魔法戦士リウイ
- 著者
- 水野良
- イラスト
- 横田守
- レーベル
- 富士見ファンタジア文庫
- 刊行年
- 1997-2012
- 巻数
- 22巻
- アニメ化
- あり
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで / BOOK☆WALKER: 9巻まで
英雄王リジャールが治める剣の王国オーファンを起点に、魔術師見習いを卒業した青年リウイが、盗賊ミレル、戦士ジーニ、戦の神の神官メリッサらと冒険者として動き始める物語。魔術師ギルドの内紛や貴族の婚約騒動、各地で起こる騒乱を経て、舞台はアレクラスト大陸からロードス島、イーストエンドへと広がる。巻0は仲間の出会いを補う外伝集で、後半は聖剣ヴァンブレードやファーラムの剣をめぐる探索と、魔精霊アトン復活を阻む戦いへつながっていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ロードス島戦記とのクロスオーバーや外部視点の入り方が新鮮で、既読者には見え方の違いが楽しめる。
- 海の民、砂漠の国、東方風の国など、巻ごとに舞台モチーフが変わり、旅の景色の変化が分かりやすい。
- 神話や伝承、魔剣・竜・精霊などの要素が絡み、世界観のつながりを追う面白さがある。
- リウイ一行だけでなく、各地の人物や旧作キャラが顔を出すことで、シリーズの積み重ねを感じやすい。
- 軽快に読めるテンポと、次巻へつながる引きの強さが読み進める動機になっている。
こんな人におすすめ
- ロードス島戦記やソード・ワールド系の世界観が好きで、関連作のつながりを楽しみたい人。
- 旅・探索・遺跡攻略のような王道ファンタジーを、重すぎず読みたい人。
- 恋愛要素やパーティ内の関係変化も含めて楽しみたい人。
- シリーズ全体の伏線回収や、旧キャラ再登場に期待する人。
- さくさく読めるライトファンタジーを求める人。
人を選ぶポイント
- 巻によっては戦闘や山場の描写が薄く、あっさり進む印象がある。
- 重要そうな展開でも、結果だけ先に示されるような省略感が気になることがある。
- キャラクターの掘り下げが浅く、魅力的な人物がいても出番の少なさが目立つ巻がある。
- シリーズ後半ほど、初期の濃さや勢いと比べて物足りなさを感じやすい。
- 既刊や改訂版の刊行順が分かりにくく、読み進める順番で迷いやすい。
テンポ・読後感
- 全体は軽快で読みやすく、ページを止めずに進むタイプ。
- 冒険の流れは王道だが、巻によっては穏やかで大きな緊張感が出にくい。
- コミカルさと硬派さが混ざり、作品ごとに手触りが少し変わる。
- 旅先の事件を追う構成で、細部よりも展開の分かりやすさが前に出る。
- 引きは強めで、次巻の展開を待ちたくなる終わり方が多い。
キャラクターへの評価
- リウイは巻を重ねるほど王子らしさや落ち着きが出て、初期の奔放さはやや控えめになる。
- メリッサ、シヴィル、ティカ、クリシュなど、女性陣や相棒格の変化が話の軸になりやすい。
- パーンやディードのような旧作キャラは、外から見た印象の違いが面白く映る。
- 魅力的な敵役や有力者が出ても、出番や描写の薄さで印象が伸び切らないことがある。
- パーティ人数が増える巻では、全員を活かし切れず一部が薄くなる傾向がある。
巻一覧
この巻のあらすじ
英雄王リジャールが納める“剣の王国”オーファン。その国で新たな物語が始まろうとしていた。「神の啓示がありました。不本意ですが、あなたは私が仕えるべき勇者です」そう声をかけられたのは、魔術師の見習いを卒業したばかりの青年リウイ。声をかけたのは、三人の女性冒険者。盗賊のミレル、戦士のジーニ、そして戦の神の神官メリッサだった。突然降ってわいた「冒険者」へのお誘い。それは、有り余る体力と己の内にたぎる正体不明の感情に、日々モンモンとしていたリウイにとって、願ってもないチャンスであった。こうして始まった冒険者としての生活。それは同時に、地獄の試練の始まりでもあった。水野良が描くフォーセリア・ワールド、待望の新シリーズ第一弾!!
この巻のあらすじ
剣の国オーファンは異常気象に見舞われていた。そんなある日、リウイの同僚の女性魔術師アイラの元に、かつての師匠バーナルから手紙が届く。手紙には「約束どおり研究の成果をすべて譲る」とあった。ここ数日の天気の異常が、バーナルの研究にあると気がついたアイラは、リウイに調査を依頼する。一方リウイの冒険仲間であるメリッサは、不本意ながらもリウイを勇者と認め、勇者に見合った試練をこなしてもらおうと思うということを、ミレルとジーニに告白した。そんな三人の前にエルフの娘セレシアが現れ「仲間にしてくれ」と言ってくる。試練がむこうから歩いてやってくる状況に驚愕する三人。これも勇者の資質がなせる技なのか? ともあれ、リウイの試練が始まるのであった。水野良が描くフォーセリア・サーガ・シリーズ待望の第二弾!!
この巻のあらすじ
「わたしは家を出る決心をしたのです」リウイが繁華街で盗賊たちから助けた少女ミュリエルは、嬉しそうに言った。彼女は親の決めた縁談に悩み、戦の神の女性侍祭に相談したところ、「断固戦うべきです」とそそのかされたらしい。『メリッサの奴…』頭を抱えながらも、少女を助けるために、彼女の実家に乗り込んだリウイ。しかし、下手な小細工をしたばっかりに、リウイはミュリエルと婚約する事になってしまった。そう、彼は自ら人生の墓場に、足を踏み入れてしまったのだった。着々と事は運ばれ、リウイの周囲もなかばあきらめ気味。人生最大のピンチをどう乗り切るのか? 「不本意です!」メリッサの嘆きがオーファンの空に、今日も虚しく響きわたる。大好評のシリーズ第3弾。
この巻のあらすじ
「あの野郎のせいだ!」人間関係の変化に着いて行けず、落ち込む盗賊少女ミレルは、ある雨上がりに一人の少年と出会った。何者かに追われ、行く当てもないその少年の面倒を、ほんの気まぐれでみることにするミレル。一方、あの野郎ことリウイは、最高導師カーウェスに呼び出され、一人の少女を紹介されていた。彼女の名はエリスティア。魔法王国ラムリアースからの留学生だという。しかし彼女は、ラムリアースの魔術師ギルドからある密命を受け、オーファンにやって来た魔法戦士だった。翌日、役者が揃うのを待っていたように事件が起こる。街を流れる川の土手で、一人の男が他殺体で発見されて…。
この巻のあらすじ
言葉にできない不安が、盗賊少女ミレルの胸を締めつけていた。メリッサに次いで、ジーニまでもが、リウイを認めたのだ。だが彼女には、自称魔法戦士のことを認めるべき理由は何もない。いつの間にか、自分一人だけが浮いていることに気づき悩むミレル。そんな彼女に盗賊ギルドから呼び出しがかかった。出頭したミレルを待っていたのは、副頭領マズルの「俺の情婦になれ」という、思いもかけぬ言葉。動揺したミレルは思わず、自分は冒険仲間であるリウイの恋人だと答えてしまう。その夜、自分の言葉を事実にするため、リウイの部屋に押しかけるミレルだった。大好評アレクラスト・サーガ、第5弾。
この巻のあらすじ
自称魔法戦士の立場は、今日も最悪だった。三人の仲間メリッサ、ミレル、ジーニの冷たい視線が、容赦なくリウイに突き刺さる。原因は彼が連れてきた青年アーヴィンにあった。名門貴族シュレイダー家の二男であり、騎士への叙勲を間近に控えた彼は、メリッサを妻に迎えるべく、リウイに決闘を申し込んだのだった。だが、戦う理由のない彼は、直接青年をメリッサに会わせたのだ。すげなく申し込みを断るメリッサにリウイは、彼にも猶予を与えてやれと言う。「ご命令ならば、仕方がありません」メリッサは怒りのオーラを吹き出しながらも、アーヴィンの冒険への参加を承諾する。この判断が、自分の心を変化させることになるとは知りもしないで…。
この巻のあらすじ
バーブの依頼で、新しく発見された村の視察に同行したリウイたち。そこで彼等が見たものは、山賊団に襲われ焼ける村だった。山賊退治を引き受けアジトに向かうリウイたちだったが……。大好調シリーズ第7弾!!
この巻のあらすじ
アイラの思わぬ告白により、ミレル、メリッサ、ジーニの三人娘は、激しく動揺していた。そんな彼らにいち早く気づいたジェニは、リウイたちにひとつの試練を与える。最高潮のアレクラスト・サーガ第8弾
この巻のあらすじ
リウイはオーファンの魔術師ギルドに所属する若い魔法使いだった。だが研究よりも冒険を好み、ミレル、メリッサ、ジーニという女性ばかりの仲間とともに、運と腕まかせの日々に明け暮れていた。そんなある日、魔術師ギルドのラヴェルナ導師から呼びだしを受けたリウイは、そこでギルドの後継者フォルテスの密謀を知る。独力で解決をはかるリウイをよそに、事件は思わぬ展開を見せはじめた…。水野良が贈る、アレクラスト・サーガここに開幕。
すべての巻を見る(全22巻)
この巻のあらすじ
“剣の王国”オーファンの妾腹の王子リウイ。彼は精悍な肉体を持つ戦士でありながら、同時に魔術師として古代語魔法をも修得した魔法戦士である。彼と行動をともにするのは、美しき三人の冒険者たち。男勝りの体格の女戦士ジーニ、戦の神の神官戦士メリッサ、盗賊の少女ミレル。オーファン王リジャールの密命を受けて“賢者の国”オランへ向かっていた彼らは、その旅の途中、情勢不安定な“湖岸の国”ザインへと立ち寄る。身分を隠しての旅ゆえに、無用な騒動を避けるため選んだルートだったのだが、運命の神は、リウイをより深い混乱と陰謀の渦の中に導いてゆく…。これも彼が持つ“勇者の資質”ゆえなのか? 水野良が描くアレクラスト・サーガ決定版。
この巻のあらすじ
二人の女性に愛を告白されリウイは悩んだあげく、逃げるように他の冒険者の旅に同行する。その冒険の中で、自分が本当に望むことに気がついたリウイはひとつの決断をする。好評のリウイサーガ、クライマックス!
この巻のあらすじ
女戦士ジーニは、ファンの街中で黒髪の少女が金髪の神官の懐から財布をスル現場を見る。財布を取り戻し神官の元を訪ねたジーニは、彼女の口から意外な言葉を聞くことになる。三人の女冒険者を出会いを描いた外伝集!
この巻のあらすじ
砂漠の王国エレミアの至宝〈魔神が封じられた魔法の洋燈〉が、邪神を崇める砂漠の民に盗まれた。魔神が解放されると世界は滅びると云う。たまたまそこに居合わせたリウイたち一行は、三度騒動に巻き込まれることに!
この巻のあらすじ
魔精霊アトンがついに復活。死の砂漠をゆっくりと移動する。アレクラスト大陸崩壊のカウントダウンが始まる中、リウイたちは、親書を携え、オランへと到着する……。そしてオランの国王と謁見したリウイは――。
この巻のあらすじ
世界を滅亡に導く魔精霊アトンを倒すことの出来る唯一の武器聖剣〈ヴァンブレード〉を求めて、ロードスへと渡ったリウイ一行。そこで、リウイは自由騎士パーンとエルフのディードリットと出会うのだが……。
この巻のあらすじ
魔精霊アトンを倒すため、聖剣ファーラムの剣を求めて、リウイたち一行はグリフ族の村を訪れる。アレクラストの南東のその村では、かつてアトンを倒すために作られた巨神像を民達があがめる信仰があった――
この巻のあらすじ
ヴァンの聖剣を求め、鋼の国と呼ばれるロドーリルに占領されたプリシスの街を訪れたリウイ一行。そこにはちょうどロドーリルの王女ジューネが視察に来ていた。リウイたちはジューネへの謁見を画策するが――
この巻のあらすじ
魔法王の鍛冶師ヴァンが鍛えた聖剣を求めリウイたちが訪れたのは、あのロードス島よりも危険といえる場所イーストエンドだった。リウイは太陽神を崇める朝廷が所有する宝剣こそ、求める聖剣であると判断するが……。
この巻のあらすじ
次なるヴァンブレードを求め、リウイ一行がやってきたのは海賊王国バイカル。伝説の海賊王の残した秘宝こそ探し求める魔法剣と目星をつけた彼らは、小さなバイキングとともに、止まない嵐が吹き荒れる海へと旅立つ!
この巻のあらすじ
リウイたちが訪れたのはアレクラスト大陸の北西に浮かぶ島。〈神の心臓〉と呼ばれる火山に求める聖剣があるらしい。しかし剣は火山が噴火をするのを抑えていて、引き抜くと何が起こるかわからない。どうするリウイ?
この巻のあらすじ
魔精霊アトン復活の噂に混乱するアレクラスト大陸。各地で暴動が起こり、それが次第に戦火へと変わっていく中、ついにリウイの手にアトンを封じる〈ファーラムの剣〉が! 魔法戦士最後の戦いが始まる!
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