『鍛冶師ですが何か!』は、刀鍛冶を志していた津田驍廣が、冥界で異世界行きを選び、鍛冶師として暮らし始める生産系ファンタジーである。舞台にはミスリル、アダマンタイト、オリハルコンなどの希少金属があり、精霊や竜人族、ドワーフ、亜人がそれぞれの立場で関わる。人間は魔法を扱うため武具の必要が薄いという前提の中で、驍廣は特殊能力と精霊の力を手がかりに、武具づくりの価値を示していく。各地で注文を受け、加工の難しい素材や職人同士の競り合い、魔獣討伐への同行、戦争下での製作、弟子を迎えた独立へと、鍛冶を中心に物語が広がる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 鍛冶や刀づくりの工程がかなり細かく、職人物としての読みごたえがある。
- 異世界転生と鍛冶の組み合わせが珍しく、素材や武具の発想が楽しい。
- 主人公の鍛冶・武闘ともに高い能力が、爽快感や俺TUEEE感につながっている。
- 武具に宿る精霊や、作った武器が活躍する展開に面白さがある。
- 和風・仏教系の要素とファンタジーが混ざる独特の世界観が印象に残る。
こんな人におすすめ
- 鍛冶、刀、武具づくりの描写をじっくり読みたい人。
- 生産系ファンタジーや職人主人公が好きな人。
- 主人公の強さや活躍を楽しむ俺TUEEE系が好みの人。
- 細かい設定や蘊蓄を苦にせず、世界観の混成を面白がれる人。
- 物作りだけでなく戦闘や異世界冒険も欲しい人。
人を選ぶポイント
- 鍛冶の説明や蘊蓄が多く、テンポが遅く感じやすい。
- 異世界到着までの導入や地獄側の展開が長めで、序盤が重くなりやすい。
- 物作り中心と思うと、途中から戦闘や勢力争い、恋愛要素が増えて方向性がぶれやすい。
- 会話や文体に粗さを感じる人がいて、読みづらさにつながる。
- ハーレム化や三角関係の気配が気になる人には合わない可能性がある。
テンポ・読後感
- 序盤は説明が多く、ゆっくり進む印象が強い。
- 鍛冶や武具づくりに入ると面白さが出やすいが、全体としては散漫に感じる場面もある。
- 戦闘やイベントが入ると勢いは出る一方、職人物としての落ち着きは薄れやすい。
- 作品全体の空気は、王道展開と雑多な要素が混ざったにぎやかさがある。
- シリアス一辺倒ではなく、軽口やお約束感も強い。
キャラクターへの評価
- 主人公は鍛冶の腕も戦闘力も高く、頼もしさとチート感が強い。
- 口調や態度が雑に見える場面があり、好みが分かれやすい。
- ヒロインや周辺人物は数が多く、出番や立ち位置の変化が目立つ。
- キャラ同士の関係は、好意・嫉妬・牽制が絡んでややこしくなりやすい。
- 敵役は小物っぽく見えることがあり、主人公の強さを引き立てる役回りになりやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
夢だった刀鍛冶になれるというその日に事故死してしまった津田驍廣は、冥界へと連れていかれ、新たに“異世界の鍛冶師”として生きていくことを勧められた。彼が降り立ったのは、ミスリルやアダマンタイト、オリハルコンといった幻の金属が存在し、普段は見えないが精霊の闊歩する世界。ただ、人間は魔法を使うため、武具を必要としないという。そこで驍廣は、竜人族を相手に夢の鍛冶師生活をスタートさせた。特殊能力を使い、精霊の助けも借りつつ、激レア武具を作る驍廣により、異世界の常識は覆されていく!ネットで大人気の異世界生産系ファンタジー、ここに開業!
この巻のあらすじ
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。異世界に渡るときに特殊能力を手に入れた彼は、その力で早速ナイフを製作。すると、精獣の宿る不思議な武具を完成させてしまう。それは、腕のいい鍛冶師でさえめったに作ることができない非常に貴重なものらしい。周囲の面々が驚く中、驍廣はあくまでマイペースに、翼竜街という街で鍛冶仕事に励んでいた。ところが、あるとき鍛冶の本場から来たドワーフたちが、驍廣にけちを付け、自分たちこそ翼竜街の鍛冶師にふさわしいと主張し始める。何を言っても聞こうとしない彼らには、実際に鍛冶師としての腕を見せつけてやるしかない!ということで、驍廣とドワーフによる武具の出来栄えを競う「武具比べ」が始まった。職人としての誇りをかけて、いざ、勝負!大人気異世界生産系ファンタジー、第二弾!
この巻のあらすじ
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。彼は、ドワーフたちとの武具比べに勝ち、麗華の武具を完成させた。だが、武具は作って終わりではない。実際に使ったとき、不具合があるかもしれないし、使用者にあわせた調整が必要かもしれない。そこまで考え、対応するのが、本当の職人!ということで、驍廣は麗華たちの魔獣討伐に同行することにした。向かう先は、シュバルツティーフェの森。かつて訪れたときよりも魔気が増えたこの森は、今や魔獣の巣窟と化していた!ワーウルフ、リザードマン、ドラゴニュート、グール、そしてリッチー次から次へと襲いかかってくる凶暴な魔獣たちを相手に、果たして驍廣たちの討伐任務は無事終わるのか?大人気異世界生産系ファンタジー、第三弾!
この巻のあらすじ
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。驍廣がリッチを撃破したことで、魔獣騒動も一段落し、翼竜街にもひとまず平和が戻った。だが、彼が世話になっているキュクロプスの鍛造鍛冶師ースミス爺さんの鍛冶場は、お客さんが殺到して大騒ぎに!というのも、今回の事件で金属を打ち鍛える鍛造武具の性能の高さが、多くの冒険者や魔獣討伐者に改めて知られたからだ。客が詰めかけるのは、職人としては嬉しい状況。しかし、騒ぎを収めないことには、ろくに仕事もできやしない。そこで驍廣は、お客さんの興奮を鎮めようとしたのだが、彼らの中に驍廣の命を狙う刺客がいてー大人気異世界生産系ファンタジー、第四弾!
この巻のあらすじ
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。あるとき、殺到した依頼をこなすため、金鎚を振るう日々を送っていた彼のもとへ、翼竜街の領主・耀安劉からも依頼が入る。たとえ注文主が誰であろうと、職人は一生懸命に武具を作るだけ。だから気負いはないのだが…この依頼には一つ問題があった。作成する武具に『竜玉』という超レア素材を使って欲しいとのこと。しかし、この竜玉、伝説で語られる一例以外は全て加工に失敗している難物だった。当然、どうやって鍛え上げたらいいかも伝わっていない。-この高難度の依頼、驍廣はどう捌く!?大人気異世界生産系ファンタジー、第五弾!
この巻のあらすじ
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。溜まっていた注文をひたすらこなす日々もようやく一段落し、驍廣はいよいよ自らのメインウエポンー日本刀を打つことにした。そんなとき、彼の腕を見込んだ人物から、産出国では国外への持ち出しが禁止されているほど貴重な金属『魂鋼』を渡される。これで、驍廣の望む武具を鍛えてほしいとのこと。それではと、驍廣は自分の刀の素材に使うことにしたのだが、どうも魂鋼には龍が宿っているようでー大人気異世界生産系ファンタジー、第六弾!
この巻のあらすじ
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。彼は仲間とともに、鍛冶の盛んな甲竜街を目指して旅に出た。途中、黙って翼竜街を去ったダークエルフのリリスがいる豊樹の郷へ立ち寄る予定だ。そんな豊樹の郷では、今まさに異変が起きていた。ハイエルフの陰謀によって“穢呪の病”という土壌病が蔓延し、人の住めない地へと代わり果ててしまったのだ。しかもリリスは、その病を鎮めるために人身御供になろうとしておりー大人気異世界生産系ファンタジー、第七弾!
この巻のあらすじ
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。彼とその仲間たちは、ダークエルフの郷の問題を解決したあと、ドワーフたちのいる響鎚の郷へとやって来た。この郷は鍛冶の本場として有名なところなのだが、どうも様子がおかしい。なんと広場で、仲間のアルディリアの養父であり、郷随一の鍛冶師でもあるダンカンが、鍛冶の秘伝を亜人ー驍廣に教えた罪で糾弾されていたのだ。これはそもそも、かつて驍廣に武具比べで負けたドワーフの逆恨みによるもの。そんな馬鹿げた疑惑を晴らすには、実際に武具を作るのが一番!…というわけで、驍廣は鍛冶をすることになったのだが、なぜか郷のドワーフたちとの腕比べという形になってしまいー。大人気異世界生産系ファンタジー、第八弾!
この巻のあらすじ
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。彼とその仲間たちは様々な厄介事を乗り越え、ようやく本来の目的地である甲竜街に辿り着く。しかしここでも、大きな騒動が持ち上がっていた。これまで友好関係にあった天樹国が、突如、甲竜街に宣戦布告。もうすぐ大軍が迫ってくるというのだ。そのような緊急事態の中でも、いや、だからこそ、驍廣は街を去ることなく、武具を作ることにする。少しでも状況をよくするために、そして人々の命を守るために、鍛冶師としてできることをしようと。ただ、そんな驍廣の鍛冶仕事は規格外すぎて、結局いつものように、周囲を振り回すことになるのだがー大人気異世界生産系ファンタジー、第九弾!
この巻のあらすじ
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣。ついに、彼が訪れている甲竜街と天樹国の戦争が始まってしまった。だが、甲竜街の領主、壌擁掩と彼の部下たちは、悪徳商人に騙され、劣悪な武具で戦おうとしている。そのことを領主の弟、擁彗が指摘するも、プライドの高い擁掩は聞く耳を持たない。このままでは兄が、引いては街の人々の命が危うい!そう考えた擁彗は、自らを捨て石にして戦うことを決意する。そんな悲壮な決意を固めた彼を、驍廣が黙って見過ごすはずがない。鍛冶師でありながら、常人をはるかに超えた力を使い、この戦争に介入していくのだった。それも、びっくりするほど深くまでー。大人気異世界生産系ファンタジー、第十弾!
すべての巻を見る(全11巻)
この巻のあらすじ
幻の金属が存在し、精霊の闊歩する異世界で念願の鍛冶師になった津田驍廣(つだたけひろ)。甲竜街と天樹国の戦争が終結し、彼とその仲間たちは、無事に翼竜街へ帰還する。しかも、タウロと天都(あまつ)という、驍廣にできた二人の押しかけ弟子まで引き連れて。ただ、弟子の誕生は歓迎すべきことだが、一つ問題があった。この人数で仕事をするとなると、スミス爺さんの鍛冶場は手狭なのだ。そこで驍廣は、長年の夢であった独立を決意。そして早速、ギルドの力を借りて自分専用の鍛冶場を建ててしまった。こうして、いよいよ鍛冶に専念できる! ……と思いきや、世間的には知名度皆無の彼のもとに、お客さんはなかなか来ずーー。大人気異世界生産系ファンタジー、堂々完結!
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