け止められている。

巻一覧

恋する王子は不遇令嬢を所望する 竜の魔法が導く溺愛ルート
2022年10月 ISBN 9784299035141
この巻のあらすじ

第10回ネット小説大賞受賞! 「小説家になろう」日刊ランキング<総合>1位の人気作が書籍化!(2022年1月17日)

「お父様と違う髪の色、瞳……」 たったそれだけのことを理由に冷遇されて育ったティーナの待遇は、 ある晩の夜会に“本当の娘”を名乗る少女・シャシェが現れたことで、苛烈さを増す! そして婚約者とも疎遠になり、誰にも愛されなかった失意のなか、18歳で病死してしまう。

ーーしかし、何かに呼び起こされて目を覚ませば、そこはシャシェが初めて現れた夜会で!?

「こんな茶番、5分で終わらせてやる」 一度目の人生では見たことのない、婚約者・第3王子のカルオットの強い眼差し。 ティーナに起こった不思議な“時の巻き戻り”には、 王家の血を引く者だけが持つ『竜の魔法』が関わっているようで……。

そのほか、自由奔放な姫・リシャーナと異国の青年・デイニスの出逢いと波乱、 王国の初代王と妃の秘密を描いた“誰も知らない”愛と奇跡など、 『竜の魔法』にまつわる運命の恋人たちを描く新規書き下ろしエピソードをたっぷり収録!

“竜に祝福された”コンティノア国で3組の恋人たちが織り成す甘いラブストーリー★

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