『魔獣戦士ルナ・ヴァルガー』は、小国リムズベルの第二公女ルナが、城の地下に封じられていた大魔獣ヴァルガーと合体してしまうことから始まる長編ファンタジー。異世界・異時間・異空間が交わる世界で、魔道都市アルタイオ、獣人谷、海上、帝都ダンバスなどを舞台に、ルナは伝説の魔道士ザシャムや仲間たちの行方を追いながら、帝国勢力や魔獣の脅威に向き合う。ルナは剣の達人で、魔獣態への変身が物語の起点となり、魔獣聴力や魔法具、死霊術師、海賊商人、影人族など、さまざまな勢力が同じ世界で動く。港町の脱出から救出行、暗殺計画、帝都への潜入まで、舞台と事件が次々に移り変わる。本編では各地の危機と人間関係が広がり、外伝ではザシャム、テオドラ王女、巨大ゴーレムに関わる過去譚が補われる。

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こんな人におすすめ

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  • AI分析(あらすじ)

    魔獣との合体や変身を含む異世界ファンタジー、各地を移動しながら進む長編、魔道都市と帝国の抗争を追う作品を読みたい人。

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読者の声

読者レビューをもとに AI が要約した内容です。

作品の魅力

  • ルビの遊び心が強く、当時のラノベらしい勢いと独特のセンスが際立つ。
  • 個性的なキャラが次々出てきて、集団戦や掛け合いでにぎやかに進。
  • 強さの制限や相性の悪さで一方的にならず、力関係の揺れが物語の軸になる。
  • 昭和〜黎明期ラノベの空気感が濃く、懐かしさ込みで読む楽しさがある。

こんな人におすすめ

  • 90年代前後の古いラノベ文化や、独特なルビ表現を味わいたい人。
  • いまの基準よりも、勢い・発想・キャラの濃さを優先して読む人。
  • 作品の古さやクセを含めて、当時の空気を楽しめる人。
  • シリーズものの途中経過や過去作の雰囲気を追体験したい人。

人を選ぶポイント

  • ルビの多さと読みのズレがかなり強く、今読むと戸惑いやすい。
  • 文体やノリに古さがあり、現代ラノベの感覚で入ると合わない。
  • 爽快に勝ち切る展開は少なく、制約や足止めでややもどかしい。
  • 作品のセンスが人を選び、合わないと一読で厳しく感じやすい。

テンポ・読後感

  • 戦闘は手探り感が強く、力の差が埋まっていく流れで緊張が続く。
  • 集団戦や乱入が多く、場面ごとににぎやかさが増していく。
  • 物語はハード寄りでも、全体の手触りはハチャメチャで軽妙。
  • 進行はテンポよく見えて、決着や爽快感はあえて抑えめ。

キャラクターへの評価

  • 主人公は強いが万能ではなく、頭に血が上りやすい不完全さが目立つ。
  • ルナやミルなど、芯の強さと人間らしい感情がある人物が印象に残る。
  • 脇役も濃く、モグラさんや性悪猫のように場を動かすキャラが目立つ。
  • 変わった名前や設定のキャラが多く、好き嫌いは分かれても記憶には残りやすい。

巻一覧

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (1) 誕生
1988年4月 ISBN 4044105014
この巻のあらすじ

異世界、異時間、異空間。小国リムズベルは、全世界征服の野望をむきだしにしたダンバス帝国の大軍に包囲されて、その運命は風前の灯。美人で剣の達人の第二公女ルナの活躍で一度は敵を混乱させるが、次の攻撃には、もー保ちそーにない。その時、城の地下深く封じこめられていた大魔獣ヴァルガーが復活、みごとに敵軍を蹴散らした。しかしその魔獣の頭部には、それと気づかぬうちにルナが合体していた!さあ大変、嫁にもゆけぬ身体となったルナは、伝説の大魔道士ザシャムを捜しに北への旅の第一歩・・・・・・奇想天外の大構想で展開する、シリーズ累計100万部のファンタジー小説、いよいよ電子書籍で登場!

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (2) 放浪
1988年7月 ISBN 4044105022
この巻のあらすじ

娼家で一夜を過ごした美少女戦士ルナ公女と、リル、鳥猫少年の3人は、翌朝、巫女リオネル率いる獣人たちと帝国戦士バト・ロビスに襲われた。丁々発止の末、魔獣変身して港町から脱出した3人は、魔道都市アルタイオへ。ひとまず女死霊術師ファラの邸に居候して聖山へ行く方法を探っていたルナは、ここで貿易商兼帝国青年貴族ミル・ユードに出会った。しかし、またまたバト・ロビス一行が追って来て一騒動、リルは獣人谷へ連れ去られる。これを追ったルナたちの前に姿を現したのは、巨大な黒蛇魔獣・・・・・・奇想天外の大構想で展開する、シリーズ累計100万部のファンタジー小説、第2巻!

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (3) 決戦
1988年10月 ISBN 4044105030
この巻のあらすじ

獣人谷でリルを助けたものの、巨大な黒蛇魔獣に不覚をとってルナは朦朧状態。あわやというところを宿敵バト・ロビスに救われた。手負いとなった黒蛇魔獣は、こともあろうに魔道都市に暴れ込むが、青年貴族の活躍と女死霊術師ファラを中心とした魔道士たちの結集で、なんとか化蛇を撃退した。ルナは、自分と合体している魔獣と、他の魔獣たちとの関係をファラから聞かされて茫然自失。あたしは歩く魔獣起爆剤か……!?なにはともあれ黒蛇魔獣にとどめをさすために、混成部隊は再び獣人谷を目指した・・・・・・大好評シリーズ、主人公の前途多難を予感させつつもひとまず第一部完結!

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (4) 激闘
1989年2月 ISBN 4044105049
この巻のあらすじ

巨大な黒蛇魔獣を倒したのもつかの間、魔道都市を襲う新たな怖るべき敵―怨みを晴らそうと復讐を誓い、わざわざ百年ぶりに戻ってきた、世にも邪悪で陰気な魔道士グレゴール・クライシス。この銀髪の男は、伝説魔獣と合体した珍しい存在が出現したことがきっかけで、この世に登場。バト・ロビスそっくりな蛮人戦士たちを率い、まずアルタイオの入都市審査官を白?死させ、つづいて最強の死霊術師ミルドレッドまで、あっさりと片づけてしまったのだ! 魔道都市破滅の危機に立ち向かう、ルナやミル・ユードたちの戦い。彼らの策謀と、目的は何か! シリーズ、ますます快調で、第2部へ突入。

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (5) 探索
1989年7月 ISBN 4044105057
この巻のあらすじ

世にも邪悪な狂的死霊術師・グレゴールの出現によって、重大な危機を迎えた魔道都市。「魂喰らい」で白?死された魔道士たちを蘇生させるには喪われた神殿に行き、宝玉を限られた時間内にとってこなければならない。神殿をめざし黒蛇魔獣が眠る地下洞穴を抜ける、無謀戦士やルナたちに襲いかかるグレゴール軍団の総力攻撃!そのあとに待ち受けるのは、伝説の神殿に千年も生きているという死の魔獣の頭脳体、白き巫女・ヒュレーネ。ルナとの宿命の戦いが始まる!大好評シリーズの電子化第5巻。

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (6) お故郷
1989年9月 ISBN 4044105065
この巻のあらすじ

魔道都市アルタイオが破壊されそうな頃、ルナの故郷リムズベル公国は台風の目になっていた。次から次へと奇妙な連中が出没して、諸事多難を絵に描いたような状況に。数百年ぶりに現われた淵に棲む者やら、外道で名高い海賊商人たちや、海蛮人の一族が押しかけるやで、大騒ぎ!新たな海洋活劇に突入する第6巻、電子書籍で登場。

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (7) 風雲
1990年1月 ISBN 4044105073
この巻のあらすじ

結婚するなら君しかいない―故郷の城で、想い人ミル・ユードに求婚されたルナは、準備のために旅立つ婚約者を見送った。だが、われらが公女にただ待つ姿は似合わない?そんな折りも折り、リムズベルで遊女宿を始めたリルが、影人と名乗る面妖な集団にさらわれてしまったのだ。リルを護る―それは女同士の固い約束。リルを救出するため、大海原に乗り出した魔獣戦士の行く手に、大蛸魔獣が出現。ここはやっぱし闘うっきゃない!人気シリーズ、再び波乱の第7弾。

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (8) 南方
1990年4月 ISBN 4044105081
この巻のあらすじ

やってきました、リドルの都市へ。敵中突破もここまでくれば帝国の首都まで二日旅程。ここらでリル救出の具体案を考えなくちゃ。ところがところが魔獣聴力で情報収集してみれば、なんとこの都市で婚約者ミル・ユード暗殺の計画が! おまけにその暗殺者は心理操作能力者にして百戦錬磨、狙った標的は必ず処理するという裏稼業の第一人者。魔獣態に変身できない公女にはたして婚約者は救えるのか~っ!? 政争と陰謀渦巻く帝国の大都市で毎度お馴染み大騒動。人気シリーズ、おまたせっ! の第8巻、電子書籍で登場。

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (9) 乱動
1990年11月 ISBN 404410509X
この巻のあらすじ

公女ルナ、人生最大の緊張! 婚約者ミル・ユードの故郷を訪ねて、彼の両親に初めて会うんだもの・・・・・・ミルの義母は絶世の美女。公女のことをもっと知りたいというのはいいけれど、裸で抱き合うなんて、ちょっとやりすぎじゃない? だが、歩く爆弾ルナを周囲が放っておくはずもなし! ドレスデンの大陸上艦隊が、4WD暗殺を口実にカルバドクに侵攻してきたのだ。ここは一番、魔獣変身っきゃない! 黒竜帝率いるダンバスの大軍や、かの無謀戦士まで動き始めて、乱動! 乱動! 乱動! の第9巻、電子書籍で登場!

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (10) 突入
1992年3月 ISBN 4044105103
この巻のあらすじ

強化斬魔獣剣を手にしたミル、魔獣隠身冠を装着したルナ。決戦の準備は整った。いざ、闇の魔獣の待ちうける帝都へ! と思いきや、大ザシャムの悪戯のせいで、なんと無謀峡谷で一泊する破目になっちゃった。無謀戦士の故郷だけあって、無茶苦茶な住人ばかり。緊張感ブチ壊しったらないけど、いーことだってあったのよー。恋人と一夜を共にして、もう思い残すことはないわっ! 決死の覚悟を固めた魔獣戦士一行は、遂に帝都に突入。闇の魔獣の正体とは? 囚われのリム・リリスの運命は? 状勢緊迫、激戦必至。待たせてごめんっ! の第10弾、電子書籍で登場!!

すべての巻を見る(全13巻)
摩獣戦士ルナ・ヴァルガー (11) 遭遇
1992年9月 ISBN 4044105111
この巻のあらすじ

つーいに、カルバドク市目前まで迫ったダンバスの大軍。迎え撃つは、偉大なる魔道士達。美しき司令官レイピア嬢の指揮のもと、チョーサーの魔道具が、ギルバートの黄金飛行竜が、そして我らがチャーラン・ポーランの超絶海栗召喚が、数十万の野蛮人から善良なるカルバドクの人々を守らんと炸裂した。また同じ頃、伝説の魔獣の化身たるルナ王女とその一行は、闇の魔獣の悪謀を挫かんと影人族の本拠地に潜入しつつあった。わーたしが、このチャーラン・ポーランが言っているのだから間違い無い。だれが何と言おうとも、真実は否定できないのだ。(デイリー・アルタイオ南方大増刊特集「決戦!カルバドク」より)。クライマックス目前の第11巻が電子書籍で登場。

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー (12) 天命
1993年3月 ISBN 404410512X
この巻のあらすじ

闇の魔獣との決戦の時が来た。猛風吹き荒れる、夜明け前の帝都ダンバス。魔獣公女と強化斬魔獣剣士はかつてない巨大な敵との戦いに臨もうとしていた。圧倒的な力の差を持つ闇の魔獣との決戦に、全ての躊躇を振り捨てて、ルナは叫ぶ。「ヴァルガー・チェーンジ!」果たしてルナは、ミルは、生き延びることができるのか。ルナ・ヴァルガー全12巻の電子書籍版が、堂々完結!

魔獣戦士ルナ・ヴァルガー 外伝
1995年6月 ISBN 4044105189
この巻のあらすじ

伝説の大魔道士ザシャムは、いかにして大魔道士となったか? ある日、魔道都市中央図書館の司書ニグスの研究室に現れた不思議な老人は、一冊の本を差し出した。その秘伝承は、ルナが巨竜魔獣の封印を解く800年前に遡る奇怪な物語だった…(「レギオン伝説」)。テオドラ王女の孤独な過去と、その魔道の秘密とは?(「エリオン王国騒動記」)。ほかに「巨大ゴーレムの挑戦」を収録。魔獣世界に、新たな光を当てる待望の外伝登場!

星評価・感想

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星評価 *

  1. そら 4
    設定が面白い

    主人公(ヒロイン?)が魔獣(ヴァルガー)と合体する冒険譚は当時は斬新な設定で文章も軽快で非常に読みやすい作品でした。キャラクターも主人公以外のサブキャラにも魅力的な人物が多く、読み進めていくと世界観に引き込まれます。ちょっと性的なシーンが多いのも魅力のひとつです。

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  2. ブクログ 4

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