前世で料理人だった少女エルザが、異世界で小さな姿のまま目を覚まし、狼に助けられて森で暮らし始めるシリーズ。舞台は、聖なる炎や結界、魔獣、長寿種が存在する異世界で、食料の確保や住環境の整備が生活の前提として描かれる。エルザは料理への目的意識を軸に、生肉から火を起こして食事を整え、洞窟で助けた男や村の人々とも関わっていく。物語は、森での自給自足から村の改革、さらに土地の再生へと広がり、料理と生活改善が並行して進む構成になっている。前世の記憶が手がかりになる場面もあり、どこで生きるかを探す流れが料理と結びついている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 料理を軸にした異世界転生で、食材探しや調理の過程が楽しい。
- ただの飯ものではなく、世界観や設定の盛り込みが多く読み応えがある。
- 主人公の料理への執念や一直線さが強く、勢いで読ませる。
- 飯テロ感のある描写があり、夜に読むとお腹が空く。
- 旅に出てから面白さが増す。
こんな人におすすめ
- 料理ネタのある異世界ファンタジーが好きな人。
- 軽快さと少しギャグ寄りのノリを楽しみたい人。
- 設定の多さや独特の世界観を受け入れられる人。
- 主人公の暴走気味なテンションを面白がれる人。
- 飯テロ系の作品を求めている人。
人を選ぶポイント
- タイトルほど料理一直線ではなく、世界観や設定説明の比重が大きい。
- 序盤は独特な設定や情報量の多さで取っつきにくい。
- 展開が中途半端に感じられる場面や、続き待ちの印象が残る。
- 料理チートを期待すると肩透かしに感じる場合がある。
- ところどころ重めの要素や不穏さが混じる。
テンポ・読後感
- 導入から設定を詰め込むタイプで、読み応えはあるが軽快一辺倒ではない。
- 料理シーンはほんわかしつつ、全体はややギャグ寄りで勢いがある。
- 旅に出てからテンポが上がり、面白さが乗ってくる印象。
- 情報の出し方は少し不親切でも、難解すぎるほどではない。
- 電書でサクッと読める軽さもある。
キャラクターへの評価
- 主人公は料理への執着が強く、ぶっ飛んだ言動が目立つ。
- アホの娘っぽさや暴走気味の勢いが魅力として受け止められている。
- 料理以外に興味が薄いぶん、発言が残念で面白い。
- 途中で加わる青年は好印象で、過保護さや相性の良さが目立つ。
- 魔王や周辺キャラにツンデレ感や可愛さを感じる声がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
料理人の「私」は、夢であった自分の店を開く直前、通り魔に刺されて命を落とした。
次に目を覚ましたとき、そこは異世界で、なぜか小さな少女になっていた。
しかし、前世のことをわずかに思い出したのもつかの間、乗っていた馬車が盗賊に襲われてしまう。
運よく不思議な狼に助けられて一命をとりとめたが、
前世の記憶は取り戻したものの、ここはどこで、この世界の自分が何者なのかもわからない。
ひとまず狼とともに森の中で暮らすことになった「私」は、
狼が持ってきてくれた生肉を見て生肉を見て強く思った――料理がしたい、と。
聖なる炎でベーコンを炙ったり、洞窟で死にかけていた男を助け、
彼が仕留めた魔獣で焼き肉パーティーをしたり。
異世界の森の中、破天荒な少女のとんでもサバイバルクッキングが繰り広げられる!
枝豆 ずんだ(エダマメズンダ):神奈川県在住。本作にてデビュー。
つくぐ(ツクグ):イラストレーター。『世界の終わりの庭で』、『地球最後のゾンビ』など多数のライトノベルのイラストを担当。
この巻のあらすじ
ドゥゼ村の秘密を解き明かし、村に結界を貼り直したエルザ。
今後はラグの木だけではなくきちんとした食事がとれるようにと、村の改革を進めていく。
変わっていく生活に不安を抱いたイルクと衝突したり、
不思議な猫と遭遇したりとトラブルもありつつ、
いつかお店を開くという夢のため、
エルザはスレイマンに協力してもらいながら猪突猛進に料理を作っていく。
そんなある日、村に長寿種の男たちが現れる。
結界を張った聖女に用事があるということで話を聞くと、
かつて泥に飲み込まれてしまった土地を取り戻したいのだと頼まれる。
自分にできるのならば協力しようと、
エルザはスレイマンとバーニャとともに、ドゥゼ村を発つのだが――。
枝豆 ずんだ(エダマメズンダ):神奈川県在住。本作にてデビュー。
つくぐ(ツクグ):イラストレーター。『世界の終わりの庭で』、『地球最後のゾンビ』など多数のライトノベルのイラストを担当。
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