王立学校を舞台に、国王の孫娘ユキハと少年ジンを中心に進むブラック・ラブコメディ・コージーミステリです。首から短剣を下げ、「私を殺してくれぬか」と迫るユキハと、彼女に追い回されるジンの関係を軸に、校内や身辺で起こる不可解な事件が重なっていきます。学園内の人間関係、家族の事情、放火騒ぎなどが絡み、恋愛と事件の両面で物語が動きます。続編では、二人の関係の変化や周囲の対立を背景に、学園で起こる騒動がさらに広がります。短編や外伝の情報はありません。続編が1冊あります。ユキハとジンを中心に、学園内の事件と関係性の変化を追う構成です。続編では、二人の距離感や家族を含む周辺事情が物語に加わります。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 死にたがり姫ユキハとジンの、常識から外れた関係性が強い引力になっている。
- 「殺意」「愛」「恋」が地続きでつながる、歪みのあるロマンス設定が印象に残る。
- ぶっ飛んだキャラ同士の掛け合いが軽妙で、シリアスでも妙な可笑しさがある。
- 学園ファンタジーや事件要素に、少女小説らしい内面描写と甘さが混ざっている。
- 脇役や兄妹関係まで含めて、人物のねじれ方を楽しめる構成になっている。
こんな人におすすめ
- 変わったヒロインや、壊れ気味のキャラクター造形が好きな人。
- 甘さは欲しいが、べったりした恋愛より少し歪んだ関係性を読みたい人。
- 学園もの、ファンタジー、軽いミステリー要素をまとめて楽しみたい人。
- キャラの会話や空気感を重視し、突飛な設定を受け入れられる人。
- 少女向けラノベの内面描写や、少女漫画寄りの雰囲気が合う人。
人を選ぶポイント
- タイトルから想像するほど本格的な事件解決やミステリーを期待すると肩透かしになりやすい。
- 主人公の言動はかなり突飛で、共感しづらいと感じる場合がある。
- 物語のまとまりやオチの付け方に、やや粗さや詰め込み感が残る。
- 2巻完結のため、関係の進展やその先をじっくり見たい人には短く感じる。
- シリアスな題材でも全体のノリが独特なので、重厚なダークさを求めるとズレる。
テンポ・読後感
- 序盤は奇抜な設定とコメディ感が先に立ち、中盤から恋愛寄りに寄っていく。
- テンポは軽めで、会話の勢いとキャラの暴走で読ませるタイプ。
- シリアスな場面でも空気が重くなりすぎず、どこかバカップル的な可笑しさが残る。
- 事件や不穏さはあるが、全体としては甘さと変さが同居した読み味。
- 後日談や完結巻では、落ち着いた余韻と少し物足りなさが同時に出る。
キャラクターへの評価
- ユキハは壊れ気味だが、堂々としていて妙に芯が強い。
- ジンは世話焼きに見えて、嫉妬や動揺が出ると可愛さが際立つ。
- 2人とも鈍感で不器用だが、距離が縮まる過程は愛嬌がある。
- 兄や侍女など脇役も個性が強く、関係性の歪みや秘密を引き立てる。
- 主要人物はみな少しずつ常識から外れていて、そのズレ自体が魅力になっている。
巻一覧
この巻のあらすじ
ブラック・ラブコメ新シリーズ始動!
王立学校に編入することになった国王の孫娘ユキハは、「死にたがり姫」と呼ばれる変わった少女だった。 何せいつも首から短剣を下げているのだ。 今回も、編入初日に出会ったジンに対し、いきなり「私を殺してくれぬか」と迫る。 しかし実は、彼女には彼女なりの事情があったのだ…ユキハは校内と身辺に起こる不可解な事件に目もくれず、ジンを追いかけ回す。しかしやがて事態は深刻なものになり…!? 大人気『幽霊伯爵の花嫁』シリーズの著者が贈る新シリーズは、ちょっとコミュ障?な少年少女のブラック・ラブコメディ・コージーミステリ―!!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
この巻のあらすじ
ブラック・ラブコメ続編登場!
オルド公爵令嬢ユキハは「死にたがり姫」と呼ばれる変わった少女だったが、編入先でジンと出会い、いつか彼に殺されるためにジンの「猫」として生涯離れないことを誓った。 だがひょんなことから絵のモデルを務め、自分たちの関係の変化を描かれて動揺する。 一方ジンはユキハの兄・ユヅキがユキハを退学させようとする事態に直面していた… 謎の放火騒ぎで学園が混乱する中、ユキハは!? ブラック・ラブコメディ・コージーミステリ、続編登場!!
※この作品は底本と同じクオリティのイラストが収録されています。
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