女子高生同士の初恋を、再会からもう一度たどり直す百合学園恋愛シリーズ。小学生のころに星を見た記憶と、女子寮での同室生活が重なり、主人公は昔の思い出の相手・佑月と向き合うことになる。舞台は現代の学校と寮で、夏休み、新学期、文化祭といった学園の日常が、二人の距離や呼び方を少しずつ変えていく。過去の記憶と現在の感情が行き来しながら、友達でも恋人でもない関係の輪郭を確かめていく構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 幼い頃の再会から始まる、星を軸にしたロマンチックな百合の空気。
- 佑月の一途さ、明るさ、感情の出し方が魅力として強く挙がる。
- 陽南が自分の気持ちに気づいていく過程が青春らしく、尊さや甘酸っぱさにつながる。
- 文化祭や寮生活の変化をきっかけに、関係が少しずつ動く流れが読みどころ。
- 仲間の後押しや、星のモチーフを重ねた雰囲気づくりが好評。
こんな人におすすめ
- ライトに百合を楽しみたい人。
- きらら系のゆるい空気感や、日常寄りの恋愛が好きな人。
- 直球の大事件より、気持ちの揺れや関係の変化を味わいたい人。
- 初恋の再会もの、ガールミーツガール系が好みの人。
- かわいい女の子同士のやり取りを中心に読みたい人。
人を選ぶポイント
- 物語の山場は控えめで、派手な事件や恋の駆け引きは少なめ。
- 陽南の一人称や独白が平板、読みづらいと感じる人がいる。
- 展開が薄味で、中身が物足りないと受け取られることがある。
- タイトルの印象ほど「また恋に落ちる」感が強くないと感じる声がある。
- 1巻は特に、関係性の立ち上がりに比べて物語の推進力が弱いと見られやすい。
テンポ・読後感
- 全体はゆるめで、ふわっとした読み味。
- 文章は読みやすいが、淡々としていて熱量の出方に差がある。
- 1巻は穏やかで薄味、2巻は文化祭やすれ違いで動きが増える。
- 甘酸っぱさ、尊さ、ほんわかした可愛さが前面に出る。
- 大きく荒れない安心感があり、軽めに読める雰囲気。
キャラクターへの評価
- 佑月は一途で直情的、好意が分かりやすく可愛いと受け取られている。
- 陽南は普通を自認する慎重な子として描かれ、気持ちの自覚が見どころになる。
- 陽南の反応が控えめで、読者の感情移入に差が出ることがある。
- 飛和と愛梨咲の組み合わせにも関心が集まり、脇の関係性の掘り下げが期待されている。
- 女の子同士の距離感が近く、友情と恋の境目を揺れる関係として読まれている。
巻一覧
この巻のあらすじ
八年前。ひとりぼっちで泣くわたしを助けてくれた、満月みたいな丸い瞳の、背が高くてかっこいい女の子。わたしの特別な、初恋の相手――。 わたしは、小学生のとき一緒に星を見たあの女の子が今もまだ忘れられない。もう二度と会えない、ただの思い出……だけどある日寮を移った先の部屋で待ち受けていた女の子・佑月こそ、まさに初恋の彼女で――!? 昔とは違って、小動物みたいで背も小さくて、すこし変わり者の佑月。好きだったのは昔のこと。このドキドキは、恋じゃない……はず。 普通な女子高生がある日物語の主人公になる、初恋やり直しストーリー。
この巻のあらすじ
八年前の初恋をやり直し、普通の友達よりも特別な関係になったわたしと佑月。だからなのか、残りの夏休みはなんだかいつもより眩しくて、楽しいように感じられて。このままずっと佑月と一緒にいられたら――。だけど寮での同室生活はとうとう終わりを迎えてしまう。 そして新学期、寮が元通り別々になったわたしたち。一緒にいる時間が減って、それでも今まで通りと思っていたけれど、文化祭を巡って思いがけない事態が発生して……。 わたしと君の「好き」は、きっと違う……はず。 普通の女子高生たちの、それぞれの初恋やり直しストーリー第2巻。
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