西暦2070年、人類を襲う謎の生命体マリスと、それに対抗する巨大兵器デストブルムを軸にしたロボット戦記シリーズ。中心人物はパイロットのセレンと、アニメのキャラクターに似た少年エイルン=バザットで、二人を起点に学園機兵部の戦闘と人間関係が動いていく。物語は対マリス戦を基盤に、部隊内の因縁、外部組織との接触、研究施設の警護、地球環境の修復へと対象を広げる。戦場の局地戦から、人類全体の存続条件をめぐる局面まで扱う構成で、シリーズ後半では戦いの意味そのものが変化していく。全10巻で完結する。エイルンの不在後も、残された人物たちが別の形で戦いを続ける流れがある。最終巻では地球修復をめぐる任務が焦点になる。
構造レビュー
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読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ロボットものとしての熱量が高く、戦闘や総力戦の盛り上がりで一気に読ませる。
- 主人公が仲間を鍛え直し、散らばった面々が再起していく立て直しの流れが気持ちいい。
- アニメ的な記号やパロディ感、スパロボ的な高揚感が作品の個性として刺さる。
- 主人公だけでなくセレンや紫貴、一ノ瀬や九重など周囲の見せ場も増えていく構成が楽しい。
- 絶望からの巻き返し、布石の回収、次巻への引きの強さで続きを追いたくなる。
こんな人におすすめ
- 熱血ロボットものや軍事SF寄りの展開が好きな人。
- 王道の立て直し、訓練、逆転劇に燃える人。
- アニメ・特撮・スパロボ系の空気感やオマージュを楽しめる人。
- 主人公無双だけでなく、仲間の成長や群像劇も見たい人。
- 先の展開を考察しながら読みたい人。
人を選ぶポイント
- 文章の口語感や説明の粗さが気になる人には合わない場面がある。
- 戦闘描写や設定説明が多い巻では、勢いよりも情報量が前に出る。
- 防諜や組織運営の甘さ、展開の無理やり感を感じる読者もいる。
- パロディや記号的なノリ、ギャグ寄りの表現が好みを分ける。
- 人間同士の対立や政治・外交パートが増えると、熱血一直線を期待した読者は重さを感じやすい。
テンポ・読後感
- 序盤は状況整理や立て直しが入り、途中から一気に加速する構成が多い。
- 絶望的な局面からの反撃で盛り上げる山場がはっきりしている。
- 熱い場面とシリアスな事情説明が交互に来て、緩急が強い。
- 巻によっては前半が溜め、後半が爆発。
- 読後感は高揚感が強く、次巻への期待を残す終わり方が目立つ。
キャラクターへの評価
- エイルンは無双感がありつつ、仲間を助ける情の厚さや人間らしい隙が好意的に受け止められている。
- セレンは孤独や切なさを抱えたヒロインとして印象が強く、応援したくなる存在になっている。
- 紫貴は当初の濃いオタク気質から、巻を追うごとに面白さや好感度が上がっていく。
- 一ノ瀬や九重、大和など、脇役が戦力として立ち上がる展開が評価されている。
- 敵側や各国勢力は強さや嫌らしさがはっきりしていて、対立軸をわかりやすくしている。
巻一覧
この巻のあらすじ
西暦2070年。人類を襲撃する謎の生命体マリスに対抗できる巨大兵器デストブルムのパイロット・セレン。そんな彼女のピンチを救ったのは大人気アニメのキャラクター・エイルン・バザットそっくりの少年で――。
この巻のあらすじ
ロボットアニメの世界から西暦2070年の世界へと召喚されたエイルン=バザッド。セレンにまつわる悲しい過去『機兵部初代部長・神無木緑の喪失』が呪縛のように多くの生徒を苦しめていることが判明して……!?
この巻のあらすじ
氷室義塾の活躍は大きな注目を浴び、アメリカからデータ採取のため無人島遠征の依頼を受ける。だが謎の武装組織、さらにマリスが来襲。無事これを退けるものもエイルンが全治3ヶ月の重傷を負ってしまい……!? 【電子限定!描き下ろしイラスト付き】
この巻のあらすじ
エイルン出現後、氷室義塾は対マリス戦に連戦連勝。その事実に元機兵部三番隊隊長・七扇大和は驚愕。「氷室義塾は、必ず俺が潰す」過去の怨嗟に囚われ、氷室義塾転覆を狙っていた大和がエイルンの調査を開始する。
この巻のあらすじ
TVアニメ『ドール・ワルツ・レクイエム』から、エイルン=バザットが召喚されて数ヶ月。遂に氷室義塾に反攻のチャンスが訪れた。米国政府の確約を取り付け、日本を半世紀守護してきたネイバー7番機・明星の奪取計画が実行に移される。結城武蔵から明星のパイロットを譲り受けるのは、武蔵を父のように慕ってきた七扇大和。「--これからは……俺がヘキサを守ってやる」後戻り不可能なバレッタ条約の違反という諸刃の剣ともなるカードを切る氷室義塾。そして、本物の氷室夏樹についての驚くべき真実が雷鳥から語られてーー!? 爆発する爽快感! とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第五弾!
この巻のあらすじ
エイルンが殺害されて一年。マリスの侵攻が活発化し、人類は窮地に追い詰められていた。第二部スタート。とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第六弾!
この巻のあらすじ
欧州経済が疲弊し、国際連合はマリスの群生地・元アイスランドMI02目標の総攻撃を決定。反攻作戦の名はオペレーション・リミットブレイク。生還確率1%未満の作戦へとセレンはある期待を胸に、進撃を開始する。
この巻のあらすじ
人類の悲願だったマリス群生地攻略に成功したエイルンコード。激戦の後の僅かな平穏。そんな中エイルンコードにスイスから極秘の依頼が届く。彼らはヘキサの刻印を除去し、人に戻す研究を進めており、それは最終段階へと進んでいた。依頼内容は実験終了までの研究施設と研究員の警護。しかし、『俺たちは急いでいる。どいてもらおうか、エイルンコード』2番機【バージンエリー】、4番機【猿王】、6番機【AGF31】、19番機【悠陽拾型】など総勢7体のサクラノツルギのネイバー軍団が強襲してきてーー!? 爆発する爽快感! とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第八弾!
この巻のあらすじ
隠匿されたヘキサの機密情報の暴露。それは結果として国連によるサクラノツルギ殲滅作戦『オペレーションサクラガリ』に繋がってしまった。エイルンコードとその仲間たちは、ヘキサと人類の全面戦争を止めるべく、MI01目標の絶対種【キング】打倒に向かう。作戦名はエイルンアタック。ネイバーを囮として利用、道をこじあけ、エルフィーナ単独でキングを撃破する、エイルンに全てを託した一か八かの作戦である。一方、その頃サクラノツルギのトップ、ジン=ナガトの前には、妖精の三・陽葉茜が一人立っていた――。爆発する爽快感! とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル第九弾!
この巻のあらすじ
エイルンの負傷と記憶の喪失。その代償により人類は救われた——ように思われた。だが地球自体を修復しなければマリスは再発生してしまうとジンは警告する。マリス再発を防ぐためには環境修復型ネイバー『ワールドガード』が必須。しかし起動できるネイバーフッドは限られ、さらに起動後はネイバーに取り込まれ、地球を癒やすため地球軌道上を周回し続けることになるという。『夏樹』を失ったセレンはこの任務に自ら志願。だが—— 「行こう。エルフィーナ。彼女を助けに」セレンを救うため、再度一人の男が立ち上がる! 爆発する爽快感! とにかく熱くて、火傷する、新世代ロボットライトノベル、遂に最終巻!
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