量産型はダテじゃない!
- 著者
- 柳実冬貴
- イラスト
- 銃爺
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2007-2008
- 巻数
- 5巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 5巻まで
『量産型はダテじゃない!』は、14歳の天才技術者ヘキサと旧時代の量産型UDナンブを軸にした機械戦記。敵の攻撃で砂漠へ追い込まれたヘキサは、奇妙な建物で再起動したナンブと行動を共にし、研究施設、軍上層部、敵対勢力の思惑に向き合う。物語は脱出、施設離脱、祭りの町での襲撃、母に関する手がかりの追跡へと広がり、戦闘の合間に背景の断片が少しずつ示される。全5巻で、追跡と調査を往復しながら真相へ近づく構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 量産型ロボと天才少女のぶつかり合いから始まる、SFギャグ寄りの王道熱血展開。
- 気合いと根性で押し切るベタな盛り上がりが、かえって勢いとして楽しめる。
- ナンブの暑苦しいまでの前向きさと、ヘキサの成長が読みどころ。
- シュナイダーや中佐など、脇役の存在感や格好よさも印象に残る。
- 途中で「量産型」らしさへのツッコミが入りつつも、終盤の熱さで押し切る構成。
こんな人におすすめ
- 王道ロボットものやスーパーロボット的なノリが好きな人。
- 細かい理屈より勢い、熱さ、ベタなカタルシスを楽しみたい人。
- 量産型・旧式・ポンコツ系の機体やキャラに惹かれる人。
- ライトなギャグと熱血の両方を求める人。
- 脇役の活躍や掛け合いも含めて楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 「量産型」というタイトルから想像する戦い方や設定とは少しズレがある。
- 量産型ならではの工夫やスペック差の攻略を期待すると肩透かしになりやすい。
- かなりベタで古めの熱血展開なので、斬新さ重視だと物足りない。
- 途中まで読むとタイトル詐欺に感じる人もいる。
- 作品の勢いは強いが、理屈や整合性を細かく追うタイプには向きにくい。
テンポ・読後感
- 序盤はSF設定とギャグ感が先に立ち、軽快に読める。
- 中盤はキャラ同士のやり取りや成長が中心で、テンポは比較的まっすぐ。
- 終盤に向けて一気に熱量が上がり、ベタでも押し切る勢いがある。
- 全体としては古典的な熱血ロボものの手触りで、勢い重視。
- 途中で粗さや詰め込み感を感じても、ラストの盛り上がりで印象が持ち直す。
キャラクターへの評価
- ナンブはポンコツ感と気合いの強さが同居していて、愛着を持たれやすい。
- ヘキサはツンデレ気味で、関わるほどに考え方が変わっていく成長型。
- シュナイダーは不憫さや成長途中の印象が強く、もっと活躍を見たいと受け止められている。
- 中佐やアインツヴァーは脇役ながら格好よさや痛快さで印象を残す。
- キャラ全体に暑苦しさや凶暴さがありつつ、それが作品の勢いにつながっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
14歳の天才技術者ヘキサは、敵の攻撃を受け砂漠へと脱出した。追いつめられた彼女は、そこで妙な建物を見つけ中に入る。それでも進退窮まり再起動した一体のUD・通称ナンブは、旧時代の量産型で超オンボロだった!?
この巻のあらすじ
軍上層部からまたもシュナイダー派遣命令が下る。彼が本調子でないことを必死に説明するヘキサだったが、聞き入れてもらえない。意を決したヘキサは、シュナイダーを追ってナンブとともに研究施設を抜け出すが……。
この巻のあらすじ
アインフラントで行われる祭りの日、アインツヴァーの提案で祭見物に引っ張り出されたヘキサ。そんな彼女に、人類の敵であるザドリュートがヘキサ誘拐のために放ったEXD二機が迫る! ザドリュートの思惑とは!?
この巻のあらすじ
敵の正体を追う美少女天才技術者・ヘキサの元に、謎のメールが届いた。そこに記されたヘキサの母に関する情報を確かめるため、ヘキサは研究所を抜け出すが!? 戦争の背景にヘキサとヘタレロボ・ナンブが根性で迫る!
この巻のあらすじ
アイザックの魔手を逃れ、イクスはヘキサとナンブを連れラボを出た。ザドリュートとアイザック、二手の敵が彼らを襲う。明かされる真実、そして最大の危機――最後の武器は気合いと根性! 熱血ロボコメ、最終章!
星評価・感想
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