桜庭よしみは、ニュースキャスターを目指して中学時代から勉強を重ね、大学では体育会に入り、テレビ局でもお天気キャスターやレポーターとして働く女性。表向きは報道現場の人間だが、裏では正体を隠した“正義のスーパーガール”として事件現場に向かい、放送本番と救助・介入の両方を抱える。耳が人々の悲鳴を捉える場面や、マッハを超える飛行で服装を台無しにする場面が示すように、超常的な行動と放送業務が常に衝突する。舞台は現代のテレビ局と都市部で、事故、殺人事件、大規模トラブルなど、生放送の直前に起こる出来事が物語の軸になる。番組に穴を空ければ職場での立場が揺らぐため、報道の責任と正義の実践が毎回の判断材料になる。仕事としての取材・中継と、秘密の活動が同じ現場でぶつかる構成を、各巻ごとの事件単位で積み重ねていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 表の顔と裏の顔を使い分ける主人公の設定が目を引く。
- 正義の味方が無償で動くという発想が軽妙で、作品の芯になっている。
- 事件ごとの悪ノリや勢いが強く、荒唐無稽さを楽しめる。
- 短編的な話をつなげた構成から、一本の長編として読める変化がある。
こんな人におすすめ
- 変身ヒーローものや正体隠しの設定が好きな人。
- まじめさよりも勢いとノリの強いライトノベルを読みたい人。
- ひとつの事件を深く追うより、次々に展開する騒がしさを楽しみたい人。
- 既読でも加筆版の違いを探したい人。
人を選ぶポイント
- タイトルにある要素がすぐ前面に出るとは限らず、期待した対決展開は薄め。
- 事件の収束よりも勢い優先で、放置感や雑さが気になる場面がある。
- 旧版との違いは、久しぶりだと判別しづらい。
- ふざけたテンションが強く、好みが分かれやすい。
テンポ・読後感
- 全体にテンポは速く、悪乗り気味のノリで押していく。
- 事件の連なりは軽快だが、まとまりより勢いが先に立つ。
- シリアスさよりもコミカルさと騒がしさが前に出る。
- 長編化でスケール感は増しているが、読み味はかなり軽い。
キャラクターへの評価
- 桜庭よしみは毎度振り回される立場として印象に残る。
- 正体を隠して戦う主人公像が好まれている。
- 敵役は派手だが、強烈さのわりに扱いが粗く感じられる。
- 主人公の設定そのものを楽しむ読者が多い。
巻一覧
この巻のあらすじ
桜庭よしみ(23歳)はニュースキャスターになるために中学の頃から猛勉強し、 大学では体育会に入り、帝国テレビに入社してからは早朝のお天気お姉さんを一年間やり抜いて、 とうとう報道局のレポーターになった。そんな真面目はよしみなのに、 事件現場に出かけると必ず姿をくらまして中継に穴をあけ、その間に事件は謎の解決を遂げている-- そう、実はよしみの正体は、人知れず事件を解決してしまう正義のスーパーガールだったのだ!!
この巻のあらすじ
桜庭よしみ(24歳)は富士桜テレビの看板ニュース番組<熱血ニューズ>のお天気キャスターで、 その上、正義のスーパーガール。 ただ報道番組で働くことは昔からの夢だったのに対し、 スーパーガールは成りゆきでやっているにすぎなかった。 今日も生放送の本番直前に東京湾アクアラインで大事故が発生し、 よしみの耳が人々の悲鳴を捉えてしまう。 番組に穴を空けてまで<出動>すればクビは確実という状況で、 生活のかかった<正義の味方>は--!?
この巻のあらすじ
桜庭よしみ(24歳)は富士桜テレビの看板ニュース番組<熱血ニューズ>のレポーターで、 しかも正義のスーパーガール。 今日も生中継の直前に殺人事件を阻止した彼女は、 マッハを超える飛行で本番用の服を台無しにしてしまう。 オンエアまで三〇秒と迫った時、彼女の目に高層ホテルの屋上にある温水プールが飛び込んでくる……。 果たして、よしみは本番に間に合うのか--!? 社会人スーパーガールの悲喜交々を描いた人気シリーズ第三弾!!
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