現代の高校生・鳴海恭平が、VR脱出ゲームで見せた腕を買われ、死のリスクを伴う裏ゲーム「サドンデス」に巻き込まれる物語。彼が探しているのは、デスゲームに身を置き続けるクラスメイトの梨々花で、再会した彼女は「処刑タロット」と呼ばれるカードの呪いに囚われていた。鳴海はカードを集めながら彼女を救うために動き、他にも事情を抱えた参加者たちと危険なゲームを進む。ゲームは脱出、制裁、カード回収が結びつき、参加者ごとの目的がぶつかる。鳴海は勝敗だけでなく、誰がどのカードを持ち、誰を救うかを見極めながら進み、物語は個々のゲーム突破から利害の整理へと広がっていく。続く巻では生徒会の幹部が動き、仮想と現実が交錯するARバトルへ舞台が広がる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 現実とVR/ARが交差する舞台設定が目を引く。
- デスゲームの中に恋愛ゲームや複数ステージを混ぜる構成が変化に富。
- ルールや攻略法を探る頭脳戦と心理戦が読みどころになる。
- 人間の悪意、欲望、ギスギスした関係性が作品の色として強い。
- 土橋作品らしい冷たさと無機質さが合う読者には刺さりやすい。
こんな人におすすめ
- デスゲームや脱出ゲーム系が好きな人。
- VR、AR、仮想空間ものに惹かれる人。
- 心理戦や駆け引きを重視して読む人。
- 土橋真二郎作品の空気感に慣れている人。
- ひねったゲーム設定や複数エピソード構成を楽しみたい人。
人を選ぶポイント
- 主人公が冷静すぎて淡泊に感じる場合がある。
- ルール説明が少なく、設定をつかむまで時間がかかる。
- 1冊ごとの尺が短く、物足りなさや尻切れ感が残りやすい。
- シリーズの継続状況が不透明で、途中感を覚えやすい。
- 作品の冷淡さやえげつなさが苦手だと読みづらい。
テンポ・読後感
- 序盤は比較的静かでも、中盤以降にゲームが重なって緊張感が増す。
- 1冊の中で複数ゲームが進むため、テンポは速めで飽きにくい。
- ただし説明不足や小出しの展開で、印象が散る場面もある。
- 全体は冷たく暗めで、仮想と現実の境目が曖昧な感触が残る。
- えげつない設定のわりに、どこか軽さや乾いた読後感もある。
キャラクターへの評価
- 主人公は理性的で動きが早いが、冷めて見える。
- ヒロインたちは感情の揺れや関係のもつれが印象に残りやすい。
- 鳴海は救うために動く姿が評価される一方、割り切りの強さが賛否を分ける。
- 梨々花や渚など、立場の違う女性キャラの反応が物語の軸になっている。
- 脇役まで含めて人間関係のギスギス感が強く、そこを魅力と見る声が多い。
巻一覧
この巻のあらすじ
「サドンデス」--それは死のリスクが隣り合わせの脱出ゲーム! 土橋真二郎、最新作!!
「僕はゲームの天才を探していました」 クリア率98%のVR脱出ゲームを、ただひとり“真のバッドエンド”で迎えた高校生の鳴海恭平。その腕前をゲームの製作者である片桐渚に見込まれた鳴海は、死のリスクがあるという裏の脱出ゲーム「サドンデス」に招待される。 鳴海はある人物を探し続けていたーーデスゲームに身を晒し続ける“死にたがり”のクラスメイト・梨々花。しかしゲームの中で再会を果たした彼女は、「処刑タロット」と呼ばれる禍々しいカードの呪いに囚われていた! 梨々花を救うためには、危険なゲームをクリアし、すべての「処刑タロット」を集めるしかない。だが、そのゲームには、他にも様々な事情でカードを手にした少女たちが参加していて……!?
この巻のあらすじ
鳴海たちが挑む新たなゲームは、仮想と現実が交錯する危険な制裁バトル!?
梨々花を助け出し『塔』『悪魔』のゲームを制した鳴海たち。しかし、デスゲーム「サドンデス」の鍵を握る梨々花を狙って、生徒会の幹部が動き出す。 鳴海たちは、前回のゲーム敗北の責任を取らされ囚われた山岸美玖を救うため、生徒会の用意したARバトルへの参加を決意するが……。 仮想と現実が交錯する危険な制裁バトル。さらに次なるタロットゲームも発動し!? 鳴海たちの運命は?
星評価・感想
構造レビューと同じ星評価・感想欄に保存されます。平均・中央値は上の「構造レビュー」欄に表示されます。 構造レビューを書く
感想を投稿するにはログインしてください。
まだ感想はありません。
