木間みどりは、退屈しのぎに紙へ『飽きた』と書いて眠り、都市伝説どおり別世界へ移る。そこで与えられたのは、婚約破棄の末に姿を消した公爵令嬢ライラ・ヘルツィーカの代わりという立場だった。舞台は王太子や貴族が権勢を競う宮廷で、みどりは周囲から求められる役回りと、自分の意思のあいだで動くことになる。現代の感覚を持つ転移者が、貴族社会のしきたりや思惑に巻き込まれながら、誰の側に立つかを探っていくシリーズである。

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  • AI分析(あらすじ)

    異世界転移、悪役令嬢、公爵令嬢の立場替え、宮廷の人間関係を軸にした話を追いたい人

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読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • 都市伝説をきっかけに異世界へ入る導入が、軽いノリから始まって引き込まれる。
  • 悪役令嬢ものでも、きらびやかさより不穏さや緊張感が前に出る。
  • 周囲の人物関係が濃く、どこか病んだ空気感が作品の個性になっている。
  • 先の読めない展開があり、意外性を楽しめる。
  • 事件が続くため、ただの恋愛中心ではない読み味がある。

こんな人におすすめ

  • ふつうの悪役令嬢ものより重め・ダーク寄りの雰囲気を求める人。
  • 恋愛よりも事件や人間関係の不穏さを楽しみたい人。
  • 展開の読めなさや意外性を重視する人。
  • キラキラした異世界転生ものに少し飽きている人。

人を選ぶポイント

  • 終始殺伐とした空気が強く、明るい甘さを期待すると違う。
  • 恋愛の進展をじっくり味わうタイプではない。
  • ハードな展開や不穏な人間関係が苦手だと読みづらい。
  • 事件が多く、気楽な異世界ものとしては重め。

テンポ・読後感

  • 序盤から異世界入りの設定が動き、テンポよく読み始められる。
  • 物語全体は軽快さよりも緊張感が強い。
  • 事件が次々起こり、落ち着く暇のない進行。
  • 空気は終始ピリピリしていて、華やかさより不穏さが残る。

キャラクターへの評価

  • 主人公周辺の人物が一筋縄ではいかず、どこか危うい。
  • キャラ同士の関係性に病みや執着の気配がある。
  • ドロシーまわりの人物関係が印象に残る。
  • 登場人物の思惑が見えにくく、先が気になる作り。

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巻一覧

『飽きた』と書いて異世界に行けたけど、破滅した悪役令嬢の代役でした
2023年8月 ISBN 9784815622732
この巻のあらすじ

誰だって、一度は試してみたい『異世界へ行く方法』。それが、ただ紙に『飽きた』と書いて眠るだけなら、お手軽&暇つぶしには丁度いい。 人生に飽きたわけではないけれど、平凡な生活に何か気晴らしをと、木間みどりはささやかな都市伝説を試して眠った。 そうして、目覚めたら本当に異世界! 目の前には顔の良い……自称お兄さま! どうやら木間みどりは、『婚約者である王太子が平民の少女に心変わりして婚約破棄された末、首を吊った』悪役令嬢の代役として抜擢されたらしい。 舞台から自主撤退された御令嬢の代わりに、「連中に復讐を」と願うお兄さまの顔の良さにつられて、ホイホイと木間みどりは公爵令嬢ライラ・ヘルツィーカとして物語の舞台に上がるのだった。

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