とりあえず伝説の勇者の伝説
- 著者
- 鏡貴也
- イラスト
- とよた瑣織
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 2002-2007
- 巻数
- 11巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 1巻まで
王命で伝説の「勇者の遺物」を探すことになった無気力な少年ライナと、だんご好きの女剣士フェリスを中心に進むファンタジーシリーズ。舞台はローランド帝国と辺境の国イエットで、旅先では遺物探しよりも、各地の騒動や奇妙な日常に巻き込まれていく。物語は短編を交えつつ、二人の行動圏を広げながら、辺境の国での滞在からローランド国内の動きへとつながっていく。王や周囲の人物も関わり、旅と国内政治の両方が見える構成になっている。短編中心の巻と、後半で本筋が動く巻が同じシリーズ内に並ぶ。続編・外伝の情報はなく、本編11巻でまとまっている。 短編中心の巻と、物語の流れが進む巻が同居する構成。シリーズ全体では、旅先の騒動からローランド国内の動きへと舞台が広がる。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 本編の合間にある軽い読み味と、肩の力を抜いて読めるテンポが支持されている。
- ライナ、シオン、フェリスの日常や掛け合いが見どころとして受け取られている。
- 短編や書き下ろしで、過去編や人物の背景が少しずつ補われる構成が楽しみになっている。
- 本編や大伝勇伝につながる伏線、既存キャラの再登場を拾える点がうれしい。
- くだらなさを含むギャグや、バイト回・人質ネタのような脱力系の話が印象に残っている。
こんな人におすすめ
- 本編を読んでいて、関連作もまとめて追いたい人。
- ライナとフェリスのやり取りや、ゆるいコメディを楽しみたい人。
- 物語の重さより、読みやすさや気楽さを優先したい人。
- 過去編や補完エピソードでキャラの背景を知りたい人。
- 既刊をたくさん読んでいて、シリーズ内のつながりを拾うのが好きな人。
人を選ぶポイント
- 巻ごとの手触りが近く、展開の新鮮味が薄く感じられる場面がある。
- ギャグ寄りの話が続くと、軽すぎると受け取られやすい。
- シリアスや真面目な回を期待すると、肩透かしに感じることがある。
- 既に本編で触れた過去話は、繰り返し感が気になる場合がある。
- 短編の中心が特定キャラに寄りやすく、好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 全体は軽快で読みやすく、すぐ読める短編中心の気楽さがある。
- コメディと日常回が軸で、シリアスは差し込み程度に感じられている。
- ふざけた会話や小ネタが多く、脱力感のある空気で進。
- 過去編が入る巻では少しだけ落ち着いた雰囲気になり、読みごたえが増す。
- 物語の進行よりも、キャラの掛け合いと場面ごとの面白さが前に出る。
キャラクターへの評価
- ライナは相変わらずだめっぷりや不憫さが愛されている。
- フェリスはヒロインとしての人気が強く、存在感が安定している。
- シオンやミルク、エステラは過去や関係性の補完で注目されている。
- ジェルメ、ヴォイス、ゾーラなどの脇役も印象に残りやすい。
- 一部のキャラはギャグ要員として扱われがちで、強さや真面目さが伝わりにくい。
巻一覧
この巻のあらすじ
究極の無気力人間ライナと超絶美形の女剣士フェリス。王の命令で伝説の「勇者の遺物」を探す旅に出ることになった二人は、行く先々で無差別破壊を繰り返す。大好評脱力系ファンタジー!
この巻のあらすじ
超ど級無気力人間ライナと絶世の美女にしてだんご命の剣士フェリス。「勇者の遺物」を見つけだすという当初の目的はどうなってしまったのか?短編5本に書き下ろし中編を加えた脱力系ファンタジー短編集第二弾。
この巻のあらすじ
「勇者の遺物」を求め、遙か辺境の国イエットへとやってきた無気力一代男ライナとだんご至上主義者の美女剣士フェリス。異常が日常となっているこの国になんとなくなじんでしまった彼らは今日もグータラ生きてます。
この巻のあらすじ
伝説の勇者の遺物を探すという使命はどこへやら、グータラな日々をおくるライナとフェリスの前に本当の勇者が現れる?絶好調短編集の第四弾!
この巻のあらすじ
万年無気力男ライナとだんごのことしか頭にないフェリスは「勇者の遺物」探索という使命を帯びイエット共和国に入る。だが、美人コンテストにでたり、薬草を探しにいったりで、本来の目的はどこえやら――。
この巻のあらすじ
超無気力人間ライナと超絶美形だんご剣士フェリスの「勇者の遺物」探索の旅は、あいかわらず辺境の異様な国イエットでストップしたまま。そこにシルという迷惑野郎までやってきて、ライナの安眠をおびやかす――。
この巻のあらすじ
ローランド帝国から遠く離れた辺境の国イエットでのんきに過ごしていたライナとフェリスだったが、その平和な時も終わりに近づいてきていた。イエットは突如出現した無数の化け物に襲われる。それはある呪いで――。
この巻のあらすじ
イエット崩壊の際、海に投げ出されたライナは、何処とも知れぬ無人島に流されていた。実は、そこはフェリスの私有地――つまり、ローランド国内であった。そんな彼をシオンはいぢめをもって迎える。ローランド編開始
この巻のあらすじ
母国ローランドに戻ってきたライナとフェリス。シオンの罠にはまり、ライナは連日徹夜で仕事をするはめになっていた。さらに「禁呪」の処理を押しつけられたり、娼館への潜入捜査をさせられたりとライナの苦難は続く
この巻のあらすじ
連日ローランド王シオンに強制労働させられ、死にそうなライナ。もちろん、「たまには高級レストランでフェリスとディナーでもしてきたら」というシオンの甘い言葉も、友情のふりした危険な潜入捜査命令であった。
すべての巻を見る(全11巻)
この巻のあらすじ
ローランド国王シオンの誕生日パーティーを本人に内緒で計画する家臣たち。ライナも無理矢理引きずり込まれるが……。ライナとフェリスがふたりっきりで温泉に……などバラエティ豊かに収録した短編集
星評価・感想
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