ソード・ワールド・ノベル 死せる神の島
- イラスト
- 草なぎ琢仁、米田仁士、竹浪秀行 (RED)、武田日向、浜田よしかづ
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 1990-2008
- 巻数
- 50巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- BOOK☆WALKER: 3巻まで
『ソード・ワールド・ノベル 死せる神の島』は、アレクラスト大陸を舞台にしたRPGファンタジーのシリーズ群で、冒険者たちの旅、依頼、迷宮探索、盗賊ギルドや神殿をめぐる出来事を描く。中心となるのは、英雄に憧れて冒険者を目指す少年サーラと、その仲間たちで、村を出た後の修行、パーティーでの共同生活、恋愛や対立、魔法や神々に関わる問題へと物語が広がる。短編集では同じ世界の別の人物や一団も扱われ、ロマールやオーファンなど各地の出来事が並行して描かれる。さらにサーラの外伝や、へっぽこーず、ぺらぺらーずなど別パーティーの物語も収録され、世界全体の冒険譚として広がっている。短編・特別編は本編とは別に、各地の事件や人物を切り取る構成になっている。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 連作短編集として各話のつながりや、巻をまたいだ仕掛けを拾う楽しさがある。
- リプレイ由来のキャラや関係性が小説で補強され、裏側を読む感覚が味わえる。
- へっぽこな冒険と、思わぬところで効いてくるシリアスの混ざり方が印象に残る。
- 旧来のソード・ワールドらしいハイファンタジー感や、懐かしい文庫の空気が魅力になっている。
- 依頼人や脇役まで含めて、人間くささや小さな成長が見どころとして受け止められている。
こんな人におすすめ
- ソード・ワールドのリプレイや旧版シリーズを読んでいて、関連作を追いたい人。
- キャラの掛け合いと軽めの冒険譚を気楽に読みたい人。
- ファンタジー寄りの短編集や連作形式が好きな人。
- 作品間のリンクや設定の拾い物を楽しめる人。
- ベタでも読みやすいラノベ的ファンタジーを求める人。
人を選ぶポイント
- 収録話ごとの温度差があり、コメディ寄りに感じる話もあれば重めに感じる話もある。
- リプレイ未読だと、キャラや前後関係の把握に少し引っかかる場面がある。
- 連作のため、収録順や発表順を意識しないと分かりにくい箇所がある。
- 迷宮や仕掛けの種明かし、設定説明はやや分かりづらいと受け取られている。
- スプラッタ寄りの描写や不穏さが苦手だと、巻によってはきつく感じる。
テンポ・読後感
- 全体は読みやすく、短編単位でテンポよく進。
- 軽口やユーモアが多く、肩の力を抜いて読める。
- その一方で、急にホラーっぽさやダークさが差し込まれる。
- 派手な大事件より、冒険の途中の小さな発見や会話で引っ張る作り。
- すっきり終わる話と、余韻や引っかかりを残す話が混在している。
キャラクターへの評価
- ヘッポコーズやデュダ周辺の面々は、親しみやすく動かしやすいキャラとして受け止められている。
- 没落貴族や依頼人など、脇役の人間味や不器用さが印象に残っている。
- 口が軽い、思い込みが強い、単純で素直といった人物像が目立つ。
- 女騎士や聖女、魔術師などは、役割の強さと同時に抜けた面も魅力になっている。
- キャラごとの短編では、ひとりに焦点を当てたことで感情移入しやすい。
巻一覧
この巻のあらすじ
アレクラスト大陸西方地方の大国オーファン。その王宮では、今、大騒動がもちあがっていた。敵国が攻めてきたわけでも邪竜に襲われたのでもない。王宮に突如出現した1匹のレプラコーンがしでかすイタズラに王や王妃をはじめ、宮廷中が混乱におちいっていたのだ。依頼をうけた精霊使いフレアがさぐりだしたレプラコーン出現の秘密とは?ソード・ワールドRPGの世界、アレクラスト大陸を共通の舞台にしたシェアード・ユニバース短編集。
この巻のあらすじ
その夜、ラバンの街は風が強かった。街でいちばん高い建物、チャ=ザ寺院の鐘楼にたたずむ、ふたつの黒い人影。やがてそのひとつが宙に浮かび、風に乗って城壁を越えると、領主の寝室に飛びこんでいった。「何者だ!」領主の問いに、黒豹を思わせる若い美女が答えた。「ただの夜の風よ――」“リプレイ”でおなじみ、美しき女盗賊のデビューを描く、山本弘の代表作をはじめ、高井信、水野良の書き下ろし中短編を収録。ソード・ワールドは、今日も冒険でいっぱい!
この巻のあらすじ
ターシャスの森で道に迷った“羽根頭”一行は偶然、古代王国の遺跡を発見する。だがそこは、出口のない迷宮であった。脱出方法をさがす彼らを待ちうけていたのは美女の生霊。永遠にも近い時間、恋人を待ちつづける彼女の依頼をうけた“羽根頭”たちは遥かなる古代王国の悲恋の謎にいどむが…。水野良、高井信、下村家恵子が〈モンスター〉をテーマに競作した、個性あふれる中短編。
この巻のあらすじ
“旅人たちの国”ロマール―アレクラスト大陸を貫くふたつの街道が交わるところ。人も物もこの街に集まり、この街から散っていく。ここにはすべてのものがある。ありとあらゆる商品、種々さまざまな人生、出会い、別れ、そして冒険―。いましもまた、一組の冒険者たちが、彼ら自身の物語を求めてこの街をおとずれる…。水野良、高井信、下村家恵子、それぞれのおなじみのキャラクターが、同じ舞台、ロマールで展開するさまざまな冒険。まさにシェアード・ユニバースならではの醍醐味。
この巻のあらすじ
ハドリー村の少年サーラは、優しげな容姿と女の子みたいな名前で、仲間たちからバカにされていた。勇気のあるところをみんなに見せたい。ヒーローになりたい!そう念願するサーラの前に、冒険者の一行が現れた。最近、村の近くに出現した謎の怪物を退治するため、大人たちが招いたのだ。チャンスをとらえて、怪物退治に同行することを許されたサーラ。さあ、冒険のはじまりだ!!“ごっこ”じゃない、本物の冒険の……。気鋭、山本弘の書き下ろし長編RPGファンタジー、第一弾!
この巻のあらすじ
“平凡な人生なんかいや。危険がいっぱいでも充実した人生を送りたい”11歳の少年サーラはそう願って冒険者になることを決意した。キマイラ退治で知り合ったミスリル、レグ、デイン、フェニックスの冒険者パーティが、サーラをいっしょに連れていってくれるという。こっそり家を抜け出し、ミスリルたちとの待ちあわせ場所に向かうサーラ。しかし、サーラは字が読めないために迷子になり、おまけに人さらいにつかまってしまった。絶体絶命の危機。たった一人で、武器も防具も持たないサーラにこの危機が乗り越えられるだろうか。
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この巻のあらすじ
盗賊ギルドで冒険者になるための修行を積むサーラ。尾行の訓練としてサーラは訓練生仲間のデルのあとをつけ、その行動を探るようにと命じられる。デルは無口でまったく笑わない、謎めいた少女だ。女装してこっそりデルのあとをつけるサーラは村はずれの洞窟へと入ってゆく。そこでサーラは意外なデルの秘密を知った。デルは暗黒神ファラリスに入信しようとしていたのだ。しかも、それを手引きしていたのは、思いがけない人物だった…。
この巻のあらすじ
ファンタジーに欠かせないもの、といえば、なんといってもそれは“魔法”。もちろん、ソード・ワールドの世界にも、さまざまな魔法が存在する。魔術師が使う古代語魔法、司祭の使う神聖魔法、精霊使いの精霊魔法、そして吟遊詩人が操る呪歌。原理も使われかたも違うこれらの魔法にひとつの大きな共通点がある。それは、これら魔法が使われるときは、必ずそこに“ドラマ”があるということだ。大人気のシェアード・ユニバース短編集第七弾。今回のテーマはズバリ“魔法”。水野良をはじめとする四人の俊英が、さまざまな魔法の魅力と、それに関わる人々の生きざまを描く!
この巻のあらすじ
「あんたなんかとはやってられない。今日かぎり、抜けさせてもらうよ」堅い絆で結ばれていたはずのサーラたちの冒険者パーティ。しかし、仲間のひとり、女戦士のレグが突然、パーティをやめるといいだした。リーダーのデインが気に入らないというのだ。いったい、何がレグを怒らせたのだろう。このままパーティは解散してしまうのだろうか。みんなにも別れも告げずに旅立ったレグを、サーラたちは追いかけた。だが、その途中、思わぬトラブルに巻き込まれ、女魔術師フェニックスとサーラはほかの仲間とはぐれてしまう。しかも、手強い敵が彼らの前に
この巻のあらすじ
エレミアでの仕事を終え、オランの街に滞在することにした“羽根頭”たち。運がいいことに、さっそく依頼が入った。冒険者の店の主人に促され店の奥の部屋に行くと、依頼人の女性がリーダーのライスに突然声をかけてきた。「ライス?ライスなの?」彼女は、ライスの神官修行時代の仲間アマディアだった。美しく成長した昔なじみに驚くライス。そして突然現われた恋のライバルに動揺するリーライナ。アマディアは仕事の依頼と同時に、ライスに教団に戻ることを勧め始める。パーティー崩壊の危機にライスが下した決断とは?
この巻のあらすじ
オーファンに、隣国ファンドリアの秘密部隊が潜入してくる。彼らの狙いはわからぬまま、へっぽこーずは秘密部隊撃退の依頼をひきうけるのだが……。他三編からなる短編集!
この巻のあらすじ
リプレイで最も支持されたヘッポコーズが秋田みやびの手により長編小説化。怪力だけれどもまだまだかけだしの神官イリーナ率いるパーティーヘッポコーズに持ち込まれた今回の依頼は !?
この巻のあらすじ
英雄に憧れ、故郷を離れ、冒険者パーティーの一員となった少年サーラ。デルという恋人もでき、彼は心身ともに成長しつつあった。ある日、パーティーに新加入したドワーフのメイガスに迷宮の地図を見せられるが――。
この巻のあらすじ
シャイアラとブックは、盗賊ギルドの仕事で、ロマール郊外の温泉宿の村へ出かける。仕事内容は、「現地の商人からローズを受け取ってくる」というもの。薔薇の運搬なんて簡単、と考える二人だったのだが……。
この巻のあらすじ
英雄に憧れ、故郷を離れ、冒険者パーティーの一員となった少年サーラ。しかし、愛するデルの呪いがついに発動してしまう。魔獣と化し姿を消すデル。サーラは生きる気力をなくすのだが。傑作冒険ファンタジー完結!
この巻のあらすじ
イリーナは、至高神ファリスを信仰する神官戦士。ちょっと怪力なのが、変わった女の子。ともに育った兄と慕う魔法使いヒースとともに冒険者をめざすことになる。今はじめて明かされるヘッポコーズの結成秘話!
この巻のあらすじ
ロマールの盗賊ギルドに籍をおくぺらぺらーず。彼らの一員で盗賊の少年クレスポは巨乳の少女ララにストーカー退治を依頼される。同じくチームの一員魔法剣士の少女ベルカナはストーカー退治につきあうことに
この巻のあらすじ
英雄に憧れる少年サーラ。彼は、アレクラスト大陸の西部ザーンで、恋人デルらと冒険者をしている。ザーンの実質的支配権を持つ盗賊ギルドのマスター・ダルシュは、二つの異なる顔を持っていたのだが。
この巻のあらすじ
ヒースの姉アリスが結婚!? 相手の男を確かめるために、ヒースは故郷の村に帰った…はずがなぜか行方不明になってしまう。イリーナたちも村に向かうが、そこで待っていたのは……!? 好評シリーズ、お待たせの第2弾!
この巻のあらすじ
金細工職人を狙う強盗団を壊滅させた懸賞金で祭りを堪能することにしたイリーナたち。だがその頃、強盗団の残党がオーファンの街で最後の一仕事を計画していた……。へっぽこ冒険譚、いい感じに第3弾!
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