犬人たちが暮らすケンネル王国を舞台に、10歳の王族リーゼロッテが「飼い主」として騎士団や宰相、護衛たちをまとめていく物語。彼らは人間の姿をした犬人で、主への忠誠と褒められたい気持ちから行動が暴走し、王宮や隣国を巻き込む騒動へ発展する。中心には、リーゼと愛犬ダシバの関係、そして犬人たちをどう統率するかという王国運営の軸がある。王宮内のやり取りに加え、隣国や難民、野犬化した犬人、伝説の敵熊など外部要素も入り、騒動の規模が広がっていく。2巻までの範囲では、リーゼの統治と犬人たちの集団行動を軸に、王国と周辺国をまたぐ混乱が描かれる。続編や外伝の情報はない。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 犬人の習性や犬種ごとの違いが細かく描かれ、犬好きには刺さる。
- ご主人様至上主義、首輪、順位づけなど、徹底した“わんこ”要素が強い。
- 幼女女王と暴走気味の騎士団の掛け合いがシュールで笑える。
- コメディ中心だが、国の事情や周辺情勢を絡めて話が広がる。
- 美形で従順なのにどこか抜けた犬人たちのキャラ立ちが印象に残る。
こんな人におすすめ
- 犬モチーフや獣人設定を細かく楽しみたい人。
- ハイテンションな一人称コメディが好きな人。
- 逆ハー風のにぎやかさを、恋愛より群像劇寄りで読みたい人。
- シリアス要素が少し入っても、全体は軽快に読める作品を探している人。
- 変わった設定や強い癖のある作品を歓迎できる人。
人を選ぶポイント
- 犬のノリがかなり強く、合わない人にはとことん合わない。
- 一人称視点や幼女主人公が苦手だと読みづらい。
- 犬種名や個体差が多く、登場人物の把握に少し手間がかかる。
- コメディだけでなく、国政や内乱、難民など重めの話題も入る。
- 主人公の年齢設定に対して、周囲の熱量が高くて落ち着かない。
テンポ・読後感
- 基本はテンポの速いコメディで、勢いで読ませる。
- 犬人たちの暴走と主人公のツッコミで場面がどんどん進。
- ふざけた空気の中に、時々まじめな政治劇や危機が差し込まれる。
- 全体の印象は軽妙だが、シリアスが完全に消えるわけではない。
- かなりシュールで、笑いの方向が独特。
キャラクターへの評価
- リーゼロッテは冷静で振り回され役になりやすい。
- 犬人たちは忠誠心が強く、愛情表現が過剰で騒がしい。
- ボルゾイやダシバなど、犬種ごとの個性が強く立っている。
- 有能そうに見えて中身はかなり犬、というギャップが楽しい。
- 主人公を支えるというより、主人公を中心に大騒ぎする集団として印象に残る。
巻一覧
この巻のあらすじ
行き倒れ寸前の10歳の少女リーゼロッテと愛犬ダシバの前に突如現れた、見目麗しい金髪のイケメンと屈強な黒服の軍人たち。なんとリーゼは彼らの国の王族の最後の生き残りで、恐るべき嗅覚でその所在を突き止めたのだという。彼女が連れていかれたのは人間と犬の姿を持つ「犬人」たちのケンネル王国だった。 イケメン宰相や精悍な軍人公爵や美少年護衛やナイスミドルな騎士団員たちが「新しいご主人様」の元に押し寄せるが、みんな中身は「わんこ」! ご主人様の「愛」を競って決闘どころか他国の侵略までする始末。でもそれもこれもすべては「ご主人様」に褒めてほしいから!? そんな折、リーゼの愛する駄犬ダシバが何者かに誘拐され!? はたしてリーゼは暴走しがちなわんこたちをきちんと躾け、犬人たちの女王様になれるのか!?
この巻のあらすじ
人間と犬の姿を持つ犬人たちが暮らすケンネル王国を統治するのは、たった一人の王族(飼い主)としてがんばる十歳の女王リーゼロッテ。彼女の言うことをなかなか聞かないわんこたちも、夏の暑さにはさすがにかなわず次々と戦線離脱。元騎士団員のヒマ犬アフガンハウンドを呼び出して働かせるも焼け石に水、王宮は開店休業状態に。 隣国の皇帝の弟フーコーの苦しい立場を耳にしたリーゼは、「彼が皇帝だったら」とつぶやく。それを聞きつけた騎士団員でリーゼの足マットになりたい変態犬ボルゾイは、ご主人様の願いを叶えようと勝手に潜入工作を開始、あろうことか帝国を内部から崩壊させてしまう! 帝国からは大量の難民が押し寄せ、飼い主を見失って野犬化していた大量の凶暴わんこたちと一触即発の危機に! しかも、事態打開のために出動した騎士団の前に巨大な伝説の敵熊シロカブトが登場して、現場は大混乱!! どうするリーゼ!? 躾の成果は発揮されるの!? リーゼ最愛の駄犬ダシバは今日もダメシバなの!? わんわんハーレムコメディ第二弾!!
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