全3巻で、公爵令嬢だったクロエは婚約破棄と身分剥奪で王都に捨てられ、錬金術を学んで店を構えるようになる。稼いだ金で奴隷闘技場から買い取ったのは、敵国の元将軍ジュリアス。クロエは素材集めの護衛として彼と行動し、飛竜のヘリオスや元王太子シリルとも関わりながら、王国からラシード神聖国へと行き先を広げていく。物語は錬金術の実務、奴隷の刻印、異界や魔導研究、悪魔と魔物の問題を軸に進み、王都での商いと国をまたぐ移動、戦いと研究が重なるかたちで展開するシリーズ。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 捨てられた令嬢が錬金術の力で生活を立て直していく流れが、逆境からの再起として読める。
- 元敵国の将を買うという設定が目を引き、関係の行方に興味を持たせる。
- 乙女ゲーム風の枠に収まらず、悪魔や家族の秘密など要素が多くて先が気になる。
- ただの甘さだけでなく、苦みのある事情や真相の気配が物語に厚みを出している。
- じれったさ一辺倒ではなく、意外と話が進むテンポが読みやすい。
こんな人におすすめ
- 逆境から立ち上がるヒロインの物語が好きな人。
- 錬金術やファンタジー要素のある恋愛ものを読みたい人。
- じれじれだけでなく、関係が少しずつ動く展開を好む人。
- 乙女ゲーム系の雰囲気に加えて、秘密や謎解きも楽しみたい人。
- 続きが気になるタイプのシリーズを追いたい人。
人を選ぶポイント
- ヒロインのしゃべり方や空回り気味のテンションが合わない人には引っかかりやすい。
- 設定や背景がやや込み入っていて、軽く読み流すだけだと把握しづらい。
- 真相や事情に苦みがあり、明るいだけの話を期待すると印象が違う。
- 物語の広がりがありそうで、1巻だけでは収まりきらない感触がある。
- 恋愛中心でも、周辺の謎や事情の比重がそれなりにある。
テンポ・読後感
- 没落からの再起を軸に、切なさと前向きさが同居する。
- 会話は軽妙だが、内面には虚勢や不安がにじ。
- じれじれ感はあるものの、思ったよりストレートに進。
- 物語は明るさだけでなく、秘密や苦みが混ざった少し複雑な手触り。
- 先の展開を追いたくなる引きが強い。
キャラクターへの評価
- ヒロインは懸命で健気だが、しゃべり方に癖があり好みが分かれる。
- 強がりや虚勢が見えて、軽さの裏に切なさがある。
- 相手役は素直じゃなさそうに見えて、意外と率直な面がある。
- 竜の存在や周辺人物へのこだわりが、相手役の印象を強めている。
- 家族や母親まわりにも秘密がありそうで、人物関係に奥行きがある。
巻一覧
この巻のあらすじ
クロエは稀代の美少女錬金術師(自称)。 かつて公爵令嬢だった彼女は3年前、突然婚約破棄されたうえ身分を剥奪され、王都にぽいっと捨てられた。 その後なりゆきで錬金術師に弟子入りし、今や王都にお店を構えるほどのお金持ちに! 守銭奴となったクロエは、敵国の元将軍で超美形のジュリアスを奴隷闘技場で購入。 残酷で冷酷な黒太子と恐れられたその男を、クロエは錬金術の素材集めの護衛にしたのだが……!? 顔良しスタイル良し性格最悪!?のジュリアスに弄ばれるうちに、なぜだか少しずつ彼に惹かれていき……!?
稀代の美少女錬金術師×超絶美形で毒舌な元将軍の、ツンデレLOVE STORY!
この巻のあらすじ
悪魔・メフィストの力によって出現した魔物たちからアストリア王国を守ったクロエとジュリアスは、報酬として得た広大な土地で、飛竜のヘリオスと三人で暮らしていた。あるとき、クロエはジュリアスに刻まれた『奴隷の刻印』を消したいと、ジュリアスはヘリオスに嫁が欲しい、と元王太子のシリルに相談する。すると、飛竜や異界、魔導研究が盛んなラシード神聖国へ行くことを勧められ、三人は早速ラシードに向かうことに。稀代の美少女錬金術師(自称)×超絶美形で毒舌な元将軍による冒険ファンタジー、第二巻!
この巻のあらすじ
ラシード神聖国にて聖戦に巻き込まれ、「死の蛇」と呼ばれる悪魔・サマエルと対峙したクロエとジュリアス。 サマエルは、 “老いも死もない世界”を作るための叡智を与えると聖王シェシフを唆し、心を操っていた。 ラシードを悪魔から守るため、大切なものをこれ以上悪魔に奪わせないため、クロエとジュリアスは悪魔との戦いに挑む──! 美少女錬金術師(自称)×毒舌な元将軍(超美形)による冒険ファンタジー第二章、ついに完結! 後半には、クロエとジュリアスのその後を描いた、甘く優しいエピソードもたっぷり収録。
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