RE;SET>学園シミュレーション
判定なし
基本情報
- 著者
- 土橋真二郎
- イラスト
- 竹岡美穂
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2017
- 巻数
- 1巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
ジャンル
今野遼太郎が、VRで構築された学園環境に入り直しながら、自分の周囲に生じた対人関係の軋みを組み替えていく一冊です。幼馴染、転校生のギャル、後輩、女性教諭という相手が明示され、現実側で積み重なった感情のもつれが物語の出発点になります。物語は、死の体験を経た主人公が仮想空間へ何度も潜ることで、選択と接し方を変えていく流れで進みます。学園生活を模した場で、現実の人間関係と仮想の試行を往復しながら、関係の組み直しを図る構成です。現状は単巻の情報で、物語の枠組みが1冊に収まっています。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 未来予測シミュレータと学園生活を組み合わせた、SF寄りのギャルゲー風設定が目を引く。
- 死の運命を回避するために試行錯誤を重ねる構図が、ループものとして読みやすい。
- 重苦しさを抑えた、爽やかめでカジュアルな土橋作品として受け止められている。
- ヒロインの個性が立っており、ギャルや幼なじみ、協力者の魅力が印象に残りやすい。
- 伏線や未回収の謎が残るため、続きが気になる作りになっている。
こんな人におすすめ
- 土橋真二郎作品の読者で、いつもの作風を少し軽めに楽しみたい人。
- ループもの、運命改変、バタフライエフェクト系の物語が好きな人。
- 学園SFやギャルゲー的な攻略要素のある話に惹かれる人。
- 重いデスゲームより、青春寄りで読みやすい展開を求める人。
- ヒロインの掛け合いやキャラの立ち方を重視する人。
人を選ぶポイント
- ゲーム性や頭脳戦の濃さは控えめで、土橋作品らしい重厚さを期待すると物足りない。
- 全体に淡々と進むため、盛り上がりの強さはやや弱い。
- ラストは区切りが曖昧で、消化不良に感じやすい。
- 謎や伏線を多く残したまま終わるため、単巻完結感は薄い。
- 主人公の対人感覚や正義感の強さが、好みを分けやすい。
テンポ・読後感
- 進行は比較的スムーズで、サクッと読める軽快さがある。
- 緊迫感よりも、試行錯誤の積み重ねを見せる落ち着いたテンポ。
- 空気感は黒さが強すぎず、青春小説寄りの透明感がある。
- 中盤は人物整理や攻略の流れで動きが出るが、全体には静かな印象。
- 終盤はやや尻すぼみと受け取られやすく、余韻より未完感が残りやすい。
キャラクターへの評価
- 主人公は正義感が強い一方で、人の気持ちに疎く、好き嫌いが分かれやすい。
- 協力者は知的で面倒見がよく、物語の支えとして好印象を持たれやすい。
- 幼なじみは包容力があり、健気さや可愛さが目立つ。
- ギャル系ヒロインは予想以上に良い子、あるいは男前で印象に残る。
- 脇役や候補者たちも含めて、誰が鍵を握るのか気になる配置になっている。
巻一覧
RE;SET>>学園シミュレーション 1万4327度目のボクは、1度目のキミに恋をする。
この巻のあらすじ
幼馴染、転校生のギャル、後輩、女性教諭――日頃の行いで恨みを買ってしまった今野遼太郎。VRにより死の実体験をした今野は、運命を変えるため、仮想世界へのダイブを繰り返し彼女たちをデレさせていくことに!?
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