植物と交流できる力を持つ少女・神永瑞穂と、幼なじみの雅之の高校生活に、園芸を通じて近づいた千夏が加わるところから物語が動き出す。千夏は時空転移装置で80年後の未来から来た人物で、温暖化と植物の有毒化により食糧不足に陥った世界のため、麦の実を瑞穂に託す。現代の街で、植物に関する特殊な感覚、未来の技術、家族や同級生との関係が交差し、日常の会話の中に大きな事情が差し込まれていく。続巻では、未来から来た魔導師るりかが山根勇治の家に居候し、妹扱いの混乱や弟子入り、魔法研究、忍者メイドの出現など、騒動がさらに広がる。シリーズ全体は、現代の学園と未来由来の設定を往復しながら、植物・魔法・時空転移を軸に人物同士の距離が変わる流れで進む。
構造レビュー
作品Q&A
巻一覧
この巻のあらすじ
「『緑の指』ってのはね、ヨーロッパの古いコトワザで、植物を育てる特別な才能のことなの」。植物と交流できる少女・神永瑞穂。瑞穂と幼なじみの雅之は高校への通学途中、美しい女性・千夏に出会う。千夏と瑞穂の趣味が園芸であったことから、3人は親しくなっていく。「これをあなたに育ててほしいの」そんなある日、千夏は瑞穂に麦の実を渡す。千夏の正体―彼女は時空転移装置でやってきた別世界の住人だったのだ。温暖化と植物の有毒化で人類が滅亡の危機に瀕している世界―80年後の未来。千夏が開発したという麦は、食糧不足にあえぐ、人類最後の希望だった…。
この巻のあらすじ
世界の崩壊をなし崩しに救った「氷結の魔導師」るりか。しかしもう未来に戻ることができないため、そのまま山根勇治の家に居候することに。だが、事件から一夜明けると、なぜかるりかは勇治の妹ということになっていた。登校すると元々の妹、那奈が妹1号、るりかが2号と担任から呼ばれる始末だ。これは未来を変えてしまったためなのか? おまけに親友の田中一海が勇治にあやしい視線を送ってきて、勇治の心労は絶えない。そこで一海たちの気を逸らすため、勇治は一海ともどもるりかに弟子入りして、魔法の研究をすることにするのだが、さっそく家が吹き飛ぶ大事件が発生!? おまけに忍者メイドが出現……マジ? ノリノリ全開で突き進むトラブルコメディ第2弾!!
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