廃人FPSゲーマーの出庭博明が、ゾンビで崩れた街を歩き回りながら生き残りの準備を進める物語。同行するのは、ゾンビ知識を持つ少女・樹堂乙羽、後に出会う車椅子の少女・椎子、そしてゲームサポートAIレイヴン。物資の確保や街の移動と並行して、画面に現れるキャンペーンやメッセージから「世界をやり直す」手がかりを追う。ゾンビの正体、再設定の方法、AIの不審な挙動が結びつき、ゲーム由来の知識と終末下のサバイバルが同じ線上で進む。一芸に秀でたオタクたちが、それぞれの得意分野を持ち寄って状況を整理し、崩壊した世界の仕組みを確かめていく。
構造レビュー
作品Q&A
読者の声
読者レビューをもとに AI が要約した内容です。
作品の魅力
- ゾンビ発生の理由や仕組みを、観察と対策の積み重ねで追っていく作り。
- FPS好きの主人公とゾンビオタクのヒロインが、それぞれの得意分野を活かして生き延びる展開。
- 銃やスコップを使った戦闘の勢いと、サバイバルの実用感が両立している点。
- ボーイ・ミーツ・ガールとアクションラブコメの軽快さがあり、読みやすい。
- 2巻で全体をまとめ切る構成で、短くても完結感を重視した読後感。
こんな人におすすめ
- ゾンビものでも、設定や生存手順をきちんと見たい人。
- ナード気質の主人公同士の相棒感や、初々しい掛け合いが好きな人。
- グロの強さより、爽快な撃ち合いとサバイバルの工夫を楽しみたい人。
- 1巻完結寄りのテンポ感や、短めの巻数でまとまる作品を好む人。
- ラノベらしい軽さと、終末世界の緊張感を両方求める人。
人を選ぶポイント
- 2巻完結のため、もっと長く読みたかったという物足りなさが残りやすい。
- 展開が急ぎ足に感じられる場面があり、重要な出会いや転換が唐突に映る。
- 風呂敷を広げるタイプの謎や設定を期待すると、やや駆け足に感じる。
- ゾンビものとしては王道寄りで、強い新規性を求めるとやや平板。
- 作品の煽りに対して、読後の受け取り方が人によって割れやすい。
テンポ・読後感
- 序盤から世界の異変に放り込まれ、準備と移動を挟みつつ一気に進。
- 戦闘はテンポがよく、撃つ・斬る・切り抜ける気持ちよさが前に出る。
- シリアスな危機感の合間に、軽口やオタク的な会話で読み口が軽くなる。
- 終盤は緊張感が強まり、短い巻数でも山場の熱量は高い。
- 全体として明るめのサバイバル劇で、重すぎない後味。
キャラクターへの評価
- 主人公は引きこもり気質でも、ツッコミ役として動ける実戦向きの印象。
- ヒロインはゾンビ知識と行動力が強く、眼鏡キャラとしての存在感も大きい。
- 2人の相棒関係は、戦闘時の頼もしさと私生活寄りの初々しさが両立している。
- メイドや周辺キャラも個性が強く、チームとしての見栄えがある。
- それぞれの「好き」や得意分野が、そのまま生存力につながっているのが魅力。
巻一覧
この巻のあらすじ
廃人FPSゲーマー・出庭博明が久しぶりに外に出ると、世界は既に滅んでしまっていた。偶然にも出会ったゾンビオタクの少女・樹堂乙羽と共に、生き残るための準備を整えていく博明。一息ついた頃、彼はゲームサポートAI・レイヴンが不審な挙動をとっていることに気づく。画面にに表示されたのは、見慣れぬキャンペーンとメッセージ――『生き延びろ。世界をやり直す為に』誰も見たことがない最高のハッピーエンドを、一芸に秀でたオタクたちでつかみ取れ!!
この巻のあらすじ
博明たちは、ゾンビのあふれた世界で生き延びるため、様々な物資を拾い集めて街を渡り歩いていた。そんな時、一人の車椅子の少女・椎子が、屋上で佇んでいるのを見つける。彼女が言うには、『世界をやり直す』方法があるらしい。ゾンビの正体・やり直しの方法、サポートAIレイヴンの謎。それぞれが複雑に絡み合ったこの物語の『最高のハッピーエンド』の行方とは――。
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