異世界のホテル兼レストランで働くことになった料理人・栞を中心に、巨大鳥の卵やドラゴン肉、迷宮の海老や大海螺、角ウサギなど、異世界ならではの食材を料理へ落とし込むシリーズ。舞台は宿泊施設、王宮、迷宮都市へ広がり、栞の仕事は厨房だけでなく、食事に事情を抱える人物への対応、晩餐会の献立、店の運営、弟子の育成、街の復興支援へと伸びていく。妖精族の姫の思い出の味を再現する話も入り、依頼ごとに扱う食材と役割が変わる。食材の調達、仕込み、提供、接客がそのまま物語を動かし、一品ごとの調理が仕事の依頼や人間関係の変化につながっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 異世界のリゾートホテルや王家の離宮を舞台に、料理人として働く設定が新鮮。
- 異世界食材をそのまま使うだけでなく、調理の工夫や研究の過程が丁寧。
- プリンやコロッケ、シチューなど、食べ物の描写が具体的でおいしそう。
- 主人公が仕事に真面目で、料理人としての誇りや手際の良さが伝わる。
- 双子の弟子や殿下まわりのやりとりが、ほどよくにぎやかで読みやすい。
こんな人におすすめ
- 料理もの、飯テロ系、異世界グルメが好きな人。
- 派手なバトルより、仕事や日常の積み重ねを楽しみたい人。
- 主人公の職人気質や、丁寧な調理描写を重視する人。
- 恋愛一直線より、じわじわした関係性を好む人。
- 異世界転移でも重すぎない雰囲気を求める人。
人を選ぶポイント
- 料理や会話の積み重ねが中心で、展開の速さは控えめ。
- 恋愛要素は強くなく、関係の進展を期待しすぎると物足りない。
- 物語の進行が巻ごとにゆっくりで、引きが気になる場面がある。
- 挿絵や人物描写に違和感を覚える読者もいる。
- タイトルから想像する内容と、実際の料理内容にずれを感じる場合がある。
テンポ・読後感
- 全体は読みやすく、安心して追える落ち着いたテンポ。
- 料理の工程や食材の扱いが細かく、読後感は温かい。
- 事件性よりも、仕事場の空気や人間関係の変化が印象に残る。
- ときどき不穏な引きや謎が入り、続きが気になる構成。
- ほのぼのと飯テロ感が強く、軽快さと丁寧さが両立している。
キャラクターへの評価
- 栞はさばけていて、仕事に妥協しない姿勢が好印象。
- 料理人としての腕前だけでなく、研鑽を続ける真面目さが目立つ。
- 双子の弟子は健気でかわいく、師匠を慕う関係が微笑ましい。
- マクシミリアン殿下は謎が多いが、見た目や振る舞いの魅力が強い。
- 周囲の人物も、成長や過去が少しずつ見えてくる作りが印象的。
巻一覧
この巻のあらすじ
『リゾート地で料理人として働いてみませんか?』そんな言葉にひかれて新しい仕事を選んだ栞。その勤め先とは――異世界のホテル!? 巨大鳥の卵やドラゴン肉などファンタジー食材を料理して異世界人を魅了します!
この巻のあらすじ
異世界の料理人として評判が高まる栞に、王宮から晩餐会に料理を数品供して欲しいという依頼が舞い込む。当日、トラウマからろくに食事ができない隣国の王太子と出会った栞は、彼のためにある提案をして……!?
この巻のあらすじ
異世界の料理人として各国で大評判の栞。妖精族の姫の思い出の味を再現したり、絶品サンドイッチを朝食として提供したり……そしてレストランをより充実させるため、人員補充と弟子たちのレベルアップを図り——!?
※本作品の電子版には本編終了後にカドカワBOOKS『聖女じゃなかったので、王宮でのんびりご飯を作ることにしました』(著:神山 りお)のお試し版が収録されています。
この巻のあらすじ
迷宮都市を襲った大規模な『蝕』。レストラン・ディアドラスも浸食を受けてしまうが、栞はめったにない機会と嬉々として迷宮素材の採集に乗り出す! さらには復興を進める街のため、軽食の屋台も引き受けて……!?
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