同じクラスになった少年と、周囲の思考が聞こえてしまう能力を持つ如月那緒の距離感を軸にした学園恋愛作品です。舞台は現代の教室や日常で、那緒は他人の考えが常に流れ込む状況に悩みながら過ごしています。中心人物は、彼女の隣にいると能力の影響が変化する少年と如月那緒で、物語は二人の会話、接近、気持ちのすれ違いを通して進みます。シリーズ全体では、能力の扱い方と二人の関係の変化が主な軸になります。2巻では、能力を抑える方法としてキスが話題に上がり、関係の距離がさらに近づいていきます。電子限定の書き下ろし特典つきです。
【注】この作品は2巻構成で、続編・外伝・短編の別グループは確認できません。続巻は同じ中心人物の関係変化を扱います。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 他人の思考が読めるヒロインと、隣にいるとその能力が限定される主人公の組み合わせが新鮮。
- ぶっきらぼうさやヘタレさを抱えた主人公が、要所ではしっかり守る姿が好印象。
- ヒロインのクールさと図太さ、時折見せる甘さの落差が魅力として受け止められている。
- 短編連作の形で、会話中心にテンポよく読める軽やかさがある。
- 友達以上恋人未満の距離感から少しずつ近づく甘酸っぱさが心地よい。
こんな人におすすめ
- 特殊設定のラブコメを、重すぎず気軽に読みたい人。
- じれったい距離感や、少しずつ育つ関係性が好きな人。
- 会話劇や短いエピソードを積み重ねる構成が合う人。
- ヒロインの可愛さだけでなく、主人公の優しさや男前さも楽しみたい人。
- いちゃいちゃ一辺倒より、静かな甘さや余韻を味わいたい人。
人を選ぶポイント
- 各話が短く区切られていて、物語の起伏は控えめ。
- 章やエピソードのつながりが薄く、ぶつ切り感を覚えやすい。
- 大きな事件や派手な展開を期待すると物足りなさが出やすい。
- 主人公の設定が途中でやや薄く感じられる場面がある。
- 説明が省かれる箇所があり、流れを自分で補う読み方が必要なことがある。
テンポ・読後感
- 全体は静かで穏やか、会話を軸に淡々と進。
- 短編連作らしい軽快さがあり、さくさく読みやすい。
- 甘さは強めだが、騒がしさよりも落ち着いた空気が前に出る。
- じりじり焦れる距離感が続き、読後感はやわらかい。
- たまに重めの要素が差し込まれるが、基本は心地よい日常寄り。
キャラクターへの評価
- 那緒はクールに見えて図々しさや押しの強さもあり、可愛さの振れ幅が大きい。
- 心を読める辛さを抱えつつ、北斗の前で見せる表情の変化が強く印象に残る。
- 北斗はヘタレ寄りだが、那緒を邪険にしない優しさと守る場面の頼もしさが目立つ。
- 二人とも不器用で、噛み合わなさがそのまま愛嬌になっている。
- 脇役は気になる人物がいても、主軸はあくまで二人の関係に置かれている。
巻一覧
この巻のあらすじ
同じクラスになった如月は、『他人の思考が読めてしまう』らしい。 この『読めてしまう』と『読める』の差は大きく、自分の意思にかかわらず常に他人の考えていることが聞こえてくるのには、彼女もうんざりしているという。 まあだからといって同情はするが、俺に出来ることなんてない。 そう思っていたんだが……。 どうやら俺の隣にいると、彼女の力は俺だけに限定されて、静かで落ち着くらしい。 だからって、距離感おかしくないか!? いやべつに、俺は美少女がそばにいるからって、ドキドキなんかしていないから!!
——そう、今日もまた俺は彼女に思考を読まれている。【電子限定!書き下ろし特典つき】
この巻のあらすじ
「能力を阻害できる人間が、その能力を持った人間とキスをする」 それが周囲の思考が聞こえてしまう私・如月那緒の煩わしい力を解決する方法だそうです。 しかしこの方法も完璧ではなく、キスした相手の思考だけは聞こえるままらしく……。 つまり北斗さんが私にキスしてくれれば、私は雑音から解放され、二人の関係も特別なまま。 しかも北斗さんは合法的に私にキスが出来る。 まったくもって何の問題もないですね。 だというのに、北斗さんときたら「他の方法を探そう」とヘタレなことを。 ここは告白して、そっとキスする場面だと思うのですが! 早く告白してずっと隣にいてくださいね?【電子限定!書き下ろし特典つき】
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