蒼穹のカルマ
- 著者
- 橘公司
- イラスト
- 森沢晴行
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2009-2012
- 巻数
- 8巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 8巻まで
- Audible
- 8巻
『蒼穹のカルマ』は、空中都市・蒼穹園で空獣に備える騎士団を土台にしたシリーズ。鷹崎駆真は空を守る騎士として現れるが、話が進むにつれて高校生、武会の参加者、学園の一員、勇者、魔法少女、巨大ロボットの操縦者などへ姿を変える。舞台は同じでも、任務、通学、対魔王の遠征、変身、機体搭乗といった筋が切り替わり、蒼穹園の制度や人間関係の上に異なる題材が積み重なる。空獣、騎士団、魔王、魔法少女、ロボットの要素が一つの作品群にまとまっている。各巻は主人公の立場を固定せず、騎士としての職務と私生活、学園での関わり、別世界風の冒険、変身後の役割などを入れ替えながら進むため、蒼穹園という共通の基盤から複数の題材が展開する。
構造レビュー
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 姪への執着を軸に、毎巻ぶっ飛んだ展開を押し切る勢いがある。
- いきなり別ジャンルに飛んでも、設定や理由付けが意外と筋が通っている。
- 伏線の回収が強く、過去の小ネタや散らばった要素をまとめ上げる構成が見どころ。
- シリアスとギャグの落差が大きく、変態気味の熱量が作品の個性になっている。
- 表紙や口絵のインパクトも含めて、シリーズ全体のカオス感が楽しめる。
こんな人におすすめ
- 破天荒なラノベ展開を勢いで楽しみたい人。
- ギャグ、バトル、学園もの、異世界要素の混ざったごった煮感が好きな人。
- 伏線回収やシリーズ全体のつながりを拾う読み方が好きな人。
- キャラのブレない執着や変態的な愛情表現を笑って受け止められる人。
- 多少の力技やご都合主義もラノベの味として飲み込める人。
人を選ぶポイント
- 話の方向性が巻ごとに大きく変わり、一本筋の王道を期待すると戸惑いやすい。
- かなり強引な展開や力技の回収があり、整合性を細かく気にすると引っかかる。
- 主人公側の視野の狭さや身内優先ぶりに共感しにくい読者もいる。
- 主要キャラ以外の出番が薄くなりやすく、推しキャラの扱いに不満が残ることがある。
- 途中巻は本筋が進みにくく、学園編や寄り道感を強く受ける場合がある。
テンポ・読後感
- 先の読めない急展開が続く、ハイテンションなドタバタ寄り。
- シリアスな状況でも笑いに転ぶ軽さがあり、重さより勢いが勝つ。
- 巻ごとに題材が変わっても、終盤で一気に収束していくカタルシスがある。
- 読後感は明るめで、カオスなのに最後はきれいにまとまる印象。
- 文章は比較的読みやすく、テンポ重視で一気読みしやすい。
キャラクターへの評価
- 駆真は変態気味だが、芯の通った姪第一主義が強烈な個性になっている。
- 槙奈は最初のライバル感から、残念さや人間臭さが増して印象に残る。
- 在紗は作品の中心に置かれ、愛されキャラとして見られている。
- リサは巻によって存在感が大きく、関係性の変化が物語の軸の一つになっている。
- ウタなど一部キャラは人気がある一方、出番の少なさを惜しまれている。
巻一覧
この巻のあらすじ
「任務完了だ」――蒼穹園上空、高度二千メートル。空に突如現れた不純物――空獣。その不純物を駆逐し、飛空するひとつの騎影。長い漆黒の髪を踊らせ、空を舞う鎧を身にまとい、空獣の血で空を彩る騎士・鷹崎駆真。いかなるときも狼狽しない、鉄仮面と称される彼女。ある日、彼女に空獣警戒の緊急任務が言い渡された。蒼穹園の空を護る彼女の返答はもちろん……即座に拒否!? その日、駆真には任務よりも大事なことがあって――!?
この巻のあらすじ
「――ッけ、結婚してください――ッ!」鷹崎駆真に、出会い頭にプロポーズしてきた新人騎士・松永衛二。しかし急いでいた駆真に男の相手をする暇などない。入念な準備、完璧な計画――そう、すべては二週間後に迫った蒼穹園騎士団内で行われる重要な武会のため……ではなく――在紗の誕生日のために。彼女は手に入れなければならない。何を? 在紗のプレゼントを!! 急がなければなくなってしまう。店に着いた駆真の一瞬の油断。振り切ったはずの衛二に再び邪魔をされ、売り切れてしまう商品。こうなったら武会に参加するしかない!! そこにはある心境の変化が。「騎士の誇りに目覚めたんだ」と駆真は宣言するのだが――?
この巻のあらすじ
わたし、鷹崎駆真。十七歳の高校生。花も恥じらう乙女なわたしだけど、今は食べかけのトーストをくわえて、通学路を全力疾走中。何とか遅刻せずに教室に辿り着いたけど。槇奈ちゃんはさっそくわたしにつっかかってくる。もうッ!イジワルなんだから。「あらあら駄目よケンカしちゃ。私たちクラスメートじゃない」柔らかい声でたしなめてくる草薙音音ちゃん。ううっ敵わないな…、さすが蒼穹園騎士団の元帥さん。逆らえないよ~。「…鷹崎、もうそれいいから」槇奈の声で我に返る―こんな不自然極まりない学校生活。誰もが予測不能なまさかの学園ラブコメ編いよいよスタートか。
この巻のあらすじ
「もうすぐ全てが叶い、全てが終わる」古い古城の一室に、魔王タカサキ・カルマの静かな声が響く。レーベンシュアイツを襲うかつてない危機。もはやこの国を救えるのは魔王を倒すことが出来る勇者のみ。人々の希望を託された勇者タカサキ・アリサ、盟術師アステナ、戦士ウタ、遊び人マキナの四人は長い冒険を経てついに魔王城に辿り着いた。「よくここまで辿り着いたな。しかし、もう終わりだ」「…私は、あなたには負けません…っ!」レーベンシュアイツの運命を決する戦いが今、始まろうとしていた。またもや予想を裏切る今度は本格ファンタジー編だっ。
この巻のあらすじ
「キャンキャンキャンディ☆ロリぽっぷん! みるきータッチで、スウィートちぇ~んじっ!」かけ声とともに持っていたステッキから光が溢れ、駆真を包み込む。魔法少女キャンディカルマ、ここに見っ参!?
この巻のあらすじ
臨時のニュースです。本日、蒼穹園中央都にて、鷹崎駆真さん(17)が遺体で発見されました。詳しい死因は調査中とのことですが、現場には大量の血が確認されていることから、出血多量によるものと推測されています。
この巻のあらすじ
主人公の設定:<黒衣の聖騎士>ヴァリアルド・ヴァン・シュナーヴェル。武器は巨大な十字架型のロザリオ・セイバー。新進の鬼才・鳶一槙奈が贈る次世代エンターテイメント! あなたは歴史の生き証人となる――。
この巻のあらすじ
たったひとつの譲れない想いのため、鷹崎駆真は巨大ロボットに乗り込んだ。「駆真、行きます!」何故、そこまで? 問われれば答えよう。全ては授業参観のために――と。
星評価・感想
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