貧乏な兄妹・巧とヒナが、安アパートでの生活費を工面しながら、オンラインゲームのテストプレイをきっかけに現実とゲームが交差する出来事へ関わっていくシリーズ。舞台は現代の都市生活で、隣室に越してきた少女・栞や、仕事の依頼で接点を持つ人物たちが物語に加わる。中心は、兄妹の暮らしと、巧が受けるゲーム関連の依頼、そして栞を含む人間関係の変化。ゲーム内の探索や現実側の出来事が重なり、日常の生活費の問題と非日常の案件が並行して進む。シリーズ全体では、兄妹の生活圏を起点に、ゲームと現実をまたぐ関係者が少しずつ増えていく構成になっている。3巻までの範囲では、桃井家の周囲に人物が集まり、関係性と案件の両方が広がっていく。

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  • AI分析(あらすじ)

    - 現代舞台のゲーム連動ストーリーが気になる人 - 兄妹の生活と人間関係を軸にした物語を探している人 - オンラインゲームの案件が現実へつながる設定が気になる人

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作品の魅力

  • ヒロイン同士の掛け合いと、少しズラしたキャラ造形が印象に残る。
  • 借金や危険なゲームなど、世知辛さのある設定が独特で目を引く。
  • 電脳世界やMMORPG要素は地味でも、会話のテンポで読ませる。
  • 3巻でまとまる構成を「きれいに終わった」と受け止める声がある。
  • 表紙や挿絵のヒロインの可愛さを強く推す反応が目立つ。

こんな人におすすめ

  • ヒロイン同士の言い合いや、ラブコメ寄りのやり取りを楽しみたい人。
  • 王道より少し外したキャラ設定や、テンプレ崩しの作風が好きな人。
  • バトルより会話劇や関係性の変化を重視して読む人。
  • 短めの巻数でテンポよく読み切りたい人。
  • 多少の粗さや地味さがあっても、キャラの魅力で読める作品を探している人。

人を選ぶポイント

  • 世界観や設定の掘り下げが浅く、物足りなさが残る。
  • 展開が読める、または説明不足に感じる場面がある。
  • 文章の粗さや視点の揺れが気になる人には引っかかりやすい。
  • バトルや大きな盛り上がりを期待すると肩透かしになりやすい。
  • 打ち切り感や未回収の要素を気にする読者には不満が残りやすい。

テンポ・読後感

  • 全体は軽快だが、世界観はやや地味で落ち着いた印象。
  • 会話のテンポは良く、掛け合いが読み心地を支える。
  • 中盤以降は急展開でまとめるため、勢いはあるが余韻は薄め。
  • バトルや派手な事件より、関係性の進み方に重心がある。
  • 明るいラブコメ感と、借金や危機感のある世知辛さが同居する。

キャラクターへの評価

  • 栞は可愛い、強い、出番が多いと好意的に見られている。
  • ヒナは表紙映えする人気があり、掛け合いの相手としても評価が高い。
  • 小町はインパクトが強く、珍しいタイプのヒロインとして気にされている。
  • 主人公は最弱寄りでも、ヒロインとのやり取りで印象を保っている。
  • ヒロイン同士のギスギスや罵り合いが、むしろ魅力として受け取られている。

巻一覧

ダブルアクセス
2010年1月 ISBN 9784840131599
この巻のあらすじ

桃井家の兄妹・巧とヒナは、貧乏である。それでも世間の荒波に負けず、二人で慎ましやかに安アパートで暮らしているが、それでも毎日の生活はギリギリだ。そんな生活から抜け出そうと、巧はアルバイトをしている。二人きりの家族である妹・ヒナにもいえないそのアルバイトとは、とあるオンラインゲームのテストプレイヤーだ。ある日、巧とヒナが暮らす安アパートの隣の部屋に入居者がやってきた。仲良くしようとする巧たちを冷たくあしらったその少女・栞と、巧は意外な場所で再会するが――「ぴにおん!」の樋口司が贈るゲームと現実が入り乱れる新感覚アクションラブコメ!

ダブルアクセス 2
2010年4月 ISBN 9784840132534
この巻のあらすじ

前回の仕事でそれなりの金額を手にした巧とヒナの桃井兄妹だが、相変わらずギリギリの生活だ。巧のバイクの出費やヒナの浪費により、ほとんどお金が残らなかったためだった。一方栞は、何かと二人の生活に関わるようになる。そんな毎日を送っていた中で、再び仕事の依頼がくる。その内容とは、ゲーム内のダンジョンを探索するというもの。クエストに挑戦するも一筋縄ではいかず、いったん帰宅した二人の前にさえない中年の男があらわれる。その男を前にすると栞の様子があきらかにおかしくなるが――。ゲームと現実が入り乱れるファンタジックアクションラブコメ第2弾!

ダブルアクセス 3
2010年8月 ISBN 9784840134897
この巻のあらすじ

ヒナの誕生日、通称「ヒナ祭り」に向けて準備をするヒナと栞。仲良くしているかと思いきや、巧を巡って一触即発の不穏な空気を作り出していた。一方、携帯越しに「助けて」という言葉を残した小町を捜し、巧は走り出す。残されたリラの元に現れたのは、小町の弟――尚之だった。意味深な言葉を交わすリラと尚之。そんな中、桃井家に小町がやってきた。ヒナや栞に対して格の違いを見せつけるが、そこに小町を捜す巧が駆け戻ってきて――「小町さんなんでここに!?」ゲームと現実がリンクする新感覚アクションコメディ、桃井家に大きな嵐が到来の、風雲風を告げる第3巻!

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