職なし金なし未来なしの青年・川村ヒデオが、ウイルスまみれの古いパソコンから現れた電子精霊ウィル子と組み、最強の称号を懸けた「聖魔杯」に挑む物語。舞台は、魔法や銃撃が入り混じる対戦型の異能世界で、参加者同士の駆け引きや妨害が前提の競技が展開される。ヒデオは運と度胸、はったりを武器に局面を切り抜けながら、魔殺商会やアルハザンなどの勢力と関わっていく。シリーズ全体では、個人戦から大規模戦、組織との対立、異界召喚の企てまで、戦いの規模と相手が広がっていく。5巻構成で、ヒデオとウィル子を軸にした戦いの連鎖としてまとまっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ハッタリやブラフで切り抜ける頭脳戦が読みどころになっている。
- 無口で目つきの悪いヒデオと、ハイテンションなウィル子の掛け合いが軽快。
- 追い込まれた状況でも勢いで押し切る展開に熱さがある。
- 「お・り・が・み」側の人物や設定がつながって見える楽しさがある。
- レースや大会形式の章では、テンション高めの乱戦感が強い。
こんな人におすすめ
- 勢いのあるバトルコメディや勘違い系のノリが好きな人。
- 主人公コンビの信頼関係や相棒ものを楽しみたい人。
- 前作『お・り・が・み』の読後に関連作を追いたい人。
- 文章のテンポ重視で、細かな理屈より勢いを優先したい人。
- ハイテンションなギャグと熱い勝負を両方求める人。
人を選ぶポイント
- 前作キャラの出番や会話が多く、未読だと置いていかれやすい。
- 番外編や寄り道が多い巻では、本筋の進みが遅く感じやすい。
- ギャグや悪ノリの比重が高い章は、好みが分かれやすい。
- キャラ数が多く、名前や立ち位置を追うのに混乱しやすい。
- 章ごとの温度差が大きく、シリアス寄りを期待すると合わない場合がある。
テンポ・読後感
- 全体はテンポが速く、勢いで読み進めやすい。
- 会話のノリが軽く、ハッタリとギャグで場面を押し切る感じが強い。
- レースや大会の場面は熱量が高く、乱戦の迫力が出ている。
- 章によっては短編感や寄り道感があり、本筋の密度が薄く見える。
- シリアスとコメディの振れ幅が大きく、軽快さと熱さが同居している。
キャラクターへの評価
- ヒデオは能力がないのに踏み込む胆力があり、無口さと内面の熱さが印象に残る。
- ウィル子は勢いのある相棒として機能し、ヒデオとの連携が強く評価されている。
- エリーゼは好意的に受け取られる一方、章によっては印象がぶれやすい。
- 鈴蘭やドクターなど前作組は存在感が強く、魅力と違和感の両方が出やすい。
- リュータは受け止め方が割れやすく、主人公ペアほどの支持は集まりにくい。
巻一覧
この巻のあらすじ
職なし金なし未来なしの川村ヒデオがゴミ捨て場で拾ったものはウイルスまみれの古びたパソコン。人間にも感染するというこの最悪の電子精霊ウィル子に叱咤激励されヒデオは最強の称号を賭けた「聖魔杯」に挑む。
この巻のあらすじ
運と度胸とはったりで快進撃を続けるヒデオ&ウィル子ペア。そんな彼らの前に"悪の組織"魔殺商会が立ちはだかる。罠にはめられ、「聖魔杯」への参加すら危うくなったヒデオがうつ、起死回生の一手とは!?
この巻のあらすじ
死なない程度なら妨害でもなんでもアリ、優勝すれば賞金一億のハイリスク・ハイリターンのカーレス「聖魔グランプリ」がついに開幕! 飛び交う銃弾や魔法をくぐり抜け、ヒデオ&ウィル子はトップを飾れるのか!?
この巻のあらすじ
連戦連勝ゆえに「未来視の魔眼」を持つと噂されるヒデオの前に、最大の敵・魔殺商会の鈴蘭が立ちはだかる。対決の場は、3000人規模の大バトル〈クロスフラッグス〉に決定! はたしてヒデオに勝機は!?
この巻のあらすじ
「聖魔杯」敗退の失意のなか、〈アルハザン〉に監禁されたヒデオは、肉体労働を強いられていた。なんと彼らの目的は、異界への穴を開き暗黒神を召喚することだったのだ! 世界を救うため、ヒデオが再び立ち上がる!
星評価・感想
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