映画好きの青年・江渡木が、ゾンビが存在する「ゾンビ映画の世界」に転移し、ゾンビ化に抗体をもつ女性アリスと出会う物語。江渡木は彼女に映画のヒロインとして撮影させてほしいと口説き、カメラを手に行動を共にする。舞台は映画で見た出来事が現実に起こる世界で、ゾンビへの対処と撮影行為が重なって進む。物語は、映画づくりの視点を軸に、危険な世界を移動しながら二人が目的を共有していく構成になっている。単巻作品として、転移・ゾンビ・撮影という要素を一つの冒険にまとめている。短編や外伝の情報はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ゾンビ映画への愛着が前面に出た、映画ネタ満載の世界観。
- 映画が存在しない世界で映画を撮る発想がユニークで、設定の掴みが強い。
- 作品ごとの小ネタやパロディが多く、元ネタを知っていると拾い読みが楽しい。
- 絶望感の強い展開の中に、最後はかすかな希望を残す構成が印象に残る。
- 単巻でまとまりがよく、コンパクトに読める手堅さがある。
こんな人におすすめ
- ゾンビ映画やホラー映画の元ネタを追いながら読むのが好きな人。
- 映画パロディやメタ的な仕掛けを楽しみたい人。
- 絶望寄りの展開から少しずつ希望を探すロードムービー調が好みの人。
- 主人公とアリスの掛け合いを軸にした軽快な会話劇を読みたい人。
- 1冊で区切りよく読める作品を探している人。
人を選ぶポイント
- ゾンビ映画の知識が薄いと、ネタや引用が十分に刺さらない。
- 元ネタの映画名や設定が多く、置いていかれる感覚が出やすい。
- 展開はかなり鬱々としており、明るい雰囲気を期待すると重く感じる。
- キャラクターの好みが分かれやすく、主人公に入り込めない場合がある。
- パロディ色が強いぶん、細部の作り込みを重視する読者には物足りなさが残る。
テンポ・読後感
- 事件ごとに場所が変わるため、テンポは軽快でロードノベルらしい流れ。
- 会話は小気味よく、主人公とアリスのやり取りが読みやすい。
- 各話の終わりは重めで、全体としては絶望感がじわじわ積み上がる。
- 映画ネタの挿入でリズムが変わり、知っている作品が出ると一気に盛り上がる。
- 単巻としてはコンパクトで、勢いのあるまま読み切りやすい。
キャラクターへの評価
- アリスはかわいさが強く、作品の魅力を支える存在として好評。
- 主人公は映画好きとしてのこだわりが立っていて、設定面では印象に残る。
- 一方で、主人公の人となりに最後まで乗り切れない読者もいる。
- 脇役は登場と退場が早く、群像劇というよりは主役2人中心の印象。
- キャラの魅力は会話の軽さと相性で出るタイプ。
巻一覧
アリス・イン・ゾンビーランド ゾンビに撮影許可は必要ですか?
この巻のあらすじ
映画好きの青年・江渡木はゾンビが存在し、映画でよくみる出来事が起きる「ゾンビ映画の世界」に転移してしまう。ゾンビ化に抗体をもつ女性・アリスに出会った江渡木は、彼女に一目惚れした結果、「口説き文句」を言ってしまうのだった! 「きみがヒロインの映画を僕に撮らせてくれ!」 かくして二人はカメラ片手に世界を救うため旅立つことに!?
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