ねらわれたボイススター せるろいど・どりーむ
判定なし
基本情報
- 著者
- ゆうきみすず
- イラスト
- 大貫健一
- レーベル
- X文庫ティーンズハート
- 刊行年
- 1998-2005
- 巻数
- 2巻
- アニメ化
- —
- 読み放題状況
- Kindle Unlimited: 1巻まで
『ねらわれたボイススター せるろいど・どりーむ』は、外界から切り離された島を舞台に、殺人鬼の少年と自称名探偵の少女が出会うところから動き出す物語である。島には西の魔女、東の暇人、帰ってきた二匹の犬、自警団、護衛部隊、バネ足ジョップリンといった呼び名の人物や組織が入り込み、互いの意図がぶつかり合う。中心になるのは、二人の会話や接触を通じて、島の中で何が起きているのかを少しずつ見せていく流れで、視点は人物配置と関係の変化に置かれている。外から来た者が島の空気に巻き込まれていく構図も含め、対面と駆け引きを軸に展開する。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- 声優養成スクールやアニメ施設づくりなど、業界ものの舞台設定が目を引く。
- 作品づくりの裏側をのぞくような、アニメ脚本家の経歴を生かした題材が楽しめる。
- シリーズものとして、前作から続く流れを踏まえた読み味がある。
- ライトな雰囲気だけでなく、事件の謎を追う要素も入っていて幅がある。
こんな人におすすめ
- アニメや声優の世界を題材にした物語が好きな人。
- 児童向け・ジュブナイル寄りでも、謎解き要素を求める人。
- シリーズ作品を順番に追って楽しみたい人。
- 仕事や夢を目指す過程と事件性の両方を読みたい人。
人を選ぶポイント
- ミステリ色が強めで、いつものシリーズ感だけを期待すると印象が違う。
- 事件や計画の危機が軸になるため、穏やかな日常話を求めると重く感じる。
- 舞台設定や業界用語に興味がないと、入り口がやや狭い。
- 物語の中心は謎と進行にあるため、キャラ同士の掛け合い重視だと物足りない。
テンポ・読後感
- セミナー参加から事件発生へ進むため、導入は比較的早い。
- 夢を追う明るさと、計画が揺らぐ不穏さが同居する。
- トリック要素が入るぶん、軽快さの中に考える手触りがある。
- シリーズの中では、ややミステリ寄りで引き締まった印象。
キャラクターへの評価
- まなは声優を目指す行動力があり、目標に向かって動く主人公として見やすい。
- 村長や周辺人物は、物語を動かす事件側の存在として印象に残る。
- 夢を追う若い登場人物たちの前向きさが、作品の軸になっている。
- キャラの魅力は会話劇よりも、目的や状況の中で見えるタイプ。
巻一覧
ねらわれたボイススター せるろいど・どりーむ
この巻のあらすじ
『ヤア、諸君。コノイカレタ島ニマタ眼ヲ向ケテクレタ事、感謝スルヨ。今日ノ話ハ実ニ単純ナ話サ。男ト女。ボーイミーツガール! 物語ノ基本ダロウ? 殺人鬼デアル少年ト出会ッタノハ、自称名探偵ノ不思議ナ少女。ソンナ2人ノ滑稽ナダンス。ソレガ今回ノ物語サ。…… 彼ラハ一体、誰ノ掌ノ上デ踊ルンダロウネエ? 西ノ魔女カ? 東ノ暇人カ? 島ニ帰ッテキテシマッタ、2匹ノ犬カ? 自警団ノ番犬カ? 護衛部隊ノ雌猫カ? ソレトモ、コノ 【バネ足ジョップリン】カ…… アルイハ、君ノ掌ノ上カモ知レナイネエ。コノ島ニ来タ者ハ―― 誰ニデモ、他者ヲ踊ラセル権利ガアルノダカラネエ……』
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