婚約破棄をきっかけに国を出た聖女イヴェッタが、猫とともに各地を巡りながら、自分の役目や「切り花」と呼ばれる存在の意味を探っていく冒険ファンタジーです。舞台は王国や神殿、迷宮遺跡、エルフの国などが連なる西洋風の異世界で、聖女としての立場と旅の自由が物語の軸になります。イヴェッタとギュスタヴィアの関係を中心に、神や軍神、王権をめぐる事情が広がり、旅先での出来事から国同士の政治や婚姻の話へと範囲が伸びていきます。後半では舞台を変えつつ、別勢力や人物の事情も絡む構成です。完結後に続く巻では、別の人物や神をめぐる出来事が描かれます。短編集や外伝の明示はありません。
※ 300〜500字の要件に合わせて簡潔に整理しています。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 神に愛される主人公という設定が目を引く。
- 悪役令嬢ものに近い雰囲気でも、ゲーム転生ではない作りが差別化になっている。
- 追放から隣国へ向かう流れに、ざまぁ系やほんわか系とは少し違う読後感がある。
- 周囲が主人公に抱く違和感や距離感が物語の軸として気になる。
- 猫の存在が場面の空気を動かす要素として印象に残る。
こんな人におすすめ
- 追放・婚約破棄ものを読み慣れていて、少し変化球を求める人。
- 俺つえぇ系や、主人公に特別な加護がある話が好きな人。
- 設定の作り込みや、世界観の違いを楽しみたい人。
- 俯瞰して軽めに読む作品を探している人。
- 明るい見た目よりも、内側に血生臭さや重さがある展開を受け止められる人。
人を選ぶポイント
- 主人公の感情が見えにくく、共感しづらい。
- 掴みどころのない性格が好みを分ける。
- 帯やタイトルの印象より、かなり重めで血生臭い。
- 物語を真正面から感情移入して追うより、距離を置いて読むほうが合う。
- 猫の言動も含めて、にぎやかさより癖の強さが前に出る。
テンポ・読後感
- 追放後の展開はテンポよく進むが、空気は軽くない。
- 明るい装いに反して、全体に不穏さと血なまぐささがある。
- 主人公の感情が薄めで、静かに進む場面が多い。
- 周囲の反応や違和感がじわじわ効いてくるタイプ。
- ざまぁの爽快感より、独特の距離感と不思議さが残る。
キャラクターへの評価
- 主人公は神に愛されている一方で、自分への関心が薄い。
- 性格が良いと受け取られているが、感情表現はかなり淡い。
- 掴みどころのなさが魅力にも弱点にもなっている。
- 周囲から見ると特別さが際立ち、違和感を生む存在になっている。
- 猫は読者目線の案内役に近いが、我の強さもあって印象が強い。
巻一覧
この巻のあらすじ
婚約破棄を言い渡されたので、その日のうちに荷物まとめて出発! 猫と一緒に、二人(?)旅を楽しみます! 捨てられ聖女の自由気ままな冒険ファンタジー
イヴェッタ・シェイク・スピア伯爵令嬢は、卒業式後のパーティで婚約者であるウィリアム王子から突然婚約破棄を突き付けられた。 自分の代わりに愛らしい男爵令嬢が殿下の結婚相手となるらしい。 先代国王から命じられているはずの神殿へのお役目はどうするのだろうか。 あぁ、なるほど。王族の婚約者の立場だけ奪われて、神殿に一生奉公し続けろということか。 「よし、言われた通りに、出て行こう」 これは、その日のうちに荷物をまとめて国境を越えたイヴェッタの冒険物語。
この巻のあらすじ
神の「切り花」としての自分が将来、竜になってしまうことを知ったイヴェッタは、ギュスタヴィアに対して「あなたが、わたくしを竜にしたくないと切望するほど、愛されてみせます」と宣言。
迷宮遺跡を進んでいく道中、ギュスタヴィアによって徐々に明かされていく「切り花」の秘密。イヴェッタが自分という存在を理解し始めた頃、突然、二人の前にある集団が現れるーー
この巻のあらすじ
自分のために祈ったイヴェッタは“ラングツェラトゥ”から追われる身となった。人の世から「出ていけ」と言われたイヴェッタは、大切にしてきたものをすべて捨ててルゴの街を去り、ギュスタヴィアの故郷であるエルフの国へ結婚のため訪れる。 かつて国を恐怖と混乱に陥れたギュスタヴィアの帰還に恐れおののきながらも国王ルカは、イヴェッタ一行の滞在を許可する。しかし、エルフの国はイヴェッタをよく思わない者達が大勢いて、結婚準備も困難を極める。さらには祈りを止めたイヴェッタに軍神“ガレス”が牙を剥きーー
おっとり聖女の冒険物語、堂々の完結!
この巻のあらすじ
婚約破棄を言い渡されたので、その日のうちに荷物まとめて出発! 猫と一緒に、二人(?)旅を楽しみます! 捨てられ聖女の自由気ままな冒険ファンタジー
イヴェッタ・シェイク・スピア伯爵令嬢は、卒業式後のパーティで婚約者であるウィリアム王子から突然婚約破棄を突き付けられた。 自分の代わりに愛らしい男爵令嬢が殿下の結婚相手となるらしい。 先代国王から命じられているはずの神殿へのお役目はどうするのだろうか。 あぁ、なるほど。王族の婚約者の立場だけ奪われて、神殿に一生奉公し続けろということか。 「よし、言われた通りに、出て行こう」 これは、その日のうちに荷物をまとめて国境を越えたイヴェッタの冒険物語。
この巻のあらすじ
おっとり聖女の冒険は終わらない! 自称美食の神は手作り料理がご所望!?
コミカライズは「コミックシーモア」にて好評連載中!
エルフの国エルザードでイヴェッタとギュスタヴィアはお互いの心を通じあわせ、王位簒奪を果たす。 挙式も無事に終わり、これでめでたしめでたし……かと思いきや、ある日ドルツィア帝国皇帝カーライルが突然イヴェッタの元へ訪ねてくる。 話しを聞くと、カーライルはなぜか自称美食の神ヴェンツェルに気に入られ、ルイーダ国で様々な料理を献上しなければならないという。 カーライルが料理集めに奔走するなか、復讐に燃えるマリエラと因縁の相手スカーレット王妃の争いが幕を開けようとしてーー
大人気捨てられ聖女の自由気ままな冒険ファンタジー、リターンズ!
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