目立たない男子高校生・江戸川蘭が、VRMMORPG『ドラゴンズクロンヌ』で最強プレイヤー「アラン」と新規アバター「エドガー」を使い分けるシリーズ。舞台は、レベルや装備だけでなく、知名度や仕事、スポンサー、公開大会が行動に関わるゲーム空間で、蘭はクラスメイトとのパーティ活動と、アランとして引き受ける案件や対人戦を並行して進める。正体を隠した二重生活の中で、学園の仲間との関係、ライバルプレイヤーとの対立、チーム戦や大会参加が重なり、ゲーム内での選択が人間関係の継続にも影響していく。物語は、同じ人物の二つの顔が周囲にどう作用するかを軸に広がり、個人戦、撮影案件、チーム戦、大会といった場面が連続する。悪事を働くプレイヤーへの対応や、脅しを受けた状態での大会出場も入り、日常の延長にゲーム内の緊張が積み重なる。全4巻で完結する。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- VRMMOの定番要素に、動画配信や大会運営、課金・RMT・PvPなど今っぽい題材が重なる。
- 最強プレイヤーが別キャラでレベル1からやり直す設定と、二役ぶりの見せ方が目を引く。
- ソロの強さだけで押すのでなく、PTの楽しさやクラン活動に広がっていく流れがある。
- 公式大会や共闘、短編のイベント回など、熱量の高い場面が読みどころになっている。
- ゲーム内の盛り上がりと、放課後の部活感や青春っぽさの対比が印象に残る。
こんな人におすすめ
- VRMMOやネトゲ系の王道展開を気軽に楽しみたい人。
- 最強主人公、別キャラ運用、二重生活のような仕掛けが好きな人。
- 大会戦やクラン戦、PvPの駆け引きを読みたい人。
- 青春要素やクラスメイトとの距離感の変化も見たい人。
- かっちりした重厚さより、読みやすさと勢いを重視する人。
人を選ぶポイント
- 設定自体は定番寄りで、既視感を覚えやすい。
- 主人公の人付き合いの進み方に、都合のよさを感じる場面がある。
- チート感は強すぎず、期待したほど無双一辺倒ではない。
- 展開があっさり進むため、じっくりした積み上げを求めると物足りない。
- 作品の終わり方が早めで、もっと続いてほしかった。
テンポ・読後感
- 全体は軽快で読みやすく、気楽に進むテンポ。
- 日常寄りの青春パートと、イベント時の熱いバトルが切り替わる。
- 競技戦や大会回では一気に盛り上がり、短編でも勢いが出る。
- ふだんは肩の力を抜いて読める雰囲気で、ところどころ懐かしいネトゲ感がある。
- 進行は比較的あっさりしていて、サクサク読める印象。
キャラクターへの評価
- 主人公はボッチ気質だが、ゲームでは強く、別キャラ運用のギャップが面白い。
- クラスメイトや憧れの相手との距離が少しずつ縮まる流れが見どころ。
- サブキャラやライバル、女魔術師など脇役の存在感も徐々に増していく。
- クランマスターや初心者育成側の人物が暑苦しくて印象に残る。
- ウサをはじめ、可愛いと感じるキャラが読後の印象を支えている。
巻一覧
この巻のあらすじ
目立たない男子高校生「江戸川蘭」は、VRMMORPG「ドラゴンズクロンヌ」では、実力No.1プレイヤー「アラン」として莫大な富と名声を得ていた。あるとき、クラスメイトとそのゲームで一緒に遊ぶことになった彼。しかし、ゲーム内の超有名人「アラン」が自分だとばれたら厄介なのは明白。そこで、新しいアバター「エドガー」を作り、正体を隠したまま、クラスメイトと冒険を始める。だがこれまでに得た知識や超一流の実力は、たとえレベルが1であっても隠しきれるものではない。それに、悪事を働くプレイヤーに遭遇すると、見過ごせない上に、つい本気になってしまいーネットで大人気のVRMMO冒険ファンタジー、待望の書籍化!
この巻のあらすじ
VRMMORPG「ドラゴンズクロンヌ」で、最強と名高い「アラン」。そして、一からやり直してクラスメイトとパーティを組んでいる「エドガー」。目立たない男子高校生「江戸川蘭」は、この二つのキャラを使い分け、日々ゲームを楽しんでいた。そんな彼があるとき、アランとしての仕事でグラビア撮影をすることに。だが、ひとりの仕事ではない。相手役は、人気No.2の妖艶女性魔術師「クロシエ」だった。ライバル関係にある二人は、撮影の現場でもつい張り合ってしまい、いつしか己のプライドを懸けた戦いへと発展するーネットで大人気のVRMMO冒険ファンタジー、待望の第2弾!
この巻のあらすじ
VRMMORPG「ドラゴンズクロンヌ」で、最強と名高い「アラン」。そして、一からやり直してクラスメイトとパーティを組んでいる「エドガー」。目立たない男子高校生「江戸川蘭」は、この二つのキャラを使い分け、日々ゲームを楽しんでいたのだが、そのせいで修羅場が訪れる…No.1チームを決める大会の開催が告知された。蘭たち「放課後DC部」も、ダメ元でエントリーする。しかし蘭にはひとつ問題があった。スポンサーの要請により、アランでも参加するのだ。友情と仕事、どちらを優先させるべきか。結局、決心がつかないまま、大会は始まってしまうーネットで大人気のVRMMO冒険ファンタジー、待望の第3弾!
この巻のあらすじ
VRMMORPG「ドラゴンズクロンヌ」でNo.1チームを決める大会に、見事本選グループトーナメント出場を果たした放課後DC部。だが、エドガーに笑顔はない。彼は、かつての敗北を恨みに思うジキルに脅されていたのだ。「エドガーがアランであるとばらされたくなければ、自分と戦うまで一人で戦い抜け」と。大会という多くの観客がいる中で復讐を果たそうとするジキルの要求に、エドガーは屈してしまう。チーム戦で一人で戦おうとする彼に、当然仲間の目は徐々に厳しくなる。しかし、それでも彼は戦うのをやめない。ジキルへの勝利こそ、自分と仲間たちの関係を守れると信じたからーネットで大人気のVRMMO冒険ファンタジー、ついに完結!
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